

ミニシュトレン(ミニシュトーレン)
ドイツの伝統的なクリスマス菓子のシュトーレンをコロンと可愛いボール状にしました。
漬け込みフルーツと香り豊かなスパイスを混ぜ込んでいるので小さくても本格的な仕上がりになっています。
本場ドイツのシュトーレンのようにクリスマスまでの期間に、少しずつスライスしていただく感じで1個1個食べていただきクリスマスまでの期間をお楽しみください。
サクッとホロホロとした食感から日ごとに増す、しっとりとした食感へと変化をお楽しみいただけます。
ちょっとしたクリスマスプレゼントにパーティにといろいろなシーンにオススメです。
定番のシュトーレンの配合になっていますのでお好みで大きさや形を変えてください。
作り方
1.下準備
・無塩バターを常温に戻しておきます。
・漬け込みフルーツをざるに上げ、水気を切っておきます。
・粉類(強力粉、薄力粉、スパイスミックス、アーモンドパウダー、ブラウンシュガー、トレハロース、塩、スキムミルク)をよく混ぜ合わせておきます。
レシピでは漬け込み済みのフルーツを使用しましたが、ご自分で洋酒漬けしたい方は、自家製漬け込みフルーツ特集をご覧ください。
2.ミキシング
混ぜ合わせておいた粉類にセミドライイーストを加えて混ぜ合わせ、さらに白あん、牛乳、卵黄、柔らかくしておいた無塩バターを加え、混ぜ合わせます。


バターが馴染んだら、漬け込みフルーツを加えて軽く混ぜ合わせます。
ひと塊に丸めてボウルに入れます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
漬け込みフルーツとキレイに混ざりやすいように、生地を細かく分けて混ぜると均等に混ざりやすくなります。
漬け込みフルーツとキレイに混ざりやすいように、生地を細かく分けて混ぜると均等に混ざりやすくなります。


3.フロアタイム(一次発酵)
温度30℃、湿度75%で約30分発酵させます。

4.分割
1個約20g(20個分)に分割して軽く丸めます。

5.ベンチタイム
約20分生地を休ませます。
6.成形
生地を丸め直し、天板に並べます。

7.ホイロ(最終発酵)
温度32℃、湿度80%で約30分発酵させます。
8.焼成
170℃で予熱したオーブンで約30分焼成します。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
9.仕上げ
焼成後すぐの温かいうちに、溶かしバターにくぐらせて十分に浸透させます。

しっかりとバターが浸透したら、ビニール袋などに入れグラニュー糖をまぶします。

そのまま、常温で丸1日馴染ませます。

翌日、粉糖を表面にまぶして仕上げます。
お好みでさらに上から泣かない粉糖をまぶすと、よりキレイに仕上がります。
10.完成

11.アレンジ【プルーンシュトーレン】
キルシュ入りのシロップに1週間程度ドライプルーンを漬け込んでおきます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
プルーンを漬け込むシロップは水2に対して砂糖1で作り、シロップに対して10%量のキルシュを加えてください。
プルーンを漬け込むシロップは水2に対して砂糖1で作り、シロップに対して10%量のキルシュを加えてください。
ミキシングの際に漬け込みフルーツを混ぜ込まずにベンチタイムまで行います。
ベンチアイム後に漬け込んだプルーンを1粒ずつ包み込んで丸めます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
漬け込んだプルーンは水分をしっかりと切り、表面も拭いてから包み込んでください。
生地の閉じ目が開きやすいので、しっかりと閉じてください。
漬け込んだプルーンは水分をしっかりと切り、表面も拭いてから包み込んでください。
生地の閉じ目が開きやすいので、しっかりと閉じてください。



プレーンタイプと同じ手順でホイロ(最終発酵)、焼成、仕上げを行います。
12.完成
