
手を合わせよう
人やモノが国境や文化圏を越えて往来するようになり、情報化の波に乗って人々の価値観やライフスタイルは実に多様になりました。一方、仏間で正座をし、手を合わせる機会は少なくなりました。伝統的な仏壇が、住環境の変化や自由な思想に対応しきれなくなったためです。
しかし、手を合わせる「場」がないだけで、心の拠り所を求める気持ちが消えたわけではないはずです。少子高齢化や自然災害の影響に直面し、それを実感される方も多いのではないでしょうか。
KAKEHASHIシリーズは、その名の通り、あらゆる物事をつなぐ架け橋です。大切な人とあなたをつなぎ、思いや文化を過去から未来へ橋渡しします。
宗教や宗派を問わず思い思いの方法で手を合わせ、心の安らぎを得る、そんな場を作りたいというシンプルな思いから開発されました。
KAKEHASHIシリーズがこれから様々な生活空間に入っていき、一人でも多くの人の心の拠り所を作ってくれるよう、心から願っています。