milk

甘み、コク、旨みをすべて兼ね備え、後口がスッキリ
まさにプリンのための究極の牛乳
「いでぼくHJB牛乳」
(真・プリン、抹茶プリン、かぼちゃプリンに使用)  
 

富士山の麓に牧場を持つ「いでぼく」。
農林水産大臣賞を始め、様々な賞を受賞している牧場の牛乳です。
エサ、飼育環境など、細部までこだわって育てた牛から出る乳は
無殺菌でも飲むことができるほど菌量が少なく、安全です。
搾乳~販売まで一貫して行っているので、新鮮でおいしい牛乳が私たちのもとに届きます。  

おいしい牛乳になるエサの秘密

少し気持ち悪いかもしれませんが、牛乳の源となるのは血液だそうです。
牛の血液をきれいにするために、穀類を多給せず、乾牧を中心とした繊維質の多いエサを食べさせることによって
常に血液がきれいな状態が保たれます。
当然エサのコストは2倍以上かかりますが、これがおいしい牛乳の一番の秘訣だそうです。

 

菌のいない生乳

牛がストレスを感じると乳に菌が入ると言われています。
いでぼくの牛は広大な敷地ときれいな牛舎で牛にストレスを感じないように育てているため
搾りたての生乳にもほとんど菌がいないといいます。
本当に安心、安全な牛乳です。

 

乳の風味を生かすための殺菌

エサ、飼育環境など、すべてにこだわって育てた牛たちの良質な生乳の風味を損なわないために通常よりも低温で殺菌(高温長時間殺菌・75℃15分間)しています。 低温殺菌牛乳は本来63℃で30分殺菌するのですが、この方法だと乳の香りが無駄に飛んでしまうのだそうです。
 

すべてを兼ね備えるブレンド牛乳

いでぼくでは、ホルスタイン種、ジャージー種、ブラウンスイス種の牛を育てています。
牛のことを知り尽くした、いでぼくの社長自らそれぞれの生乳を独自にブレンドすることで、甘さ、コク、うまみ、すべてを兼ね備えた牛乳で後口もすっきりとしています。
ブレンドすることでプリンにとって最高の牛乳ができました。



 

山地酪農で自然のままに育てた牛乳をノンホモ・低温殺菌仕上げ
ご当地牛乳グランプリ最高金賞受賞
「中洞牧場牛乳」

生粋~KISUI~に使用



岩手県の約6割を占める北上山地
その山の中に牛を放ち、自然のままに放牧するのが山地酪農です。
通常の酪農よりもメリットが多く、手間もお金もかかりません。

その良さを伝えるため、全国で講演等も行っています。

エサは山に自然に生える野シバ

山地酪農の牛たちは365日屋外ですごします。
牛たちは広大な放牧地を1日中歩きながら山に生える野シバを食べます。

通常、酪農を産業として成り立たせるために
「 いかに1頭の牛からたくさんの牛乳を得るか 」が重要視されてきました。
しかも、乳脂肪分が一定基準を超えるいわゆる " 濃い牛乳 " であることが必須条件です。
その要件を満たすために、狭い牛舎の中で多頭数の牛に濃厚飼料・配合飼料を与える
" 舎飼い " といわれる酪農が普及しました。

このようなエサを食べさせることで乳量が多く、脂肪分の高い濃い牛乳を得られることはできます。
しかしこれが果たして本当に安全な牛乳なのかは疑問です。

「自然のまま」にこだわる

乳牛も人間と同じように、産まれた子どもを育てるためにお乳を出します。
一般の牧場では搾乳量を増やすために
人工授精と分娩を効率的に管理し繰り返すことで常に搾乳できる牛を作り上げています。
 

しかし山地酪農ではすべてが自然の営みとして牛まかせ。
父牛が群れの中で交配を行い、分娩・出産は母牛の自力作業です。

中洞牧場では、出産後の1~2ヵ月間、母牛から搾乳するのは子牛が飲み残した分だけです。
乳は基本的にすべて子どものもの。
母乳の栄養と母牛の愛情を受けながら、野山を走り回った子牛は丈夫に育ち
成牛後の十数年間という長い間、健康的で美味しい生乳をもたらしてくれることになるのです

搾乳時以外はほとんど人間が力を貸すことはありません。

牛乳のおいしさは乳脂肪分ではない


自然の草を餌にする牛が作り出す生乳の乳脂肪分は本来 3.0% ~ 3.5%程度。
夏場、水分量の多い青草を餌にしている期間は乳脂肪分が低く
乾草が主体になる冬場には乳脂肪分は増加します。
一般的には乳脂肪分の多い牛乳が濃くておいしい牛乳と思いこんでいる方が多いようですが
牛乳のおいしさやコク・風味は、乳脂肪分だけで決まるものではありません。

自然の中を歩き回り、本来主食とする安全な餌で育った牛が出す乳は
乳脂肪分が多少低くても牛乳本来のおいしさを感じることができます。

放射性物質測定値の公開


岩手県産と聞いて気になるのは放射性物質に侵されていないか。
中洞牧場では年間を通して放射性物質の検査を行っています。
しかもその結果をそのまま公開しています。

中洞牧場と福島第一原発の距離は直線で 267 km あります。
決して絶対的な安全圏とはいえない距離ですが測定結果は低い数値が続いています。
この低い数値が続いているのは中洞牧場の南方に位置する
1,200 ~ 1,900mの北上山系の長大な山塊が壁となって放射性物質を防いでくれています。