


一貫体制を目指して 原料米にも早くからこだわり、昭和42年から自然栽培米を使用した純米酒の製造も行ってきました。平成28酒造年度からは地元の田圃で千葉県産酒造好適米「総の舞」の自然栽培も始めました。今後はその数を増やしていき、米作りから酒造りまで一貫した体制を構築していきたいと思っています。


ここにあり 仕込みに使用する水は夷隅川水系の中硬水の井戸水です。ミネラル豊富な水は高温山廃仕込みには相性抜群で、酒母・もろみが元気よく発酵します。この夷隅地域は固い岩盤の一枚岩によって形成された土地です。未来永劫変わらず、この土地から育まれる恵を日本酒という形で皆様にお届けして参ります。


唯一無二を守り育てる 蔵人の平均年齢は36歳。この若い力で、米作りから酒造りまでチーム木戸泉として一致団結して取組んでいきます。他にはない独自の高温山廃仕込み。その技にさらに磨きを掛け、唯一無二の「木戸泉」を未来へと進化させていきます。


天然素材が良いと思います。 房総半島の九十九里浜最南端に位置するいすみ市は温暖な気候に風光明媚で豊かな自然環境が今も残る郷海郷山のあるところです。初夏には源氏ボタルがとびかい、8月にはイセエビ漁も解禁となり、9月には大原はだか祭りが開催されます。毎週日曜日には大原漁港にて港の朝市も開催していて多くの観光客で賑わいを見せています。
