配管工事は配管の目的によって、「ガス配管」「給水管」「空調配管」「衛生設備配管」などの種類に分類することができます。
当店では、お客様が日頃利用している給水管を取り換えます。給水管は、建物内に張り巡らされており、お風呂、キッチン、トイレ、手洗い場などの蛇口から水を出す為の配管です。
この給水管や給湯管の内側にサビが発生すると、出水や出湯時に赤サビなどが混ざります。
赤サビの混じった水を飲んだとしても人体に直接影響はないと言われてはいますが、料理やお茶などの味は損なわれます。
また洗濯物が赤く染まることはあるようです。最悪の場合、水漏れを起こし家具や衣類が水浸ししたり、上下隣部屋にも迷惑がかかり損害額が大きくなります。
1階にテナントを利用している場合は、テナント利用会社にも支払わなければなりません。
そういったことにならない為にも、給水管のメンテナンスは必要となります。
放置された給水管のリスク
給水管はあなたの部屋の蛇口へ水を供給するための非常に大切な設備です。
しかし実際はトラブルが生じるまでほとんど放置されてしまうことが現実です。
給水管の内部をメンテナンスせずに放置すれば、錆やスケール及びそれらに付随する細菌や微生物による汚染が生じます。
閉塞や部分漏水になったり、配管の老朽化が進んでしまいます。
受水槽のタンクは年1回の清掃が義務付けられ、また水質基準値も設けられていますが、各家庭への蛇口まで飲料水を運ぶ給水管は清掃の法廷義務がありません。
腐食して錆があってもそのまま放置されているのが現状です。
《配管取り換え時の断面》
給水管などに使用されている素材にはいくつか種類があり、鉛管、銅管、鉄管、塩ビ管などがあります。
最近建てられた建物では、腐食に強く薬品耐性が高い塩ビ管を使用していることが多くなっています。
塩ビ管が普及しだしたのは1940年代以降です。それまでは、全国の水道事業体で鉛管が使われていました。
錆びにくく柔らかな素材なので加工がしやすいので給水管などに多く使用されてきました。
しかし、鉛管を使用した上水道に健康被害の可能性があるという指摘がされたため、昭和50年代の半ばから、鉛管は水道管としては使用されなくなりました。
金属系の配管は、昭和50年代まで主流で使用されており、給水管の環境を考えると錆化している配管も少なくはないはずです。
築年数が古い賃貸マンションなどは、共用部分の配管には注意が必要です。
住人の部屋の蛇口から赤水が出てしまったり、配管の劣化によるトラブルが出る可能性があります。
生活の要である水道のトラブルは、緊急性も高く早急な復旧が必要となりますので、事前の安全確認は重要だと思われます。
当店で配管の取替を行うメリットは、給水排水工事を専門に携わっていた施工士が独立したので、幅広い知識とノウハウでお客様にベストなプランを提案することができます。
またオーナー様や居住者様と直接取引することで、急な工事にも対応でき、円滑な接客ができます。
さらに仲介業者や管理業者などを介さないので発注でのマージンを取られない上、当店は商品もほぼダイレクトにメーカーから仕入れることが可能なので、仕入れの部分のマージンも発生しません。その為、価格の面でもオーナー様や居住者様に還元することができます。
お見積り・プラン提示など無料でご相談いただけます。細やかな現地調査によりその場所に最適の工事をご提案。
工事後のアフターサービスも丁寧にご対応させていただきます。
給水管工事中でも特に大変な工事で、建物の中に張り巡らされた給水管を取り換える工事です。
排水、汚水の配管工事です。
空調配管の一つです。