ozie HOME > シャツを着こなす基礎知識 > シャツの選び方
シャツサイズを選ぶ基本は、首まわりと裄丈です。
- 首まわり+指2本分のゆとり
- タイトな首まわりがお好みなら指1本分、ゆるめがお好みなら指3本分までOK。
- 裄丈+2〜4cm
- クリーニングや洗濯で縮むので、あらかじめその分長めのサイズを選ぶ。 自宅で洗濯するなら+2〜3cm、クリーニングなら+3〜4cm。
- シャツ・スーツの袖
- 両腕をぶら下げた状態で、ジャケットの袖はくるぶしの上くらい、シャツはジャケットより1cm出るくらいの長さが理想です。
※ここでご紹介するのはメンズシャツのサイズの選び方です。
レディースシャツの場合は着こなしの応用範囲が広いため、この限りではありません。
シャツの着心地、見た目、耐久性に大きく影響するのが生地です。
素材や生地の違いを知ることで、シャツの楽しみはグンと広がりますから、さまざまな生地をお試しください。
- 肌ざわりのいいシャツを着たい
- 番手の大きい高級生地がおすすめです。(番手とは糸の太さの単位です。詳しくはこちら)
- アイロンがけがラクなシャツがいい
- 形態安定・イージーケアなどの機能性シャツ、またはニットシャツがおすすめです。
- 汗っかきでも快適なシャツがほしい
- 吸水速乾・通気性に優れた生地がおすすめです。
- 厚手のワイシャツを選びたい
- 番手の小さい厚手の生地などがおすすめです。
衿のかたちによって、シャツの印象は大きく変わります。
フォーマルやビジネスにおいては、スーツの種類、ネクタイのあるなし、TPOなどによって選ぶべき襟型があります。
カジュアルシーンではお好みの襟型を選んでください。
首の特徴にあった衿を選ぶ
首が短い方は
小さめの衿を選ぶのがおすすめです。
小さい衿は衿高が低いので、首の露出部分が増え、首が長くバランスよく見えます。
首が長い方は
大きめの衿を選ぶのがおすすめです。
大きい衿は衿高が高いので、首の露出部分が少なくなり、首がバランスよく見えます。
アンタイド(ノータイ・ノーネクタイ)に似合うシャツの衿
- 衿について詳しく知りたい方は「衿のかたちを知る」をご覧ください
フォーマル以外のファッションに、絶対のルールはありません。
上記の基本ルールはあくまで目安であり、シャツの柄や着こなしによって変わります。
おすすめにとらわれず自由にシャツを楽しんでください。