2.ガイドバーについて
バーの長さの確認方法
ガイドバーの根元部分に刻印されています。書き方はブランドにより異なります。商品によっては、本体に隠れている場合もあるので、その場合は外してご確認ください。
チェンソー本体の型番と、ガイドバーの長さが分かれば、対応するソーチェンを調べることができます。ソーチェン適合表よりご確認ください。
ソーチェン適合表はこちら▶
【ご注意ください】複数のチェンが出てきた場合
同じ長さのバーでも、タイプの違いによって対応するチェンが異なる場合があります。適合表で複数のチェンが出てきた場合は、現在お使いのチェンと同じ品番のものをお選びください。詳しくは、下の「バーの種類と特徴」をご覧ください。
バーの種類と特徴
ガイドバーには様々な種類があり、用途により付け替えてご使用いただくことができます。対応のバーについては、説明書をご確認ください。ここでは、バーにはどのような種類があるのか簡単にご紹介いたします。
【バーの違いによるチェン選びの注意点】
機種によっては同じ長さのバーでも、バーの種類によって適合するチェンが異なる場合があります。適合表で複数のチェンタイプが出てきた場合は、バーに対応したチェンをお選びください。
チェンソーの型番・バーの長さが同じ商品が、複数行に分かれている場合
バーの種類やスプロケットの違いによって対応するソーチェンが異なります。説明書をご覧いただくか、既に適応するチェンをお持ちの場合は、現在お使いのチェンタイプと同じものをお選びください。
チェンの品番の確認方法はこちら▶
同じ行の中に複数のチェンがある場合
ソーチェン品番の、最初の番号が同じであれば互換性があります。番号の後ろの「PX」や「VXL」などは、カッターの特徴が異なります。お好みのチェンをお選びください。特にお好みがない場合は、お使いのチェンと同じものをお選びください。
「※」マークがついているものはメーカー推奨です。片方に「※」マークがついている場合は、そちらをお選びいただくことをおすすめします。
チェンの種類についてはこちら▶
ハードノーズバー
耐久性に優れたガイドバー。合金削りだしの1枚板のシンプル構造です。突っ込み切りを多用される方におすすめです。
欠点:ガイドバー自体が重くなりやすい事と、抵抗が大きいためチェンスピードが落ちる・チェンの摩耗が早いなどの欠点があります。
カービングバー
先端を尖らせた形状のガイドバー。キックバックという跳ね返りが少ない安全なバーです。チェンソーアートや枝打ち等に使用されます。一般的にはハードノーズバーと同じ分類ですが、小型のラミネートタイプもあります。
欠点:まっすぐに切りにくい・抵抗が強くパワーロスが大きい・摩耗が早いなどの欠点があります。
スプロケットノーズバー(ラミネート)
ラミネート(貼り合わせ)加工で、先端にローラーを組み込んだガイドバー。比較的安く、軽量です。抵抗が少ないためチェンスピードが速く、切断速度も速いのが特長です。
欠点:他のバーに比べ、耐久性が低い欠点があります。ハードに使われる方には注意が必要です。
リプレーサブル(先端交換式)スプロケットノーズバー
バー本体は耐久性に優れた合金の削り出しで、先端に交換式のスプロケットノーズを取り付けたガイドバー。ハードノーズバーより軽く、チェンスピードも早くなります。ローラー部にトラブルがあっても先端部のみを交換するこができます。
欠点:一般ユーザーにはメリットが少なく、プロユースにおすすめです。
3.ソーチェンについて
ソーチェンの種類と特徴
チェンによっては、カッターの特徴や用途が異なるバリエーションがあるものがあります。番号が同じであれば互換性があるので、お選びいただくことができます。
ソーチェン品番の、最初の番号が同じであれば、互換性があります。番号の後ろの「PX」や「VXL」などは、カッターの特徴が異なります。下記の「チェンタイプバリエーション」の表を参考に、お好みのチェンをお選びください。特にお好みがない場合は、お使いのチェンと同じものをお選びください。
適合表の「※」マークはメーカー推奨です。片方に「※」マークがついている場合は、そちらをお選びいただくことをおすすめします。
チェンタイプバリエーション
バリエーションがあるチェンの種類と、特徴についてご紹介いたします。番号が同じであれば互換性があるので、お好みのチェンをお選びいただけます。特にお好みがない場合は、お使いのチェンと同じものをお選びください。
番号 |
チェンタイプ |
|
25 |
25AP |
コントロールカット |
保守の容易な高性能チェン。プロユーザー、セミプロユーザー向け。 |
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25F |
スカルプター(竹切り) |
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25APのカッター数を2倍にした、密集した繊維の切断用チェン。 |
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91 |
91PX |
アドバンスカット |
切れ味が鋭く、キックバックが少ない標準タイプ。チェンソー初心者からベテランの方まで。 |
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91VXL |
バーサカット |
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91PXより刃が33%長い、切れ味が長持ちするタイプ。 |
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91F |
スカルプター(竹切り) |
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91PXのカッター数を2倍にした、硬木の切断に効果を発揮するチェン。 |
ソーチェンの品番の確認方法
「チェンタイプ」と「コマ数」を組み合わせた数字が、ソーチェンの品番となります。この2つを確認することで品番を確認することができます。コマ数の後ろの「E」や「EC」などは、どれも外箱パッケージの違いだけで中身は同じチェーンです。
確認手順
1.ソーチェンを取り外す
お使いのチェンをチェンソー本体から取り外してください。まず、ガイドバーを取り外し、さらにガイドバーからソーチェンを外します。詳しい手順は、説明書をご覧ください。
2.チェンタイプを確認する
ドライブリンク(ガイドバーの溝にはまっていた部分)に刻印されている数字を確認します。その数字が、チェンタイプの番号を表しています。番号の後ろの「AP」や「PX」などは、カッターの特徴を示しており、番号によってはバリエーションがあるものもあります。同じ番号であれば互換性があります。91PXと91VXLのカッターの違いについては チェンタイプバリエーション の画像を参照してください。
3.コマ数を確認する
ソーチェン1周の、ドライブリンクの数をかぞえます。チェーンの長さはドライブリンク数(コマ数)で表示されます。
4.チェンタイプ・コマ数を組み合わせたものが品番
チェンタイプと、コマ数を組み合わせたものが品番です。ここではオレゴン社のソーチェンを基準にご紹介しましたが、他社製品も基本的に同じで、互換性があります。
ハスクバーナ社の場合は、品番の先頭に「H」がつきます。スチール社の場合はチェンタイプの刻印方法が異なりますので、ご不明の場合は当社までお問い合わせください。
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よくあるご質問
Q.適合表で複数のチェンが出てきました。どれを選べばいいのでしょうか?
チェンソーの型番・バーの長さが同じ商品が、複数行に分かれている場合
バーの種類やスプロケットの違いによって対応するソーチェンが異なります。説明書をご覧いただくか、既に適応するチェンをお持ちの場合は、現在お使いのチェンタイプと同じものをお選びください。
チェンの品番の確認方法はこちら▶
同じ行の中に複数のチェンがある場合
ソーチェン品番の、最初の番号が同じであれば互換性があります。番号の後ろの「PX」や「VXL」などは、カッターの特徴が異なります。お好みのチェンをお選びください。特にお好みがない場合は、お使いのチェンと同じものをお選びください。
「※」マークがついているものはメーカー推奨です。片方に「※」マークがついている場合は、そちらをお選びいただくことをおすすめします。
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Q.対応のチェンがわかりません
ソーチェーンの適合品がわからない場合は、当店へお問い合わせください。
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