1つで何役にもなる美容成分「フラーレン」
スキンケア
2020.12.18

1つで何役にもなる美容成分「フラーレン」

12月は1年の中でも特に忙しい1か月。
1年間の疲れが一気に出てきて、肌にそれが表れやすいですね。

簡単にケアをしたいけれど、しっかり保湿もして、
さらにエイジングケアもできて、疲れた肌のくすみを取って肌色を明るく保ちたい…
そんな1つで様々な働きをしてくれる美容成分があったら、忙しい今の時期、最高です。

近年注目されているフラーレンとは

最近よく目にするようになった「フラーレン」という美容成分。
フラーレンの強みは、なんといっても抗酸化力の強さです。
効果は11時間以上あるので、朝フラーレンを含むスキンケアをしたら夕方までは効果が持続するという計算です。
なんとビタミンCの172倍といわれています。
フラーレンには、老化を引き起こすとされる活性酸素を取り除く力があります。
そして驚くべきはその強さだけでなく、持続力です。
これだけの抗酸化力でありながら、肌への負担は少ないのが嬉しいところですし、
さらに、紫外線や皮脂の酸化による肌荒れを防いでくれたり、毛穴の引き締めにも効果を発揮するといわれています。
忙しく働く女性にとっては嬉しいことばかりです。

水溶性フラーレンと油溶性フラーレン、どちらがよいのか

フラーレンは炭素の一種で黒い粉状です。
本来水には溶けにくいフラーレンを、加工して水に溶かしやすくしたものが水溶性フラーレンです。
化粧水を手のひらに出した時に、水溶性フラーレンを数滴混ぜスキンケアに使うことができます。
一方、スクワランオイルに混ぜて油に溶けやすくしたものを油溶性フラーレンといいます。
植物油やクリームに数滴混ぜてスキンケアに使うことができます。

どちらがより良いのかと考えてしまいますが、私たちの肌は水分も油分もどちらも必要です。
どちらが良いというよりも、どちらも使えたらより良いと考えるといいのではないでしょうか。
しかも、マンデイムーンのフラーレンは国内最高水準の濃度ですので、
効果をしっかり実感したい人にとって期待できること間違いありません。

忙しい時期には手作り化粧品の作り置きを

 

毎回、その都度手のひらで混ぜたりするのはこの時期とても大変だと思います。
そんなときは、2~3週間は使える量を予め作っておくのもおすすめです。

これだけの働きをしてくれるフラーレンを、化粧水にもクリームにも混ぜて作っておけば、
ただでさえ寒くてなかなか起き上がれない冬の朝でも、忙しい毎日を時短でスキンケアできるだけでなく、
早くて年明けにはターンオーバーが正常に整い、嬉しい2021年を迎えられそうですよね。

おすすめレシピ
肌にハリ感、トーンアップ化粧水
肌サビクリア、エイジングケアオイル美容液

ますます注目されるフラーレンの効果

 

美容成分としてはまだ新しい部類に入るフラーレンは、
これからますますその効果に注目と期待が集まるのではないかと思います。

私も最近はマンデイムーンの油溶性フラーレンをスキンケアに朝晩使っています。
ほんの1~2滴でも伸びがよくしっとりとしますが、べたつきはさほど気になりません。
しばらく使い続けたら、今度は水溶性フラーレンも使いはじめてみようと思っています。

忙しい季節のスキンケアは特に、無理なく、楽しみながらが鉄則。
より明るい肌と明るい年明けを願って、楽しみながらスキンケアを続けていきたいと思います。


 


ライター:新垣 静香
趣味は読書、動物と触れ合うこと。 化粧品や美容・生活にかかわるものは、学生の頃から、フェアトレードを行っているものや動物実験を行っていないもの、環境に配慮されたものを選んでいます。