

プレミアム7で作るシナモンレーズンロール
ジューシーで濃厚な甘さが特長のサヤキレーズンと香りの良いシナモンフィリングを巻き込んだふわふわのパンに、甘いアイシングがたっぷりとかかったシナモンロール。
プレミアム7を使うことでふわふわでもっちりとした生地に仕上がり、下処理をしてふっくらとしたサヤキレーズンとの相性は抜群です。
今回はアイシングにラム酒を入れて大人っぽく仕上げて、より芳醇な香りと上品な甘さをお楽しみいただけます。
お子様にはラム酒を抜いて作ってください。
作り方
1.シナモンフィリング
常温に戻した無塩バターにきび砂糖とトレハロースを加えて混ぜ合わせます。
しっかりと混ぜ合わせたら、卵白を加えて混ぜ合わせ、最後にシナモンパウダーとスキムミルクを加えてしっかりと混ぜ合わせます

2.下準備
・ボウルに粉類とイーストを入れて混ぜ合わせておきます。
・レーズンの下処理を行います。詳細はこちらのレシピを参照ください。
3.ミキシング
ボウルにバター以外の材料を入れ、捏ねます。
ひと塊になったらバターを加え、さらに捏ねていくと表面がつるんとしてきます。
グルテンチェックをし、ある程度なめらかな状態になれば、きれいに丸めてボウルに入れます。

■推奨捏ね上げ温度:25~26℃
4.フロアタイム(一次発酵)
温度30℃、湿度75%(発酵器)で、約60分発酵させます。

5.ベンチタイム
めん棒で、縦約10cm×横15cmの大きさのシート状に延ばします。
延ばした生地にビニール袋を被せ、冷蔵庫で約20分休ませます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
発酵後すぐに麺棒でシート状に伸ばしても良いのですが、一度少し小さめのシート状で、冷蔵庫で締めることによって、次の成形がしやすくなります。
冷やし過ぎると最終発酵に影響が出ますので、あくまでも次の成形がしやすくするためなので、冷やし過ぎないように気をつけましょう。
発酵後すぐに麺棒でシート状に伸ばしても良いのですが、一度少し小さめのシート状で、冷蔵庫で締めることによって、次の成形がしやすくなります。
冷やし過ぎると最終発酵に影響が出ますので、あくまでも次の成形がしやすくするためなので、冷やし過ぎないように気をつけましょう。

6.成形
めん棒で、縦約20cm×横30cmの大きさに延ばしていきます。均一な厚さのシート状に延びれば、上から3cm程度を残し、シナモンフィリングを塗ります。
お好みの量のレーズンをフィリングを塗った全面に、散りばめて、手前から巻き上げます。
巻き上げのポイントはこちらの動画を参照してください。
【シェフのワンポイントアドバイス】
フィリング類を塗る際は、洋菓子のロールケーキと同じく、手前を厚く、奥手を薄く塗ります。
また、強く締めながら巻き上げると、焼成時に生地が裂けてしまうため、少し緩めに巻き上げます。
最後の巻き終わりは、生地を引っ付けておきます。
フィリング類を塗る際は、洋菓子のロールケーキと同じく、手前を厚く、奥手を薄く塗ります。
また、強く締めながら巻き上げると、焼成時に生地が裂けてしまうため、少し緩めに巻き上げます。
最後の巻き終わりは、生地を引っ付けておきます。




7.分割
巻き終わりを下にして6等分にカットし、型に詰めます。

8.ホイロ(最終発酵)
温度34℃、湿度80%(発酵器)で、60分発酵させます。
9.焼成
塗り卵をして200℃に予熱しておいたオーブンに入れ、約13分焼きます。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
【シェフのワンポイントアドバイス】
巻き上げ成形の生地は、下火や設定温度が高すぎると、巻き目の中央部分が盛り上がり、底が浮くような感じに焼き上がってしまいます。
少し低めの温度(目安温度:190~200℃)で焼成したほうが失敗しにくくなります。
巻き上げ成形の生地は、下火や設定温度が高すぎると、巻き目の中央部分が盛り上がり、底が浮くような感じに焼き上がってしまいます。
少し低めの温度(目安温度:190~200℃)で焼成したほうが失敗しにくくなります。

11.仕上げ
小さめの器にアイシング用の粉砂糖とぬるま湯、お好みでラム酒を入れ、スプーンでなめらかになるまで混ぜてアイシングを作ります。
水っぽくなるとアイシングがしにくくなるので、ぬるま湯は少しずつ加えて様子をみながら作ってください。
シナモンロールの粗熱が取れたら、表面に線を描くようにアイシングをかけて仕上げます。
