Dictionary靴下とは
爪先から脚部をおおう衣類の一種。
靴と素足の間の緩衝材としての役目のほか、足を暖かく保つ保温作用、通気性を確保する作用や、皮膚の保護、靴と下半身の衣服との間を埋める衣服としての役割があります。
素足で靴をはくと靴擦れや雑菌の繁殖などのリスクが高くなりますので、その時々で適切な靴下をはくと良いでしょう。
素材は、綿・麻・絹・毛織物・毛皮・化学繊維などで作られており、長さや厚さによって様々な呼称が存在します。
長さで区分される靴下の種類
- サイハイソックス(太もも中央くらいまでの長さ)
- オーバーニーソックス(膝上くらいの長さ)
- ハイソックス(膝下くらいまでの長さ)
- スリークォーターソックス(ふくらはぎくらいまでの長さ)
- ブーツソックス(ふくらはぎ中央くらいまでの長さ)
- クルーソックス(ロークルーソックスよりもやや長い)
- ロークルーソックス(最も一般的な靴下)
- アンクレット(足首くらいまでの長さの靴下)
- スニーカーソックス(足首より短い靴下)
機能や形状で区分される靴下の種類
- ルーズソックス(1990年代初頭に女子高生を中心に流行した靴下)
- サポートソックス(脚部または土踏まず部分にゴム糸を使用した靴下)
- パイルソックス(足裏部分などにパイル編みを用いクッション性を高めた靴下)
また、現在は赤外線を使い保温効果を高めたもの、足のむくみを軽減する着圧タイプのものなど、多機能な靴下も数多く流通しています。
自分に必要な機能と、ファッションに合わせたデザインでお好みの靴下を選ぶのもおしゃれの楽しみのひとつですね!