西隆行 SHIZUKUシリーズ 雫グラス大・中

一日の終わりを
「雫グラス」で締めくくるのはいかがですか

液体が流れ落ちる瞬間を切り取り、永遠に時間(とき)を止めてしまったような美しい器を見たことがありますか。幻のような一瞬を、いつでも手元で眺められる素敵な陶器。それが陶芸家、西 隆行さんが作る「SIZUKUシリーズ」です。
美しい造形物
“天草陶土”と呼ばれる有田焼で多く用いられる磁器土のなめらかさを活かし、通常の5倍から10倍分の厚みで釉薬を掛け流します。窯の中が高温(1200℃~1300℃)になると、液体となって溶けだす釉薬は、温度が下がると冷えて固まります。そこで生まれる奇跡的な瞬間が、美しい造形物を生み出しました。
西 隆行(にしたかゆき)さん
作為的ではなく、液体の自然な表情をとらえた作品となるため、ひとつひとつ表情が異なる、まさに唯一無二の逸品。色彩表現に定評がある西さんオリジナルの青磁釉(雫釉)が、動きのある涼しげな表情を生み出し、独創的な雰囲気を醸し出しています。
SHIZUKUシリーズ 雫グラス大・中
SHIZUKUシリーズ 雫グラス大・中
※釉薬の流れやサイズなど、商品によって個体差がありますことをご了承ください。
「雫グラス」(大)と(中)は、いずれも手のひらに収まるスリムなサイズです。酒器としてはもちろん、オレンジジュースや冷茶、アイスコーヒーなど、どんな飲み物の色も爽やかに映し出す上品な佇まいが魅力です。
SHIZUKUシリーズ 雫グラス大・中
流れ落ちる美しい雫を目で見て、手で触れて楽しみながら、ほっと一息つける陶磁器「SIZUKUシリーズ」。あなたのお手元におひとつ、いかがでしょうか。
SHIZUKUシリーズ 雫グラス大・中