猫は寝ている時間が長く、散歩にも行かないため足腰に不調があっても気づきにくいものです。
知らぬ間に、うちの子が足腰の疾患に悩まされている…
何てことが無いように日頃からSOSサインを見逃さないよう
足腰の健康チェックと対策をしておきましょう！
１．動画や画像を
日々撮影して記録しよう。
日々撮影して記録しよう。
うちの子の様子やしぐさを撮影しておくと、
素早く変化に気付くことができます♪
また、獣医師さんに説明する時にも役立ちます。
素早く変化に気付くことができます♪
また、獣医師さんに説明する時にも役立ちます。
２．スキンシップを通して
体型や異変に気づいてあげよう。
体型や異変に気づいてあげよう。
優しく触ってあげて気になる箇所がないかチェックしてあげましょう。ただしスキンシップに慣れていない猫に急にやり始めると嫌がることも多いので、子猫の頃から習慣にしておくことが大切です。
ねこちゃん用チェックリスト
これらの異変に気づいたらまずは
お部屋の環境の見直しを！
お部屋の環境の見直しを！
もみの木動物病院
村田 香織先生
ペット行動のカウンセリングやしつけ、がん細胞診断を専門とされています。
もみの木動物病院
谷 修一先生
飼い主さんに寄り添う「わかりやすく、納得できる診察」をモットーにされています。
すべらない床対策
マットを敷いてすべらない床にしてあげよう！
マットを敷いてすべらない床にしてあげよう！
ツルツル滑るフローリングは、足腰への負担となり、最悪の場合は滑って怪我をして大変なことになります。怪我や病気を予防するために、滑り止め対策がとっても大切です。
無理のない上下運動
足腰の健康に大切な上下運動をさせてあげよう！
足腰の健康に大切な上下運動をさせてあげよう！
猫にとってお部屋の環境は「広さ」よりも「高さ」が大切です。愛猫が無理なく上下運動できるお部屋環境を整えてあげて、体を動かす機会を与えるとともに、猫の動きをよく観察してあげましょう。
段差対策
ステップを作って負担を減らしてあげよう！
ステップを作って負担を減らしてあげよう！
飛び乗り・降りの衝撃は足腰への大きな負担となってしまいます。怪我や病気を予防するためや、ジャンプが苦手な子にも無理なく昇り降りができる段差を作ってあげましょう！
日頃から愛猫を見守り観察し、
「SOS」のサインを見逃さないようにしましょう。
問題が見つかれば早めにかかりつけの動物病院にご相談を。
また適切な体重を維持し、適度に運動させることも重要です。
様々な疾患から大切な愛猫を守る為にも、
予防や対策はしっかりしておきましょう！
