『空気を纏う。』
次世代のアウター現る

最近何かと話題の「サスティナブル」。ファッション業界でも環境に配慮した動きが進んでいます。

そんな中、他とは一線を画すウェアブランドが登場!
その名は「emulation(エミュレーション)」。

何か画期的かと言うと、羽毛じゃなくて“空気”のダウン

空気!?

あまり馴染みがないので、ピンとこないかと思いますが・・・
私も初めそうでした。

実は、ダウンや中綿の代わりに「空気」そのものを遮熱材として使用する最新のシステムを採用。

発想が凄いですよね。

ダウンや中綿に比べ重さも無く、外気温に応じて可変することが可能となるような機能的な実用性
限りある動物資源や石油資源を使わず、空気というもっともエコロジーな資源を活用するサスティナビリティ

これら二面性を兼ね備えた、まさに次世代のアウターです。

AIR UNITとは

emulationのアイテムの根幹となるシステム。空気を充填し、その量を増減することで可変する保温性を持つ特殊なユニットになります。

ダウンや中綿の代わりに「空気」そのものを遮熱材として使用する最新のシステムで、軽く、動物資源や石油資源も使わない次世代の防寒アイテムです。

一見、高性能な防寒着には見えないカジュアルなテイストのアイテムも外観やファッション性を損なわずアップデートすることが可能。アウターウェアのデザインに一石を投じる、革新的なシステムです。

内蔵されたAIR UNITに空気を入れ、ユニット内に動かない密閉された空気層を作り出すことにより優れた断熱性を発揮。

ダウンジャケットが暖かい理由は、ダウン(羽毛)自体が発熱する訳ではありません。出来た隙間に空気を多く含み、動かない空気の層を作ることによって、その空気が断熱効果を発揮します。

空気は動く事がなければ、非常に優れた断熱材です。実際に空気は動かなければ、金属などに比べ1万倍ほどの断熱性があります。

着用時の動きや屈曲によって中の空気が動いて外部に抜けることにより、多少の熱を外に運んでしまうダウンや中綿ジャケットと比べ、ユニット内の空気が全く動かない外へ漏れ出ないemulaionのAIR UNITはより優れた断熱性を持つアイテムだと言えます。

■AIR-IN 充填方法

胸元内側のキャップを開き、付属のノズル・チューブ・マウスピースまたはノズル・ハンドポンプを組み合わせたエアポンプを充填口にセット、呼気または手動で適量を充填します。(充填の際には中央のボタンの操作は必要ありません。)

※別途、一般的に販売されている電動式のエアポンプてで、φ13mmのノスズルが付属されているものにも適合していますので、こちらを使用してAIRを充填することも可能です。

心地よく着用するには50~70%の空気量が最適です。その際の厚みは2~3cm程度となります。(少ない空気量でも十分な保温性を保つことが可能です)。

■AIR-OUT 排出方法

充填口中心のボタンを押し続けることでAIRを抜くことができます。

押した状態でボタンを回転させることで、押されたままの状態で固定されます。

回転させたボタンを元の位置に戻す(△の位置とボタンの溝を合わせる)とボタンが持ち上がり、AIRの排出がストップされます。

2022 Collection

オーセンティックなミリタリーアイテムに「AIRUNIT」という最新のシステムを搭載したハイブリッドなアイテム。

歴史に裏付けされた機能性、デザインと上手く融合したAIRUNITがダウンステッチやキルトステッチなどで、見た目を崩すことなく"ファッション"と"機能"を高い次元で融合させています。

EM22-10101
Componentize Military Coat


ベーシックなモッズコートをベースにポケットデザインをアレンジ

EM22-10102
Expansion Coat


ON、OFFどちらでも着用可能なベーシックなステンカラーコートをベースにポケットデザインをアレンジ

EM22-10202
Componentize Military Blouson


ミリタリーをベースにしたスタンドカラーのミドルレングスのブルゾン

EM22-10203
Variable Short Jacket


襟にコーデュロイを配したカジュアルなショート丈ブルゾンにAIRUNITをIN

EM22-10204
Progress MA-1


MA-1をモチーフにしたミリタリーブルゾンにAIRUNITをIN