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「ハンギング法」は、吊るして自然乾燥する方法。ドライフラワーと聞くと、まずこの方法が思い浮かぶのではないでしょうか。
自然乾燥は時間がかかる方法です。植物の水分をきちんと抜くことが大切ですので、じっくりと時間をかけて下さい。
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「グリセリン法」は、グリセリン溶液を使って花材をドライにする方法です。「グリセリンに浸ける方法」と「お花にグリセリンを吸い上げさせる方法」、2つの方法があります。「そのままグリセリンに浸ける方法」は、葉っぱや、実物をドライにするときに適した方法です。 グリセリンに浸けてドライにする方法
グリセリンを吸い上げさせてドライにする方法
吸い上げる方法はフレッシュなお花で行います。古いと吸い上げる力がないのでこの方法には適しません。
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Aユリやカラーなど.水分の多いお花はドライフラワーに向いていません。乾燥に時間がかかるためお色が悪くなるためおすすめできません。また小さなお花もドライフラワーにするとお花が目立たなくなるので、この場合はシリカゲル法がおすすめです。一般的にカスミソウやバラ、ユーカリ、スターチス、千日紅などきれいに仕上がります。季節のお花、ひまわりやミモザもとっても素敵です。季節ごとにドライフラワーを作って飾るのも素敵ですね Q.いつのタイミングでドライフラワーしたらよいですか? もらったお花などできるだけ長く生花として楽しみたいですよね。でもドライフラワーにするのならなるべく早くドライフラワー処理をしてあげてください。バラの場合つぼみのままだとキレイにできませんが開きすぎてもきれいにできないので、ちょうど開いたころに作るのがベストです。枯れてしまってからではドライフラワーはきれいにできません。 Q. ドライフラワーはどのくらいの期間楽しめますか? お花や環境によって変わりますが、空気に触れる状態でしたら大体半年〜1年くらいです。シリカゲル法で作成し、密封された容器に入ったものでしたら数年以上楽しめます。 Q.どんな場所に飾るのが最適ですか? 湿気と直射日光が天敵です。風通しがよく、ジメジメしていない所がおすすめです。梅雨のときはどうしても湿気に触れて色が悪くなりますので、梅雨の時期・雨の続く時期は乾燥剤を入れた衣装ケースなどに入れておくのも一つの方法です。また直射日光が当たってしまうとことですと色褪せが早いです。 |
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