ウォーター&ステインプロテクターは振らずにお使いください。
スプレー製品は、種類によって振るものと振らないものがあります。詳しくは缶に記載の使用方法をご参照ください。 また、裏面の説明文に表記されている高圧ガスの種類(赤字で表記)でも判断できます。
(1)振るもの
高圧ガスが「LPG」のものは缶をよく振ってからご使用ください。
振りが不十分ですと、目詰まりが起きたり、内容物がすべて使い切れずに残ってしまう原因になります。
・該当する製品…オールインシューケアスプレー、シューズ&ブーツリフレッシャー
(2)振らないもの
高圧ガスが「炭酸ガス」のものは缶を振らずにご使用ください。
缶を振るとスプレー時に噴射用ガスが余分に出てしまうため、内容物がすべて使い切れずに残ってしまう原因になります。
・該当する製品…ウォーター&ステインプロテクター
履かない状態なら時間が経過しても防水力は低下しません。防水した靴を3日間程度履くと甲のシワ部分(屈曲部分)から効果が低下していきます。
そのため3日程度履いたらシワ部分に噴霧しておくことをおすすめします。急な雨などが防水力の弱くなった部分から浸透するのを防ぐことができます。クリームやクリーナーで靴の手入れをした後は、再度全体に防水スプレーを掛けてください。
ウォーター&ステインプロテクターは片足3秒(両足6秒)で、紳士靴約20足にご使用いただけます。
気温が低い、湿度が高いなどの条件が重なると希にウォーター&ステインプロテクターに含まれるフッ素樹脂が、噴射されて対象物に付着する間に大気中の水分を取り込みます。この取り込まれた水分が抜けることなく乾燥することが原因で白くなります。この現象は「白化(はっか)」と呼ばれています。
白化が発生した場合は、まずウエス(布)などで乾拭きをしてください。長時間放置してしまった場合、乾拭きでは取り除けない場合があります。その際は皮革用のクリーナーをご使用ください。
白化を取り除いた後は、防水効果を発揮するフッ素樹脂が取り除かれているため、再度ウォーター&ステインプロテクターをご使用ください。
傘(布製)にご使用いただくことは可能ですが、ウォーター&ステイン プロテクターは革・布・キャンバスなど様々な素材に使用できるよう設計しているため、布用の防水スプレーよりコスト面で高くなります。
そのためお急ぎでなければ、布用の防水スプレーをご使用いただくことをおすすめいたします。
どうしてもすぐにご使用の必要がある場合は、上記コスト面だけご理解いただければ、十分な効果を発揮致します。
ご使用上の注意点は下記の通りです。
- 傘全体に噴霧してください。一部だけに噴霧しますとシミの原因になります。
- 必ず20cm程度離してから噴霧してください。近づけ過ぎるとシミの原因になります。
- 一度に大量に噴霧しないでください。
- 吸い込みますと大変危険ですので、狭い場所(玄関、浴室など)でのご使用は絶対に避け、必ず屋外で風向きに注意しながらお使いください。
- 吸引防止のためマスクの着用をおすすめいたします。
レインウェアやビニール傘にご使用いただくことは可能ですが、ウォーター&ステイン プロテクターは革・布・キャンバスなど様々な素材に使用できるよう設計しているため、アウトドア用の防水スプレーよりコスト面で高くなります。
そのためお急ぎでなければ、アウトドア用の防水スプレーをご使用いただくことをおすすめいたします。 どうしてもすぐにご使用の必要がある場合は、上記コスト面だけご理解いただければ、お使いいただくことに問題はございません。
ご使用上の注意点は下記の通りです。
- レインウェア・ビニール傘全体に噴霧してください。一部だけに噴霧しますとシミの原因になります。
- 必ず20cm程度離してから噴霧してください。近づけ過ぎるとシミの原因になります。
- 一度に大量に噴霧しないでください。
- 吸い込みますと大変危険ですので、狭い場所(玄関、浴室など)でのご使用は絶対に避け、必ず屋外で風向きに注意しながらお使いください。
- レインウェアを着用したまま使用しないでください。
- 吸引防止のためマスクの着用をおすすめいたします。
ウォーター&ステインプロテクターの防水効果が十分に発揮されないため、ゴアテックス用の防水スプレーをご使用いただくことをおすすめいたします。
ムートンブーツにもご使用いただけます。
ただし色が薄い(明るい)ムートンブーツにお使いの場合は、一時的に色が濃くなる場合がありますが完全に乾けば元に戻ります。
エナメルは水を通さない仕上げのため、防水スプレーを使用しなくても問題ありません。
また防水スプレーを使用しますとエナメルのツヤが曇ってしまう場合がございます。
オイルレザーには、ウォーター&ステインプロテクターのような一般的な防水スプレーはおすすめしません。
理由は、オイルレザー表面の油分を分解する脱脂作用が働いてしまうためです。
防水スプレーをコードバンに使用するとツヤが抑えられてしまいます。雨等で心配なようでしたら、多少ツヤが抑えられますがご使用いただくことも可能です。
エアークッション部分に防水スプレーがかかった場合、くもりが発生する場合がございます。
そのため当て布で覆い、スプレーがかからないように注意してご使用ください。