陶芸家 日下華子さんの作品が入荷しました
優しくて朗らかな日下華子さんのうつわ
陶芸家 日下華子さんの器が入荷しました。
2009年、日下華子さんは、九谷焼で知られる、石川県の『九谷青窯』から独立。
同じく石川県に、工房をかまえ活躍されています。
遊び心があり、楽しいうつわ
日下華子さんの作品の魅力は、かわいらしさと繊細さを兼ねそろえた絵付けとモティーフ。
モティーフは日々の生活の中でふと見つけるようなものが多く、日々の暮らしのなかから、またデザインとして日常へ……小さな幸せをつないでいくようです。
モティーフがユーモラスなシリーズはたとえばこちら。
“プレッツェル”シリーズ。
スナックの“プレッツェル”を模した模様が、遊び心を感じます。
どこか北欧ヴィンテージを感じるモダンな印象で 、カフェメニューはもちろん、ハンバーグやオムライスなどの昔ながらの洋食屋さんのお料理にも相性抜群。
幅広いコーディネートが楽しめます。
“帯締め”シリーズ。
こちらも遊び心を感じる、“帯締め”シリーズ。
着物の帯締めを大胆にそのままモティーフとしたアイテムで、どことなくおめでたいシーンを想像します。
お正月などの日本の行事ごとやお茶の席などにぜひ使ってみていただきたいシリーズです。
完成度の高い造形
日下さんの作品は、とても繊細。
こちらの画像のゴス花輪 花皿は、縁が花びらのように波打っているのが可愛らしいアイテムですが、こちらのスカラップのような花びらの表情も手作業で作りだしています。
一枚一枚作り上げていくことは、たいへん繊細な技術が必要ですが、それもさらっとこなしているように見えますね。
温かみのある絵付け
丁寧な塗りも注目ポイントです。
さらりとしていながらも実は大変繊細な仕事を抜群のセンスで描き上げます。
特に大皿になると、筆の軌道も見て取れるようで、人の作業の温かみを感じることができます。
日下さんの作品はこれからも入荷します
いかがでしょうか
手作業のうつわがより丁寧な暮らしを演出してくれそうですね。
日下さんをはじめ、さまざまな作家さんのうつわを扱っておりますので、和食器もぜひご覧くださいね