みなさんこんにちは。毎年フジロックに4日間通しで参加するギター担当、田中です(2021は涙の配信で参加)。年中アウトドアに繰り出しがちな私ですが、今回は今までの経験からキャンプ・アウトドアで使える楽器系アイテムを紹介します!
※この記事は、キャンプのことを「外でチルアウトすること」だと思っている田中の偏見にまみれた内容となっています。予めご了承ください。
まず私のメインキャンプギアですが、
- MSR エリクサー2
- モンベル ミニタープHX
- ヘリノックス チェアワン
- キャプテンスタッグ アルミロールテーブル
- SOTO アミカスクッカーセット
- ユニフレーム ユニセラTGミニ
- ポケットカイトイエロー
です。多少重くても居住性と食べ物のクオリティにこだわるスタイルですね。場所により焚き火台が追加され、目的によって持ち出す楽器が変わります。(最近はディジュリドゥーを練習している)
さてそんな私が紹介する、キャンプする楽器屋おすすめの楽器系アイテムはこれだっ!

AlphaThetaDDJ-FLX2
見て分かる通り、これを乗りこなせばソロでもパーティーでも絶対にチルできます(別途スピーカー必要)。移動中の車内でもスパークする機材ですが、誰でもすぐに扱えるかというとそういうわけではなく、ある程度扱いに慣れる必要がありますが、だからこそ楽しいのだ。
あなたのスマホのライブラリが火を吹きます。しかもこれ、音源を所有していなくてもApple Musicと連携可能なのですべてはあなたの手の中。さあみんなでサイファーしよう。他にもポータブルDJコントローラーは色々ありますが、Apple Music派の人はDjayアプリに対応していることがマストなのでこれおすすめ。

MartinBackpacker
アコギはキャンプに持ち出すにはなかなか大きいんですが、それを解決したのがコレ。まず見た目ですね、やってます。これでがっつり本気の演奏ができるんだから、もう普通のアコギよりもスタイルが出ちゃって「あいつやってんな…」感がすごいギターですね(エスニックファッションで、どうぞ)。
一般的なアコギは指板やブリッジが無塗装なのでかなり水気に弱いんですが、こちら現行モデルはリッチライトという高級樹脂素材を使用しているため、水気や強度にも優れています。強い。気になる音量ですが、ばっちりでかい音出せますのでご安心を。

ENYA NOVA GO
ここにきてチルというよりアクティブに使いたいアコギが登場。 ボディ、ネック、指板すべてがカーボンファイバー製で水攻撃無効の超耐久ギター。
ショートスケールで薄型ボディ、頑丈なケース付属なので携帯性は抜群。 音量も十分で、なんなら普通のアコギよりもおしゃれに見えてくる!
せっかくなのでマットな質感を活かして、みんなで落書きでもしようじゃないか。 あとは言わなくても分かりますね?そう、川の中、海の中でギターを弾いて、その写真をインスタに上げるのです。
どの色にしようか迷ってきましたね?さらに小さいNOVA GO MINIってのもありますよ。 ちなみに超耐久とはいえトレッキングシューズで踏んだら壊れます。(壊れました)

PearlPCJ-633BB
カホンはアウトドアでは鉄板のパーカッションです。オサレなイスでありドラム代わりでもあるということで、カラーやデザインはこだわりたいところ(赤いファイバーグラスがトライバルな雰囲気でGOOD)。
さてこちらフルサイズのカホンですが、でかくないか?と思われた方、はい、でかいです。しかし!我々には絶対に譲れないものがある!そう、心地よい低音です。
4つ打ちビートだけでチルできる我々ですが、それがミニカホンのポコポコサウンドでキマるのか、否。このブームボックスカホンはバスレフ構造を持った「ロー最強系カホン」として悪名高く、イスにもなるし、ケース付き。キャンプ用途ならこれ一択ですね。

KALAKA-SWT Clear
以前房総半島を自転車で回っていたときのこと、登山用ザックに裸のウクレレをぶら下げて颯爽と駆け抜けていくライダーを見て、これが正しいウクレレ収納方法だったのか!と衝撃を受けました。
どうしたらヤツ以上にスタイルを出せるのか、そうだ、このギアなら嵐の中でもおかまいなしだ!(しかも透明だ!)

実際これ全然まともに演奏できますので、雨がふらなくても夜露に濡れがちなキャンプでは非常に頼もしい仕様ですね(外に置きっぱでもOK)。
動画サイトなどでソロウクレレのアレンジなんかも最近増えてますし、ソロキャンプで一曲覚えようなんて使い方、最高にCOOLです。

OnetoneOTKL-01
カリンバという民族楽器をご存知でしょうか。親指でぽろぽろ弾くだけで辺りの空気をトライバルに一変させる魔道具でもあるカリンバですが、使いすぎると親指にタコができるという代償を支払うことになります(ギター用フィンガーピックを付けて祈りを捧げると回避できるとか)。
なんと言っても簡単で誰でもすぐ演奏できるのが魅力。単体でも高い効果を発揮しますが、ギターなど他の楽器とセッションしようものなら周辺のキャンパーに囲まれることになるでしょう。
今回のラインナップの中では唯一ダウナー要素強めな点もGOOD。
ギター担当:田中
いかがでしたでしょうか。今回田中がキャンプでバシッとキマるギアを紹介しました。キャンプ地でこれらの楽器を使っている人を思い浮かべてください、あいつ…やってんな…と思いませんか?(?)ぜひみなさんもやってみてください。
※音が出るので、どのくらい響くかの確認や周囲への配慮も忘れずに。
他にもキャンプに使える楽器系アイテムでおすすめがありましたらぜひ教えて下さい!ありがとうございました!