今回はワインを使った美味しいカクテルをご紹介。
アルコール度数も下がるので、普段ワインを飲み慣れていない方も安心♪
ワイン以外の材料も特別なものは必要なく、すぐに作れるのも魅力です。
美味しく簡単に作れるワインカクテルで、ワインの新たな味わいを
楽しんでみてはいかがですか?
| スプリッツァー
冷たい白ワインをソーダ(無加糖)で割ったのが、スプリッツァー。語源は、ドイツ語で「弾ける」という意味の“スプリッツェン(Spritzen)”からきています。オーストリアのザルツブルグ生まれのカクテルです。
◆ビア・スプリッツァー
ソーダをビールに代えれば、ビア・スプリッツァーに。白ワインの酸味とビールの苦味が合わさり、キレ味のある爽快なカクテルになります。ビア・スプリッツァーは必ず白ワインで!
★Recipe
白ワインをグラスに注いでから、ソーダ(ビール)で満たし、軽くまぜます。いずれもよく冷やしておいてくださいね。お好みでレモンやハチミツを添えて楽しんでください。
白ワインとソーダの割合は3対2、ビア・スプリッツァーはワインとビールを同量で。
| キティ
キティは、赤ワインをジンジャーエール(無加糖)で割ったカクテルです。スプリッツァーと比べるとコクと渋味があって、食前酒にもおすすめです。
| オペレーター
白ワインをジンジャーエールで割ると、オペレーターになります。フルーティーな飲み心地で、色もきれい! お風呂上がりや休日のブランチなどにもいいですね。ただし、キティもオペレーターも大変飲みやすいので、くれぐれも飲み過ぎには気をつけてください。
★Recipe
グラスに氷を入れ、同量のワインとジンジャーエールを入れ、軽くまぜます。
キティもオペレーターも同じです。オペレーターは、少しレモンを搾るといいでしょう。
グラン・クラシック・ド・シャトー・
サブリエール・フォングラーヴ’12
(ACボルドー/白・辛口)
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン40%、ミュスカデル40%、コロンバール20%
★チャレンジ・インターナショナル金賞
後口も心地良い酸味を残して、すっきりとしています。
| ミモザ
シャンパーニュ(もちろんスパークリングワインで代用OKです)をオレンジジュースで割ったのが、ミモザです。カクテルの鮮やかな黄色がミモザの花に似ているところからこの名が付いたとされ、別名“世界一贅沢なオレンジジュース”といわれています。
| ティツィアーノ
オレンジジュースをグレープジュースに代えると、ティツィアーノというカクテルに。これはイタリア生まれのカクテルなので、スプマンテで作るのが本式です。
★Recipe
ミモザは、冷たいオレンジジュースをグラスに入れてから、同量のスパークリングワインを数回に分けて静かに注ぎます。
ティツィアーノもミモザと作り方は同じですが、グレープジュースの量はスパークリングワインの半分に。どちらも果汁100%ジュースで。
コンドール・アンディーノ・スパーク
リング・エクストラ・ブリュット
(白・辛口・発泡)
ぶどう品種:シュナン・ブラン、ユニ・ブラン
★ベルリン・ワイントロフィー金賞
なめらかさと泡の刺激が口の中に広がる、個性的な味わい
| ターキッシュ・ハーレム・クーラー
氷を入れたグラスに、ロゼワインとトニックウォーターを適量入れ、レモンスライスを添えれば、ターキッシュ・ハーレム・クーラーのできあがりです。
| ポート・スプラッシュ
ロゼをポートワイン(ホワイト)に代え、レモン1個と、ミントの葉をのせれば、ポート・スプラッシュになります。トニックウォーターには香草や柑橘のエキスが含まれているので、ほど良い酸味や甘味があり、ワインの風味を引き立てます。ロゼワインは辛口の方がいいでしょう。
★Recipe
ポート・スプラッシュは、レモン1個分を適当にカットしてグラスに入れ、ポートワインとトニックウォーター各90mlを注ぎ、ミントの葉を飾ります。
レモンを潰しながら楽しみますが、面倒な方は最初からグラスにレモンを搾ってもいいでしょう。
| ラベロ・ポート
ラベロ・ポートは、ポートワイン(ホワイト)にパイナップルジュースを加え、レモンスライスを添えたカクテルで、パイナップルの甘酸っぱさが活きています。
| パラダイス・ガイア
パイナップルジュースをピーチネクターに代えたのが、パラダイス・ガイア。正式にはルビー・ポートで作りますが、ホワイトでも充分に美味しいですよ。ポートワインは甘くこってりしているので冬向きのようですが、カクテルにするとぐっと夏向きになります。
★Recipe
グラスにホワイト・ポート60ml、冷たいパイナップルジュース90mlを入れて軽くまぜ、レモンを添えれば、ラベロ・ポートのできあがり。
パラダイス・ガイアは、パイナップルジュースをピーチネクターに代え、お好みで氷を入れたり、ソーダで割るといいでしょう。