初級編 |
Q1. 初めて市民プール(フィットネスクラブ)に行くのに何が要りますか? |
A1. 施設にもよりますが、基本的に必要なものは水着、キャップ、ゴーグルの3点です。
それ以外にあると便利なものとしてはタオル、それを入れるバッグと濡れた物を入れるビニール袋(ビニールポーチ)、泳いだ後の着替えという準備もしておきましょう。
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Q2. 初めて市営プールに行くのに水着選びはどう選んだらいいですか? |
A2. 水着と言っても色々あります。ジャンル、サイズの順でお答えして参ります。
1.
ジャンル
水着屋で言うフィットネス水着の中からお選び頂くのがお勧めです。
フィットネス水着は生地が伸縮性豊かでやわらかく、身体にフィットすることから運動中の妨げにならず、泳ぎやすいのが特徴的です。
2. サイズ
この水着は伸びることを前提に着用していただくので、実寸採寸サイズは着用時に比べて小さいです。
その為、伸縮性やカットの違いから床置きの採寸サイズはあまり参考にしない方が良いかと思います。
男性はウエストサイズを中心に、女性は主にバストサイズを基準にして各メーカーのサイズ表指定からお選びください。
(※
フィットネス水着は伸縮性が豊かな為、多少小さめのサイズ選びをされる方も多くいらっしゃいますが、初めての場合はサイズ通りの選び方がお勧めです。)
伸縮を前提にしていない市販の服とは全く違ったサイズ感になりますので、しっかりと採寸してご自身のサイズを知って頂く事が大事です。
(女性の方に向けた追記)
身体にフィットさせることから、着用面積が多い女性は着脱が少し大変です。
その為、初めての方はセパレーツタイプが着易くお勧めです。
タイプ別のお勧めは以下の通りです。
セパレーツ…脱ぎ着しやすくデザインも豊富、激しい運動時にまくれあがりの心配が少しあります
ワンピース…オーソドックスな形。泳ぎや運動をとてもしやすい形で。生地が少ない事から比較的安価。
オールインワン…肌の露出を抑えつつ、なお且つアクアビクスや運動に向いた作り。脱ぎ着は少し大変。
トップス・ボトムス…基本はセパレーツです。好みに合わせてサイズ・デザインを自由にお選びいただけます。
男性フィットネス水着のご購入はこちら
女性フィットネス水着のご購入はこちら
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Q3. ゴーグル、キャップの選び方は? |
A3.ゴーグルやキャップにも実は様々な種類があります。泳ぎのレベル、目的に応じた選び方がお勧めです。
1. ゴーグルについて
ゴーグルは泳ぎのレベルと、目的に合わせてお選び頂くのがお勧めです。
ゴーグルは大きく分けて”クッション付き”と”クッション無し”とがあります。
クッション無しは水泳大会に出るようなトップクラス選手専用のゴーグルの為、悩んだ時は基本的にクッション付きからお選びください。
上級者のゴーグルは眼への吸着やフィット感が高く、強いターンや泳ぎ、飛び込みにも強く、その反面キツメで、眼にゴーグルの着用跡が残る場合があります。
初級者のゴーグルは眼への吸着が優しく、ゴーグルの大きさも大きめなことから、フィット感が良く、快適な付け心地です。ただ、飛び込みをしたり、早く泳げる方がこのゴーグルを着用すると、泳いでいる間に水流抵抗でずれやすいです。
初めての方は中級を中心にお選び頂き、個人の泳ぎのレベルや目的に応じて上級または初級をお選びください。
ゴーグルのランク分けは下記の通りです。
→MIHOROのランク別ゴーグル一覧
2. キャップについて
水泳キャップも意外と個性があります。その為、目的にあった使い分けや、希望の着心地によってお選び頂けます。
メッシュキャップ・・・
子供の頃にプールで使った記憶のあるキャップは一般的にメッシュキャップと言われるメッシュ状の物が使われます。 特徴は比較的安価で通気性が良いという事です。もちろん大人の方からも人気です。
シリコンキャップ・・・、シリコンのみで作られたキャップ。シリコンの為、伸縮性は良く防水性が高いです。
髪を染めている方や、髪をぬらしたくない女性、水泳上級者等、幅広い層から人気を集めています。防水性が高い半面、通気性が悪い為、蒸れ感はあります。
・ツーウェイキャップ・・・これは水着と同じように伸縮する生地を使っています。その為、かぶりやすさで選ぶならこれが一番かぶり易く窮屈感も少なく快適です。防水性はありません。
・ツーウェイシリコンキャップ・・・これは中はテキスタイル(ツーウェイキャップ)生地にシリコンでコーティングする事でかぶり易く防水性が高いというメリットを取ったキャップです。キャップ際の所はフィット感がやや低めの為、完全防水は期待できません。
→MIHOROの目的別キャップ一覧
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Q4. 水着の保管及び洗濯の仕方は? |
A4.出来るだけ綺麗な取扱いをして頂く事で水着は長持ちします。
泳いだ後に簡単に手洗いと脱水。その後しっかり手洗いで洗い直して陰干しという流れがお勧めです。
水着にとってあまりよく無い事は塩素、過度の伸縮、傷、熱(摩擦)この4つが基準です。
泳いだ後に手洗いをする事で塩素を洗い流し、タオルなどで水気をとってカビを防ぎます。
しっかりと塩素を洗い流す事で水着の劣化を防ぎ、水着は熱に弱いので陰干しでゆっくり乾かすという流れです。
ドライヤーなどでの乾かしはあまりお勧めできません。万が一急ぎで使う場合は比較的低い温度で、遠めから使う程度に抑えておきましょう。
(※水着によって違う管理が必要な場合があります。念のために水着のタグもご確認ください)
施設設置の脱水機は物によっては水着が摩耗が起こる場合があります。水着の長期間のご利用の為にはあまりオススメ出来ません。
また、極度の熱を防ぐという意味から乾燥機の使用もオススメできません。
プールは衛生目的で塩素が入っているので通常の服に比べて汚れが無い為、過度の洗濯の必要はありません。
過度の洗濯によって劣化の可能性がありますので、丁寧な扱いをして頂く事で、水着を長くお使い頂けます。
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Q5. 水着のインナーって必須? |
A5. 多くの水着には中当ての当て布が付いていますので、必須ではありません。
ですが、インナーをお使い頂く事で水着がよりフィットする為、多くの方に好んで愛用をされています。
また、生地のヒビキを除いて、身体の細かなライン綺麗に見えるといった一面でも好まれています。
→水着のインナーご購入はこちら
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Q6. キャップのフリーサイズはどれぐらい? |
A6. 基本的に目安がありません。
伸縮性が比較的豊かな為、基本的に頭囲が何センチと言った基準がありません。お子様から大人までカバーしている為、大人の方ではものによってきついと感じる場合があります。
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Q7. 子供の学校用を探す時は何を気を付ける? |
A7. 子供のスクール水着やゴーグル等、何を買ったらいいのか悩みがちです。
※MIHOROのオススメを記載しておりますが、学校によって指定が違いますので、お気をつけください。
1. スクール水着について
先ずスクール水着については学校によって指定が大きく分かれますが、多くの学校が黒か紺色一色、ワンポイントロゴのみと言った指定だと思います。当店では出来るだけベーシック水着をオススメしております。
子供用水着は多くがJIS規格の為に身長表記になっており、サイズ選びに若干迷います。平均的な体格の場合は身長を基準に選んでください。お子様の成長を考えて、若干大きめをご購入される方もいらっしゃいます。
→学校用に最適なシンプなスクール水着はこちら
2. ゴーグルについて
昔は学校では子ども用ゴーグルを使用しない所が多かったのですが、ゴーグルを付けるように変わっています。
(※ 最近の研究で塩素の入っているプールに眼を開けて泳ぐ事、泳いだ後に洗う洗眼機が眼によく無いという研究発表されています。)
その為、ほぼ全ての学校で水泳の授業でゴーグルが導入されています。スイムゴーグルはこれから一生大事にする目を守る大事なアイテムですので、しっかりと合ったものを選ぶ事がお勧めです。
良いゴーグルとは、ちゃんと顔にフィットして、泳いだりした時にずれません。
国内で販売されているゴーグルの多くは品質が極めて高いものですが、一部非常に安価なものは性能が低いものも多いので、注意が必要です。
キャラクターが付いたゴーグルなどは子供向けとしてメーカーがしっかりと作っている事が多いので、キャラクター付きゴーグルは意外と性能が高いゴーグルが多めです。また、学校のプールは屋外にあるため、眼への紫外線の負担は意外と大きく、眼を紫外線より守る意味でもミラーゴーグルの方がより最適です。
→学校用のプールにオススメゴーグルはこちら
3. キャップについて
キャップについては昔と変わらず、安価で着用しやすいメッシュキャップが主流ですが、かぶりやすさを重視したツーウェイキャップが最近では増えています。
→ジュニアに最適なキャップはこちら
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