永遠に遊び心を忘れぬ伊達男たちに、長く愛され続ける「Made in Italy」の名品たち。

脈々と受け継がれてきた伝統と弛まぬ革新のスピリッツにより生み出された数々の作品の中から、モダンブルー選りすぐりのマスターピースのみをお届けします。

※掲載商品の価格は、2026年9月1日現在のものです。最新の販売価格は店舗内商品ページをご参照ください。

サルトリア仕立ての名作ジャケット

HERMES
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サルトリア(Sartoria)とはイタリア語で仕立て屋、あるいはテーラリング(縫製)技術そのものを指し、その伝統的な職人文化を背景に生み出されるジャケットは、軽やかで柔らかく、身体に吸い付くような極上の着心地ゆえ、多くの伊達男たちに愛され続けているマスターピース。

その代表格が「TAGLIATORE(タリアトーレ)」。

創業者のピーノ・レラリオは靴の裁断士だった祖父、ブランドの母体となった縫製工場のオーナーを父にもつ、サルト文化のサラブレッドであり、彼自身もまたデザインはもちろん、パターンや縫製、果ては店舗責任者まで担う多才として著名だ。

ブランドの看板作〈MONTECARLO/モンテカルロ〉は、大胆にウエストをシェイプした男の色気漂うワイドラペルジャケットの名品。

そんな伝統的なサルトリアの手法を、最新の設備技術やファッショントレンドと巧みに融合させているのがイタリアクラシコの名門「LARDINI(ラルディーニ)」。

18歳からその世界に身を投じた創業者ルイジ・ラルディーニのもと、イタリアらしい強固な家族経営で事業を拡大。

非構築的を意味するunconstructed、通称「アンコン」と呼ばれるパッドを排した軽い芯地のジャケットで知られ、日本由来の世界展開モデル〈ROMA/ローマ〉など毎年数多くの新作を輩出している。

また、同じアンコン仕立てのジャケットとしては、実に百年規模の歴史を誇る老舗「BOGLIOLI(ボリオリ)」の〈DOVER/ドーバー〉もロングセラーモデルだ。

新世代のMade in Italyジャケット

HERMES
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サルト文化を直接的なバックボーンとしない、新世代のMade in Italyブランドからも、近年は個性的なジャケットが続々発表されている。

イタリアクラシコの世界に「イージージャケット」という新機軸を打ち出した先駆者である「CIRCOLO 1901(チルコロ)」は、2009年にオーナーのジェラルド・ダルジェーニオが冗談半分で発表したという、ストレッチが効いたジャージー素材のジャケットが大ヒット。

地元の生地メーカーが母体となっており、織り生地のような質感・柄を再現する卓越した転写プリント技術でも秀逸だ。

また、ジャケット以外の専業メーカーがトータルブランド展開をした結果、ユニークなジャケットを生み出した例も多い。

かつてトラウザーズ専業だった「GIAB’S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)」は同ブランドの人気スラックス〈MASACCIO/マサッチョ〉とセットアップで愉しめるイージージャケット〈STROZZI/ストロッツィ〉を展開。

他のブランドでも、シャツブランドの「GUY ROVER(ギローバー)」はその仕立て技術を生かしたシャツ地のジャケット、ニットファクトリーブランド「FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)」は柔らかなニットジャケットと、それぞれの個性を存分に生かした新作をリリース。

近年ダウンブランドで有名な「HERNO(ヘルノ)」は、高機能素材を用いた新ライン〈FUNCTIONAL WARDROBE〉から撥水コーティングを施したイージージャケットを発表、こちらも話題を集めている。

カミチェリアが紡ぐ上質なシャツ

HERMES
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カミチェリア(Camiceria)とはイタリア語でシャツの仕立てメーカーを指すが、その特徴は半島の南北で異なるとされている。

比較的明るい色調が好まれる南イタリアでは熟練の職人による「手縫い」を今なお主力とする傾向があり、一方でやや控えめなデザインと安定性に定評がある北イタリアでは精緻さを追求したマシンメイドのシャツを多く生産。

前者はナポリの名門「BORRIELLO(ボリエッロ)」が著名で、オリジナルのフレンチカラーシャツ〈MARECHIARO/マレキアーロ〉が代表作。

そして後者を代表するのが鹿の子素材をシャツに取り入れた先駆者としても知られる「GUY ROVER(ギローバー)」で、カジュアルなホリゾンタルカラー〈WASH〉やドレスシャツの〈CLASSIC〉など種類も豊富だ。

また現在モダンブルーでは、南イタリアのカミチェリアによる最高品質の生地を採用した「DASE(デイス)」のシャツコレクションも展開中。

上質なMade in Italyにこだわり、日本人の体型にフィットするよう、モダンブルーの代表自らがミリ単位で調整を重ねたホリゾンタルカラーシャツが揃う。

一般的なシャツに比べバストをやや広めに設定、一方で腰回りはゆるやかに絞り込むことで美しいXラインと抜群のフィット感をもたらす注目作だ。

ファクトリーを背景に持つ極上ニット

HERMES
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古くは中世のギルド(毛織物や絹織物の同業組合)が栄えた歴史を持つイタリアでは、生地の柔らかさやなめらかさ、光沢ある艶感を生かす職人技術が、何世代にもわたって受け継がれている。

その代表例が「GRAN SASSO(グランサッソ)」のニットコレクション。

高度な縫製技術により身体のラインにぴたりと沿う極上の着心地はもちろん、最高品質のメリノウールを贅沢に採用した伝統的な先染め、ゆっくりと色を馴染ませ深みのある褪色感を演出した製品染め(VINTAGEシリーズ)という対極的な染色美を堪能できる稀有なブランドだ。

一方そんな職人技術とモダンなテクニックを融合させることで近年評価を高めているのが「FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)」。

値頃感もありながら、洗練されたモダンでミニマルなデザイン性が魅力的。

さらには立ち襟ニットの名作〈CHIOTO/キョート〉で知られる「ZANONE(ザノーネ)」や、艶やかなカシミヤ100%ニットが人気の「Cruciani(クルチアーニ)」など、イタリアのファクトリーニットは実に多士済々。

美しいシルエットのイタリアントラウザーズ

HERMES
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イタリアントラウザーズの歩みは、世界にも稀なる徹底した「美脚」へのこだわりと供にあったと言っても過言ではないだろう。

クラシコなパンツを細身にモディファイしたスラックスで一躍その名を知らしめた「PT TORINO(ピーティートリノ)」はその筆頭格。

「既存のパンツマーケットにない面白み」を追求し、「BUSINESS」「TRAVEL」といった世界観のあるテーマや「SLIM FIT」をはじめ緻密に細分化されたフィット展開、ドレスパンツに珍しい多彩なカラーバリエーションなど、独自戦略を展開しているのが特徴だ。

また近年はPTのデニムパンツブランドである「PT TORINO DENIM(ピーティートリノデニム)」も本家に迫る人気。

一方、イージースラックスという新ジャンルで名を馳せたのが「GIAB’S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)」。

看板モデル〈MASACCIO/マサッチョ〉は、日本人体型に合わせた設計による脚長効果や永久クリースに代表される縫製美で、佇まいは美しいまま、履き心地は快適という男の贅沢を叶える一本として大ヒット。

チノパンでは「INCOTEX(インコテックス)」の定番〈100型〉も伊達男たちから根強い支持を集めている。

さらに近年、細身一辺倒だったイタリアントラウザーズに一石を投じたのが、「BERWICH(ベルウィッチ)」だ。

ブランドを代表するツープリーツスラックス〈SCOTCH/スコッチ〉は、ゆったりとした腰回りと裾口にかけての美しいテーパードを描き、かつサイドアジャスターが付くクラシカルな仕様で、伊達男たちから愛好者が急増中。

また同じツープリーツとしては、まもなく10周年を迎える新鋭「BRIGLIA1949(ブリリア)」の〈PORTOBELLO(ポルトベット)〉も注目度が増している。

さらに進化を続けるMade in Italyのアウターたち

HERMES
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伝統的なイタリアクラシコのスタイルと言えば、ジャケットにシャツ、ニット、スラックスだが、アイテムはそれだけに非ず。

特にアウターのジャンルは、クラシックなスタイルのコートやミリタリーブルゾンから、トレンド感のあるボアブルゾンやシャツジャケットなど、数多くのMade in Italyブランドが注目作をリリースしている。

中でもロングセラー人気を誇るのは「ASPESI(アスペジ)」の〈MINIFIELD VENTO/ミニフィールドベント〉)。

ミリタリージャケットの王道「M-65」をモディファイしたフード収納型のナイロンブルゾンで、やや短めの丈感も日本人体型に合わせやすいと評価が高いモデル。

季節ごとに生地を変更した2パターンが存在し、春夏はパッカブル仕様で軽やかに、秋は中綿仕様で暖かくと、それぞれの魅力を愉しめるのも人気の秘密だ。

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