加湿器には大きく分けて4つの方式があります。
それが、「気化式」「スチーム式(ヒーター式)」「超音波式」「ハイブリッド式(超音波+スチーム)」です。
一般的な性能や電気代を表にまとめたので参考にしてみてください。
水を吸い上げたフィルターに風を当て、蒸発させる方式です。
ヒーターがないので電気代が安く済みます。大量の風で加湿するため動作音が大きくなりがちです。
★電気代を抑えたい
★子どもやペットがいるので安全に使用したい
水を加熱して蒸気にする方法です。加湿力が強く、水を沸騰させるので雑菌などが繁殖しづらいのも特徴です。
ヒーターを使用するので電気代が比較的高くなります。
★衛生面が気になる
★早く湿度を上げたい
水熱は加えずに超音波で霧状に放出する方法です。ヒーターがないため消費電力は小さく、ファンも不要なので騒音も小さいのが特徴です。
しかし、除菌機能がないモデルは水中の雑菌や汚れも空気中に放出してしまう可能性があるため、こまめな清掃が必要です。
★低価格で購入したい
★音が静かなほうがいい
超音波式とヒーターを組み合わせた方法です。加熱しているので、超音波式より衛生面が強化されています。
水を沸騰させないので、こまめなお手入れが必要です。
★音が静かなほうがいい
★子どもやペットがいるので安全に使用したい