休みを家族と釣りで楽しむ方法

気候も暖かくなり快適に釣りができるシーズンになりました。お休みの日は家族みんなで釣りもいいですね。そしてやるからにはやっぱり、 ちゃんと釣って魚の引きを感じたり、持ち帰って料理して、今日の思い出を話しながら団らんの時間を過ごしたりと、釣りの楽しみを味わい尽くしたいところ。

釣れないこともまた思い出・・・ではありますが、ぜひ皆様には釣りの楽しさを最大に感じて頂きたいと思います。 そこで今回はファミリーフィッシングを全力で応援する、おすすめの釣り物やグッズのご紹介です。

その前に楽しい思い出づくりのためにまず知っていただきたいこと…


〈目次〉
1. はじめに
2. サビキ釣り
3. 投げ釣り
4. 探り釣り
5. その他こんなグッズが必要です
6. 調理便利グッズ

〈1. はじめに〉

一人ひとりがルール・マナーを守ることが釣り場を守ってゆく事になります。安全で楽しく、そして末永く楽しめる環境を保全するために、マナーやルール順守にご協力をお願いします。

「釣り場を汚さない!自分で出したゴミは全て持ち帰ろう!」
釣り場が立ち入り禁止になる一番の理由は釣り人がポイ捨てしてしまったゴミです。自分のゴミは必ず持ち帰るのがマナー。家に持ち帰って分別して捨てましょう。また、帰るときは足元に残った撒き餌などもきれいに洗い流してから帰りましょう。

「立ち入り禁止区域に入らない!釣り禁止の場所で釣りをしない!」
海沿いには立ち入り禁止や釣り禁止の場所があります。絶対にそこに入ったり釣りをしたりしないでください。

「釣り場では騒音を出さない!」
夜は特にエンジンのつけっぱなしや音楽、人の話し声で近隣の方の迷惑になりますのでやめましょう。

「迷惑駐車や駐車禁止の場所に車を止めない!」
漁師さんやそこでお仕事をされている方の車両の出入りが多い場所は駐車禁止の看板が立っています。また路上の迷惑駐車も近隣住人の方のご迷惑になりますので、絶対にこのような場所に駐車しないようにしましょう。

「割り込みはダメ!」
多くの釣り人が訪れる釣り場ではわずかなすき間に入ってくるような人もいますが、これはマナー違反。防波堤は色々な釣り方をしている人がいて、仕掛けも流されるので、絡まってトラブルとなることも。先に釣りをしている人の横に入るときは挨拶とスペースの確認を。余裕のある間隔を取って釣りを楽しみましょう。

ライフジャケット、帽子は必ず着用しましょう。また落水防止のため靴も滑りにくいものを履いてください。
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キャスト時には周囲に人がいないか、毎回必ず確認をしましょう。また、防波堤の場合、上に電線が通っていることも。1投ごとに、投げる前に一度動きを止めて、周囲の安全をよく確認してからキャストする習慣を。

〈2. サビキ釣り〉

メインターゲット
アジ・イワシ
他にこんな魚も(サバ、コノシロ、メバル、メジナ、マダイ、クロダイなど)
サビキ釣りオススメグッズ

仕掛け付きで簡単!

お子様におすすめ

初めてでも問題なし!

替え鉤用にも必携

「鉄板の釣果」のイメージがあるサビキ釣りですが、実は時期や場所によっては厳しい場合も・・・。確かに魚が寄ってくれば釣果は固いのですが、春はまだ水温が低く、 海の中は冬ということもあります。サビキ釣りは撒き餌に魚が寄ってくることが前提ですので、どんなに撒き餌を巻いても、魚が寄ってこないと釣れません。 サビキ釣りに行く場合は、アジやイワシなどの釣果情報を確認してから準備しましょう。また、釣果情報がない場合は、まだ回遊していない可能性が高いので、 釣れない時の為に他の仕掛けも準備していくことをおすすめします。

なかなか釣れない時には天秤付きかご+糸付きチヌ鈎がオススメ。ターゲットがなかなかサビキに喰ってこない時はもちろん、アジやイワシがいなくても、 撒き餌に寄った他の魚や、防波堤や底に居ついているメバル・カサゴなどが釣れることがあります。付けるエサは、生オキアミやイソメなどの虫エサがおすすめです。

〈3. 投げ釣り〉

メインターゲット
キス
他にこんな魚も(ベラ、カサゴ、メゴチ、カワハギなど)
投げ釣りオススメグッズ

仕掛け付きで簡単!

お子様におすすめ

コンパクトロッドでも投げやすい

ちょい投げに最適サイズ!カラフルで楽しい

活きエサが苦手な方にお勧め"人工エサ"

魚を寄せるサビキ釣りと違い、こちらから魚のいるところを探す釣り方ですので、本命が釣れなくても、何かしらの釣果を得られる可能性が高い釣りです。 反面、多種多様な魚が釣れるので、毒魚やトゲのある魚なども釣れることがあります。楽しい思い出が台無しにならないように、種類がわからない魚は 直接触らない・持ち帰らない、専用の魚はさみなどでつかむなど用心をして扱ってください。

トゲのある魚はフィッシュグリップで

進化系天秤を活用!
投げ釣り自体は昔からの定番釣法ですが、近年はちょい投げに特化した、進化系天秤が出ています。いずれも特徴は、高感度かつ、エサが自然に海中を漂うので喰いが非常にいいこと。 コンパクトロッドやルアーロッドでも扱いやすいサイズが多いので、ちょい投げではぜひ活用したいアイテムです。

〈4. 探り釣り〉

メインターゲット
カサゴ・アイナメ
他にこんな魚も(ソイ、キジハタ、メバル、ベラなど)
探り釣りオススメグッズ

探り釣りのターゲットとなる魚は、エサに対して反応が早い反面、安全な場所でじっとしてあまり移動しない、という習性が強いです。その為、釣れない時に一か所で粘ってしまうことはお勧めできません。反応がない場合はどんどん移動して、魚のいるところを探しましょう。防波堤の上を移動する釣りで、また投げ釣り同様にトゲのある魚や毒のある魚が釣れることがあるので、安全対策はしっかりしましょう。

「探り釣り仕掛け+胴突き仕掛け」で究極の探り仕様に
探り釣り単体でももちろんよく釣れますが、胴突き仕掛けのオモリ代わりに、探り釣り仕掛けを使うと、メバルやカワハギなどの中層の魚と、カサゴやアイナメなどの底にいる魚が同時に狙える仕掛けとなります。 「ノーフィッシュはどうしても避けたい」という日の心強い味方となること請け合いです。

あとはエサを買うだけ!すぐに釣りが出来る「釣楽セット」もオススメです

〈5. その他こんなグッズが必要です〉

絶対必要

防波堤の釣りは足場もよく気軽にできますが、万が一転落してしまった場合、命にかかわる危険が伴います。安全のために必ず着用しましょう。

熱中症対策としてはもちろんですが、鉛や鉤などの危険からも頭を守るために必ず着用しましょう。

釣った魚を持ち帰るだけでなく、食料や飲み物を冷やすのにも重宝します。釣った魚をおいしく食べるためにも忘れないようにしましょう。

糸を切るだけでなく、針を飲まれてしまった時の針外しとしても使えます。必ず一つは持っておきましょう。

帰る前に釣り座の汚れをきれいに流すことは大切なマナーです。手洗いや掃除用の水汲みだけでなく、納竿後のゴミや濡れ物を入れることができ、大変重宝します。

トゲのある魚などを素手でつかむのはとても危険です。危険な魚を扱う時は必ずフィッシュグリップを使いましょう。

あると便利なグッズ

釣具店ではにおいが消えるタイプのウェットティッシュがあります。ランチタイムや釣りの後など水道が近くになくて手が洗えないという時に!

投げ釣りだけでなく、休憩や仕掛けを作るときなどに竿を立てかけておくと便利。気が付くと踏んで折れていた・・・が防げます。

大物用がかかった時に後悔しないために。また海に何か落としてしまったときに水に浮くものは玉網があれば回収ができます。回収時の出番のほうが多い日も?持ってて必ず重宝します!

  


楽しく釣った後は、美味しく食べなきゃもったいない!
〈6. 調理便利グッズ〉

まとめ

週末は是非、釣りを通して楽しい思い出づくりを。
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