

シュラハトプラット
~ドイツの家庭料理~
シュラハトプラットというのは、ドイツの家庭でもよく食べられる伝統的な料理の一つになります。
塩漬けした豚肉と、ザワークラウトと一緒に煮込むことにより、酸味と塩味が絶妙な味わいになります。
ドイツ料理の代表的な食材の1つである、ザワークラウトは野菜やお肉と一緒に煮込むことで旨みとコクが増し独特な味わいを演出します。
今回はご家庭でも作りやすいように厚切りベーコンとソーセージを使用しています。
ごろっと入った野菜とお肉は見た目にも豪快なので、食卓を盛り上げるおもてなしメニューにぴったりです。
焼きたてのパンやビールを片手に家族や友人と一緒にお楽しみください。
作り方
1.下準備
自家製ザワークラフトを作ります。
詳細はこちらのレシピを参照ください。
・じゃがいもは皮つきのまま茹で、茹で上がってから皮を剥き大きめにカットしておきます。
・厚切りベーコン、人参、玉ねぎを大きめにカットしておきます。
・スープブイヨンを作っておきます。
2.煮込み
鍋にオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎをソテーします。
玉ねぎがしんなりとしてきたら、人参、厚切りベーコンを加えて軽くソテーします。
作っておいたスープブイヨンを加えひと煮立ちさせてから、ザワークラウト、ソーセージ、ローリエ、塩、胡椒を加えて中火で5分程度煮込み風味付けします。
一旦、ソーセージを取り出したのち、じゃがいもを加えて煮込みます。


煮崩れを防ぐためにじゃがいもは最初から加えず、途中から煮込んでいきます。
また、ソーセージを煮込み続けるとコクやジューシーさが損なわれてしまうので、一度鍋から取り出します。
塩、胡椒で再度味をととのえてからソーセージを戻し入れ、2~3分煮込めば完成です。

3.完成
ローリエを取り出しお皿に盛り付けてから、お好みで粒マスタードを添えてお召し上がりください。

備考
レシピ作成者:Shimizu、photo:Ishikawa
総時間:30分