ヨガの練習に欠かすことのできないヨガマット。自分に合うヨガマットを見つけたら、大切に長く使っていきたいですよね。ヨガマットを長持ちさせるには定期的なお手入れが必要です。特にアーサナ(ヨガポーズ)の練習をした後、汗や化粧、髪の毛などの汚れをこまめにクリーニングする必要があります。正しいお手入れ方法で、ヨガマットに付着する細菌、悪臭、汚れを防ぎましょう。
ヨガクラスを1回終えたら、水をスプレーした布でヨガマットを拭きましょう。使うたびに拭いてあげるのが理想的。ヨガスタジオには、除菌のウエットシートや洗浄スプレーが常備されているところが多いです。マットを端から端まで綺麗に拭いて、水分が乾いてからマットを丸めて片付けるようにします。また、汚れが気になる時は、汚れた部分を専用のヨガマット洗浄クリーナーか、肌に優しい中性洗剤を水・ぬるま湯で薄めた自家製の液を含ませた布で拭き取ります。
★アルコール成分を含むクリーナーは素材を傷める場合があるため、ご使用はお控えください。
★eKOシリーズについて
・専用クリーナーのみご使用いただけます。
・家庭用洗剤(中性洗剤)のご使用はできません。
・力をかけて拭き取ると、塗料が剥げる可能性がございますので注意ください。
おすすめのヨガマットケアグッズ
アシュタンガやパワーヨガのようなハードなフローでは、大量の汗がヨガマットに付着して蓄積しやすく匂いの原因になることも。定期的に特別なお手入れが必要です。また、ヨガマットは特有の匂いがする場合があります。PVC素材はプラスチック臭、天然ゴム素材はゴム臭、プリントタイプはインク臭が開封時に感じられることがありますが、徐々に薄れていきます。このような素材特有の匂いを緩和したい時にも特別なお手入れが必要です。お手入れの最後には、完全に乾かしてから保管し、細菌やカビからヨガマットを守りましょう。
★アルコール成分を含むクリーナーは素材を傷める場合があるため、ご使用はお控えください。
★eKOシリーズについて
・専用クリーナーのみご使用いただけます。
・家庭用洗剤(中性洗剤)のご使用はできません。
・力をかけて拭き取ると、塗料が剥げる可能性がございますので注意ください。
PROシリーズのヨガマットは、製造過程において生じた油分が表面に付着しています。すべりが気になる場合は、専用のヨガマット洗浄クリーナーか肌に優しい中性洗剤を水・ぬるま湯で薄めた自家製の液、もしくは荒塩を使ってブラシでマット全面をこすり洗いしてください。そうすることで、この油分を除去することが出来ます。
⇒ 荒塩を使ったお手入れについて詳しく書かれたブログはこちら
PVC(ポリ塩化ビニル)素材は基本的に水洗い出来ない
PVCは水を吸収しやすいという特徴があり、水洗いをしてしまうと劣化が進んでしまいます。そのため水洗いは基本的にNG。しかし、最近では水洗いも可能なPVC素材のヨガマットも販売されているので、購入する際には水洗いが可能かを確認してみましょう。
TPE(熱可塑性エラストマー)素材は水に強い素材ですが水洗いは出来ない
TPEはクローズドセル構造によりマットの内側で細菌が繁殖することを防げます。通常のお手入れは、マットクリーナーや水で薄めた中性洗剤などをスプレーして優しく拭き取ることを推奨。水に浸すことはPVC同様おやめください。お手入れ後は風通しの良い日陰で完全に乾燥させましょう。また、TPEは焼却してもダイオキシン等の有害物質は発生しない地球環境に優しい素材となっています。洗濯機の脱水機能、回転ドラム、強力な洗剤、乾燥機の使用はNGです。
天然ゴム素材はPVC(ポリ塩化ビニル)と同様に水洗いすることが出来ません
通常のお手入れは、水などをスプレーして優しく拭き取ることを推奨。自然土壌に還元される環境にやさしい素材で、特長としては風合いが良くやわらかいため、ヨガのポーズで重要になる高いグリップ力が特徴です。しかし、独特の臭いがあるところと、天然ゴムに含まれる成分へのアレルギーをお持ちの方はご使用になれません。
オープンセル素材のお手入れは専用クリーナーで
ホットヨガマットとして表面が吸水素材となっているオープンセル。専用のクリーナーでマットにしみ込んだ汗・匂い・汚れを取ることができます。
おすすめのヨガマットケアグッズ
ヨガマットの保管には、専用のヨガマットケースを使用することをおすすめしています。紫外線の影響により、乾燥、変色の原因になることがあるので、ヨガマットは丸めてケースに入れ、直射日光を避け、高温にならない場所で保管しましょう。車の中に保管しておくことはおすすめ出来ません。
おすすめのヨガマットバッグ
ブリーズイージーヨガマットバッグ Mandukaにありそうでなかったシンプルなメッシュマットバッグ。通気性もよく、保管バッグとしても衛生的です。斜め掛けのできる太めのストラップ、しっかりとした縫製は、重みのあるMandukaヨガマットにも十分対応する耐久性です。 |
ゴー ステディ 3.0 2つに仕切られたスペースにマットとウェアをそれぞれ収納できる大容量ヨガバッグ。内側のポケットは細かく分けられており小物もスッキリと持ち運ぶことができます。底部にプリントされたメッセージもスタイリッシュです。 |
ヨガラグ・ヨガタオルとは、ヨガマットの上に敷いて使うラグのこと。衛生面やマットの保護など様々な効果がありますが、特に汗をかきやすいホットヨガでは大きなメリットを発揮します。ヨガラグを併用して、お気に入りのヨガマットを長持ちさせましょう。
おすすめのヨガラグ
安定感抜群の滑り止めシリコン付ヨガラグ すばやい吸汗性はもちろん、生地の表面は湿った状態でグリップ力がさらにアップ。特許取得のシリコン製の粒「スキッドレステクノロジー」がマットにしっかりとくっついて、めくれやズレを気にせず安心してプラクティスに集中できます。 |
ポーズをしっかりホールド力する多目的ヨガラグ。フェイスタオルサイズ 多目的に使えるハンドサイズのタオル、スエードのような極上の肌触りと、確かなホールド力を併せ持っています。非常に軽量でありながなら手触りが良く、丈夫で吸収性&速乾性に優れているので、ヨガマットの上での使用はもちろん他のシーンでも活躍。 |
ヨガマットと同じようにレッスンごとに衛生面が気になるヨガグッズ。どのようにお手入れをすべきか分からず困っている方も多いのではないでしょうか?それぞれのグッズも普段から適切なお手入れをして、安全に清潔な状態を保ちましょう。
ボルスターにも使用後、目に見えない汚れや皮脂がついています。カバーを定期的に洗ったり、ちょっとしたお手入れ習慣で、ボルスターを清潔に保てます。また、日頃から埃などを避けて保管することでお手入れが簡単になります。
おすすめのヨガボルスター
ヨガブロックは、ヨガマット同様、手や足で触れることが多く、衛生面が気になります。汚れがどんどん積もるとグリップ力も低下する原因にもなってしまうこともあります。
おすすめのヨガブロック
サポート力が高く丈夫で安心なコルク製ブロック スポンジにはないコルクの硬さが、カラダをしっかりと支え、手首などへの負担を吸収サポートしてくれます。筋や筋肉を痛めてしまうことなく、理想のポーズに近づくサポートをしてくれるアイテムです。 |
いかがでしたでしょうか?使用後のヨガマットやヨガグッズには見えない汚れや皮脂が付いていて、その上に埃がたまると、その後のお手入れに時間がかかってしまう恐れがあります。大切に手入れすれば表面にホコリや汚れも付きにくく衛生的、快適なグリップ力を発揮します。