アウターがドラマを作る
お洒落に敏感な方なら、すでにこの冬の本命はゲット済みのはず。冬本番を目前に、どう着こなしてやろうかと、着ていく場所やコーディネイトをあれこれ想像しながら最高の着こなしを考え中のころですよね。これからアウターを探し始める方にとっても、どう着こなすか、どこで着るかというイメージを持つことは大事。ということで、さまざまなテーマのもと、この冬の本命アウターを総特集。あなたのイメージにぴったりな1着はどれですか?
成熟した大人をみせられるのもアウター次第。カシミアやモヘアといった高級素材は、やっぱり年齢を重ねた大人の男・女にしっくりくる。
貫禄を印象付けられるオンビズスタイル
ネイビーが作るに男はフレッシュさと、エグゼクティブな貫録の両極端がある。どう見えるかはその人次第。最高の生地を使ったボスのコートに、仕立ての良いタリアトーレのセットアップは外しようがない完璧なコーディネイト。そこに親しみやすさを印象付けるものとして、カジュアルなネクタイとデザイン性のあるグローブをセレクト。ハズシもしっかり堂に入った、アダルトなアプローチは男女を問わず視線を釘付けにできます。
DSQUARED2
カシミア混チェスターコート
ウールメルトンにカシミアを加えた贅沢な素材遣いがラグジュアリーとジェンツの品格を演出する注目のチェスターコート。
L.B.M.1911
カシミア混コート
ミリタリーコートをLBM流にフォーマルにアレンジして魅せたセミロングコート。ふんわりした心地良さと、艶のある上品な生地感。
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BURBERRY LONDON
カシミア混トレンチコート
伝統の仕立て技術とコンテンポラリーな感性を融合した名モデルBRITTON。フェルトウールにカシミアを加えた贅沢なマテリアル。
PAUL SMITH
モヘア混ピーコート
ウールやモヘアなど多彩な素材をミックスしたファー仕上げの生地を表面に採用。裏面はアーティスティックなペイント柄。
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大人だけに許される愉悦
ある程度年齢を重ねた女性なら、シルエットだけではなく、素材にもこだわりたいもの。若い頃は、しっくりこなかった上質素材も品格が加わった大人ならすんなりと馴染んできます。
CELINE
カシミア&アルパカ混、裏地シルク。
オーバーサイズのシルエット、フワフワ素材の中で身体が泳ぐような着心地が楽しめます。半裏仕立てのシルクライニングも特筆。
WEEKEND MAX MARA
アルパカ&モヘア混コート
襟元と袖は毛足の長いアルパカモヘアのミックス生地、身頃はポリアミド混ウール生地と100%ヴァージンウール生地で切り替え。
WEEKEND MAX MARA
アルパカ&モヘア混コート
浅めのデコルテライン、ゆったりとシルエットが上品なレディー・スタイル。アルパカモヘアをミックスし、起毛感があります。
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「無難」や「いつも通り」といった慣れ親しんだ物事に対する語類の反対語。捻りのあるデザインを選ぶことは、新たな自分を発見する行為でもある。
よく見ると「違う」、がしてやったり。
パッと見クラシックなダブルブレストコートにショールカラーというサプライズ。ユーザーの遊び心を投影した粋なディテイルと、ラルディーニらしい一流のテクニカルパターンと素材感がバランス良くミックスした最強のアウターは、まさにハズレなし。カジュアルにもフォーマルにも通用する、今っぽさもイイ。
L.B.M.1911
再発見! カーコート
「ありきたりなものはノー」というわけでカーコート。短めの着丈で車の運転時に着るアウター。1950~60年代のリバイバルです。
FRANKLIN&MARSHALL
柄ものニットアウター
ニットアウターも、2着目を買うならこんなちょっと変わった柄ものを。ウールとナイロンをミックスしたバルキーニットを採用。
QUINTESSENCE
ピーコートをニット素材で
ピーコートをニットで表現した個性的な一着です。着丈をショート化し、エポーレットをなくすなどデザイン性の高い仕上がりです。
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気負うことなく洗練をまとう
いつもの定番アウターも素材が変わると表情がぐっと変化します。重たい印象のウールコートがニット素材になると軽やかになったり、ハードなライダースもウール素材になると女性らしさが加わったり・・・。ちょっとした差が個性を放つポイントに。
TATRAS
前立てのデザインに注目
迷彩柄のフーデッドブルゾン。ジップレーンを半分だけ隠す前立てのデザインがユニークです。すっきりとしたシルエットも特徴的。
WEEKEND MAX MARA
これはウールライダース!?
ライダースジャケットのスタイルをウール素材で、しかもふんわりしたシルエットで表現したモードな一着です。
MONCLER
大きなダウンのケープ付き
イギリスのブランド「アーデム(ERDEM)」とのカプセルコレクション。ダウンケープのデザインが個性的。内側は花柄。
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軽くても十分に温かい機能アウターは、カジュアルだけでなくビジネスユースにもプッシュ。軽い=動きやすい=持ち運びが楽、という好条件に現代の男女は夢中になる。
英国ジェンツが惚れた機能美
英国を発祥地として狩猟着やミリタリーウェアとして発展してきたキルティングジャケットは、無駄のないデザインに高い保温機能と動きを楽にする軽さを可能にしたミラクルなもの。これらの要素は、まさにいま、現代人のニーズと合致するところで、ニット×白パンというモードなルックにも違和感なくフィット。
BARBOUR
キルティングジャケット
バブアーのキルティングジャケットを代表するLIDDESDALEモデル。充実した保温力ながら軽量なのが、キルティングの魅力です。
MONCLER GAMME BLEU
キルティングジャケット
迷彩を模したキルティングデザインに、トラッド調の生地プリントが各セルごとにプリントされている斬新なデザイン。
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定番の仲間入り
街中でよく見かけるダイヤ型のキルティングコート。ダウンウェアほど大げさでなく、気軽に羽織れる感覚が魅力です。大人が選ぶなら存在感のある老舗ブランドがお薦め。
LAVENHAM
キルティングコート
Aラインシルエットのロング丈コート「ブランドン」。ラベンハムの特徴ダイヤモンド型キルティングにコーデュロイを施した定番。
LAVENHAM
キルティングコート
取り外し可能なフートが付いたロング丈コート「ハルステッド」。軽量で保温性に優れ、快適な着心地を楽しめます。
MACKINTOSH
キルティングコート
マッキントッシュの定番人気GRANGE。滑らかなボアを裏側の身頃全体とフード・フラップポケットのライナーに贅沢に使用しています。
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毎日は使えないけど、たまになら効果的なのが「「素材」や「柄」にこだわったアウター。何も考えずにコーディネイトした時、全身真っ黒っていうことってあるでしょ。普段ならいいけど、デートにそれだと「いつもと同じ」と思われるのがオチ。いざって時に準備しておくべきアウターってあるもんです。
新旧の要素を織り交ぜたネオカジュアル
チェック柄をはじめトラッドモチーフは今季とにかく人気。ジャケットやスラックスなどフォーマルなウェアとの相性はもちろんですが、デニムなどのカジュアルに合せると洒落度がアップするのが魅力。新旧の要素で自分なりのオシャレのケミストリーを起こすのもテクニック。
BURBERRY BRIT
ウール&ファブリックのハイブリッド素材
カシミア混ウールメルトンとテクニカルファブリックの異素材をコンボして完成させたファッショナブルなピーコート。
QUINTESSENCE
霜降りニットコート
モッズコートを思わせるローゲージ霜降りニットによるフーデッドコート。大判なフラップ&パッチポケットがアクセント。
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THE GIGI
立体モヘア素材のモコモココート。
縮絨加工された紡毛生地で温かさが逃げず、見た目の高級感も演出してくれます。大振りなショールカラーも特徴的。
BARBOUR
ワックスコーティングジャケット
ワックスを染み込ませたコットンクロスを採用した1着で、世界最高品質のワックスジャケットとして評価を得る代表シリーズ。
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ベーシックスタイルにアクセントを
幅広く着回しできるから、ついつい増えてしまいがちな無地の服。ワードローブにたまっているベーシックアイテムをリフレッシュしたい時は、柄物や遊び心のある素材を使用したアウター類を手に入れると便利。さっと羽織るだけで楽に印象を変えられます。
HERNO
ナイロン×ウールのハイブリッド素材
カラーブロックでわけられた素材が鮮烈。アレンジを愉しめる襟、ストンとしたボックス型シルエットも特徴的です。
WEEKEND MAX MARA
異素材レイヤードのブルゾン
着脱可能なダウンベストがついたコットンブルゾンで、重ね着のレイヤードスタイルが楽しめます。立体感のあるフードも特徴。
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WEEKEND MAX MARA
ツイード調の霜降り生地
ウールにナイロン素材をブレンドしたツイード調の生地。クラシックなダッフルコートをショート丈にアレンジしています。
WEEKEND MAX MARA
クラシカルな千鳥格子柄
70年代を思わせるレトロで大柄な千鳥格子が印象的。浅めのデコルテラインや、ゆったりとしたシルエットが上品です。
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他人と差がつく個性派アウターもいいけど、やっぱり定番を持つ安心感って大事。個性はときに何らかの「意図」や「打算」を相手に印象付けてしまうのも事実。大切な人や、大事な場面に王道を選ぶのは決して間違いではないです。
男の永遠のユニフォーム
ピーコートは、早い時期だと中学生から取り入れられ、大人になっても選べる鉄板。着なれたスタイルというのは精神的にも快適で、カジュアルにもフォーマルにもしっくりくる汎用性の高さも魅力。まさにユニフォームみたいな存在として、堂々と好みのコーディネイトに合わせられる。
BALENCIAGA
ダッフルコート
定番ダッフルのクラシカルスタイルを、大判のフェイクパッチポケットなど現代的なデザインにリファインしています。
BURBERRY LONDON
トレンチコート
着丈=88cmのセミロングスタイルで、モダンフィットを採用したトレンチコート。バーバリーらしい構築的なシルエットです。
DSQUARED2
チェスターコート
コートの王様、チェスター。4つボタン本切羽カフ、フラップポケットといったクラシカルなディテイルを引き継いだ決定版です。
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おしゃれの原点はここから
流行に左右されないトレンチコートやダッフルコート、チェスターコートはワードローブの必需アイテム。手持ちの服とも相性が良いので長く愛せます。美しいカラーのストールやマフラーを巻いて自分らしさを楽しんで!
BURBERRY
トレンチコート
永遠の定番アイテム「バーバリー」のトレンチコート。着る人をシャープに魅せる立体感のあるシルエットは、さすがです。
BURBERRY BRIT
ダッフルコート
トグル開閉、レザーのパッチ、チェックの裏地など伝統的なディテールを取り入れたもっともダッフルらしいダッフルコート。
WEEKEND MAX MARA
ゆったりコート
シンプルなデザイン、ゆったりとしたシルエットと大きな襟が特徴になったコート。うっすら起毛感のあるメルトン生地を使用。
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