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さまざまな人形、入荷しています

その国の文化が詰まった可愛らしい人形

2019年2月はさまざまなブランドの人形が多数入荷しました!
陶器製の人形としてとても有名な『リヤドロ』から、歴史的にも貴重な『マイセン』の人形まで……

それぞれそのブランドならではの特徴もあり、おもしろいんです。
このコラムでは2月に入荷した『人形』についてご案内します。

ポーセリンブランドの代名詞―リヤドロ―

リヤドロ

『リヤドロ』は、ブランドネームは創始者である、 「リヤドロ三兄弟」から名付けられました。
リヤドロの歴史は1950年頃にスペインのバレンシア近郊に 築かれた小さな窯から始まります。

世界的にも高い評価を受けポーセリンのトップブランドとして、 ロシアの「サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館」、 ベルギーの「ブリュッセルの王立美術歴史博物館」など世界の名だたる美術館にも展示されている、美術的にも大変評価されているブランドです。

14以上もの工程を経て 作られる芸術

LLADRO | リヤドロ

リヤドロ商品の製造工程はイメージスケッチから始まり、14以上もの工程を経て作成され、 工程の殆どが手作業で行われます。
商品はポーセリン人形としては圧倒的な質の高さを保ち、 焼成されたリヤドロのオブジェは一点一点入念な検品がなされ、 検査で商品に絵付けのムラ、釉薬ムラ、ひび割れなど、 細部にわたる検査に合格しなかったものは全て破棄されます。

細やかな動きまで表現された造形

LLADRO | リヤドロ

リヤドロの造形の素晴らしさは、ため息が出るほど。
こまかな表情の移り変わり、動物たちの動きや風が流れるさまなど……その瞬間の過去や未来まで見て取れるような造形は随一です。

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歴史的にも貴重―生き生きとしたマイセンのアンティークフィギュリン

Meissen | アンティーク 人形

300年もの歴史を誇るマイセン窯の歴史の中でも重要なコンテンツである『フィギュリン』
マイセンを創りあげた、アウグスト強健王は、錬金術師ベドガーが白磁を完成させたのち、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーという稀代な天才造形家を招き入れます。
ケンドラーによる造形で、東洋の磁器という文化に西洋の『形』が与えられ、今日の食器が生まれました。

また、アウグスト強健王の城の装飾の動物の造形を任され、そののち、ロココ調の人形を作り上げました。

寓意や風刺表現など、その時代を物語る作品も多く見られ、歴史的にも大変貴重な逸品です。

専門の修行を積んだ繊細な作業

Meissen | アンティーク 人形

マイセンのフィギュリンは、食器とは異なる修行を積みます。 
細かい洋服のひだなどは焼成時に壊れてしまうこともあり、とても繊細な作業が求められます。 

出来上がったフィギュリンは生き生きとした躍動感や肌の紅潮に物語を含み、目には力を感じるような感動的な芸術品へと仕上がります。

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虹の輝きを持つ、クリスタル―スワロフスキー―

SWAROVSKI | スワロフスキー

スワロフスキー(SWAROVSKI)は1895年にオーストリアのチロルに創立されたクリスタル商品の製造会社。
創業者のダニエル・スワロフスキーが、ブランドネームの由来となっています。
スワロフスキーの特徴であるクリスタルガラスは、通常のクリスタルガラスと比較し、酸化鉛が最低32%以上と非常に多い割合で配合され、虹色のクリスタルの輝きを生みだします。

SWAROVSKI | スワロフスキー

この特別な輝きと技術は世界中で“クリスタルカットストーンの代名詞”と謳われ、 至高のアイテムはフィギュリンに始まり、ジュエリー、アクセサリー、インテリア、 オーナメントまで幅広く手がけています。

可愛らしいオリジナルキャラクターも

可愛らしいペットやクマさんのデフォルメされたキャラクターはスワロフスキーのオリジナルキャラクターとして大変人気です。 個性的な仲間たちはコレクションしたくなる可愛さ。

SWAROVSKI | スワロフスキー

思わず微笑んでしまうような、小さな仕草も可愛らしいアイテムがたくさんあります。

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衣装や装飾にもご注目ください!

1月末~2月初旬でたくさんの人形が入荷しました。
その国の文化が詰まった装飾など、たいへん奥深く、興味深いものです。
まるで人形を通してその国が垣間見えるような気がしませんか?
この機会にぜひご覧になってくださいね。

by スタッフgoto