大きな違いは「香りと味」

一般的なコーヒーとの大きな違いは「香りと味」にあります。
苦いという印象の強いコーヒーですが、本来は花のような香りやフルーツに例えられるような甘味、酸味も持っています。
このコーヒーが持つ本来の風味を表現するためにすべての工程で品質管理が徹底され、専門家によって厳選されたコーヒーをスペシャルティコーヒーと呼んでいます。
種子から一杯のコーヒーになるまでスペシャルティコーヒー には、コーヒーに携わる多くの人々の想いが詰まっています。

世界で流通している珈琲豆の5~7%

スペシャルティコーヒーとは世界で流通している珈琲豆の5~7%しかない、とても貴重な豆です。
力ップの中のコーヒーの風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
SCAA(アメリカスペシャルティ協会)の評価基準80点以上の高評価を獲得し、栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。

種子から一杯のコーヒーになるまでの
品質管理を徹底

スペシャルティコーヒーの要件として、サステナビリティとトレイサビリティの観念は重要なものと考えられています。
産地だけでなく生産農場までが明確な、栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理など徹底した生産管理がされている必要があります。
適切な輸送と保管によリ、劣化のない状態で熔煎されて、カップに注いで提供するまでの品質を管理する事で完成と考えます。
スペシャルティコーヒーの概念には『From seed to cup』というものがあリます。

私たちが考える "おいしいコーヒー"
忘れがちですが、コーヒー豆も果実です。

フルーティな甘味や酸味を持っています。
品種はもちろん、栽培された地域や農園、生産処理によっても風味の違いがはっきり出るのがスペシャルティコー ヒーの魅力のひとつです。
深く焙ると苦味は増しますが、豆の持つ果実としての風味が失われます。
ただ苦いだけではない、コーヒーの個性豊かな風味、おいしさを引き出すために私たちはあえて浅く焙煎しています。
コーヒーの本当のおいしさを伝えることが、私たちの使命だと考えているからです。

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