2022.03.08 tue

ヴィンチェンツォ氏からの贈り物

著者:猿渡

Ciao!Ciao!

ringオンライン担当の猿渡です。

イタリアから嬉しいプレゼントがありましたので、イタリア人のように陽気な挨拶で入らせていただいた今回のfukuonsei。

先日、店頭にいった際レジ前に積まれた謎の箱を見つけ、康本くんに尋ねてみると、

「ラティーノから展示会に行ってるメンバーに何か届いてますよ!」

と言われ、意気揚々と事務所に持ち帰ることに。

STILE LATINOの裏地のような鮮やかなレッド?ボルドー?のリボンが目をひきます。

バイヤーでもない私に、わざわざ直筆のメッセージまでいただいて恐縮です(汗)

見た事ないブランドロゴです。

かなりの重量だったので瓶類?ワインかな??とも思いましたが、ワインにしては一つ一つが小さいような。

トマト・・?などのようです。

ネットで必死になって「IN DIS PENSA BILE」で検索するも見つけることができず・・。

このロゴでGoogleの画像検索をかけてなんとか発見しました!

“eccellenze nolane”というナポリのオーガニックの野菜を使用した食品ブランドのようです。

「L’agricoltura che premia la vita, custodisce i sapori e protegge la terra.

Ti potrei raccontare mille storie, ti potrei raccontare dei benefici dei nostri prodotti, delle proprieta antiossidanti e antitumorali che essi hanno,

ti potrei raccontare di come portiamo a tavola antichi sapori tradizionali attraverso i semi antichi. Ma una sola cosa puo confermare il tutto:
il gusto.」
(ホームページより抜粋)

「命に報い、味を守り、地球を守る農業。

私たちの製品の効能、抗酸化作用や抗がん作用について、私は千の物語を語ることができます。

古代の種子を通して、伝統的な味を食卓にお届けしていることをお伝えすることができました。しかし、たったひとつだけ、すべてを確認できるものがあります。
の味がする。」
(DeepL翻訳)

商品ページを一点一点翻訳していくと、ナポリの古代種?のトマトやブロッコリーを使った商品が見受けられます。

なんだか凄そうです。(語彙力)

古代種と聞くとなぜかワクワクしてしまうのは、完全にONE PIECEの影響ですね(汗)

こちらの “Malafemmina”がパスタソース?っぽい商品のようで、早速パスタを作ってみました。

「SOS - SUGO PRONTO MALAFEMMINA

Ingredienti:
Pomodori a Pacchetelle
olio extravergine d’oliva
sale marino integrale
aglio
olive nere
capperi
prezzemolo」
(商品ページより抜粋)

「マラフェミーナ・レディソース

成分です。
パケットトマト
エキストラバージンオリーブオイル
ホールシーソルト
ガーリック
ブラックオリーブ
カッパーズ
パセリ」
(DeepL翻訳)

ここはやはり相性の良さそうなイタリアのパスタ・・・と行きたいところですが、生憎我が家にはこちらのパスタしかありませんでした。

「お腹すいた〜!」と文句を言う、7歳児と3歳児。

「今作ってるからちょっと待って!あ、それ片付けやって言うたのに片付いてないやん。」

「後で片付けるの!」

「後って、ご飯待ってる間に片付けたらいいやん。ほんで、それ片付けやっていうの3回目やで。」

「ふぅううわ〜ん!!!」

バンバン!!!

「なんでソファー叩くん。ソファー叩いたら片付くん?ご飯できるん?なんのメリットがあんの?パパに教えてくれる?」

なんて、よくある痴話喧嘩も、早湯3分であればショートバージョンで済みますよね。

出来上がりがこちら。

ソース自体にあまり塩っけがなかったので、塩胡椒はかなり足しました。

一口目で熱々のトマトが口の中で弾け、マグマのようなドロドロを思いっきり受け止め火傷をしてしまいましたが、トマトの酸味は控えめで非常にクセが少なく、なんと言いますか品のいい味わいで・・・。

これ以上の食レポはちょっと無理です・・・。

ただ、あまり味の違いがわからない私を持ってしても、「なんかエライ上等な味やな・・・」と思わせる逸品でありました。

後日、こちらのトマトピューレを使って鶏肉のトマト煮込みを作ってみたところ、トマト嫌いの長女が食べる食べる・・・トマト好きの次女も食べる食べるでかなり好評でしたので、そのポテンシャルはかなりのモノかと。

ちなみに、食べきれないかなと思い半分はこういった食品が好きそうな西出Pに持って帰ってもらいました。

気に入った様子で、買い足そうとしたところ日本には未輸入だったようです・・・。


ヴィンチェンツォさん、STILE LATINOチームの皆様、輸入代理店の皆様、本当に素敵な贈り物ありがとうございました!

ring fukuonsei

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