「笹巻」は、端午の節句で食べる行事食として「柏餅」などとともに各家庭で食べられてきました。
全て手仕事で作られる笹巻は、ひとつひとつ笹の葉でもち米を包み込み、じっくりと煮込んで作られています。
昨年、文化庁が推進する「100年フード」に、鶴岡市の「笹巻」(黄色)が認定を受けました。
これにより鶴岡市は、「笹巻」の特徴や価値を発信し、文化の継承に取り組むとしています。
笹巻は、色の違いと、笹の葉の巻き方による形の違いにも地域性があります。
当館では、これまでも黄色の笹巻(南庄内地域の笹巻)と、北庄内地域の白い笹巻を「三角巻」にて販売しております。
今年は新たに、鶴岡市温海地区の「こぶし巻」を販売いたします。
ぜひ当館が販売する「笹巻」で、山形庄内の春を味わっていただければ幸いです。
今年1月、国の文化審議会が「庄内の笹巻製造技術」を登録無形民俗文化財とするよう、文部科学大臣に答申しました。笹で巻いた形が地域で異なるなど多様で、灰汁を使った製法も伝承されている特色が評価されました。答申通り登録されれば、東北地方で初となります。
笹の葉で餅米を包み、い草などで結んで火加減を調節しながら1〜2時間半(巻き方によって違う)ほど煮る。
庄内南部では灰汁に浸した餅米を使い、煮汁にも灰汁を加えます。灰汁の作用で黄色くなり、ぷるぷるした食感と独特な風味に。一方、庄内北部は灰汁を使用しない中身の白い笹巻が一般的で、粒感が残るもちもち食感が特徴です。防腐のため笹の葉や灰汁が使われており、近年では灰汁の主成分のポリフェノールによる健康効果も期待できると言われています。
庄内地方の笹巻には大きく分けて南庄内の黄色い笹巻と、北庄内の白い笹巻の 2 種類があります。
食べる直前に笹をはがす
ちょっと面倒な作業ですが、自分ではがすことで笹の風味を楽しめます。
黒蜜ときな粉をつける
付属の黒蜜ときな粉をつけてお食べ下さい。先に黒蜜を浸すようにかけ、次にきな粉をまぶすようにし、黒蜜ときな粉が全体にくっつくようにします。
ご家庭にある砂糖をまぶしてみるのもオススメ!
<山形庄内は青きな粉が主流>
全国的には黄色のきな粉が主流ですが、東北は青きな粉(緑色)も多く食されています。
食べる直前に笹をはがす
ちょっと面倒な作業ですが、自分ではがすことで笹の風味を楽しめます。
黒蜜ときな粉をつける
付属の黒蜜ときな粉をつけてお食べ下さい。先に黒蜜を浸すようにかけ、次にきな粉をまぶすようにし、黒蜜ときな粉が全体にくっつくようにします。
ご家庭にある砂糖をまぶしてみるのもオススメ!
<山形庄内は青きな粉が主流>
全国的には黄色のきな粉が主流ですが、東北は青きな粉(緑色)も多く食されています。
温めて食べるのも美味しいです
●電子レンジで温める場合は、笹の葉をはがしてから耐熱皿にのせラップをかけ、お好みで温めて下さい(目安:500wで1分程度)。
●お湯で煮る場合は(笹の葉をはがさずに)、鍋に笹巻が浸る程度の水を入れ、火をかけ沸騰したら火を止めてください。鍋に入れた状態で手に取れるほどになるまで冷まします。笹巻を取り出したら、しっかり水切りをしてから、笹の葉をはがしてください。
※温めて食べる際は、火傷にご注意下さい。
5個入(黒蜜きな粉付き)
1,000円
10個入
(5個入×2セット)
2,900円一部地域送料込み
一部地域
送料込み
20個入
(5個入×4セット)
4,800円一部地域送料込み
一部地域
送料込み
30個入
(5個入×6セット)
6,500円一部地域送料込み
一部地域
送料込み
5個入(黒蜜きな粉付き)
1,900円
黄色
白色
10個入
(5個入×2セット)
4,800円一部地域送料込み
一部地域
送料込み
黄色
白色
ミックス
(黄5/白5)
20個入
(5個入×4セット)
8,600円一部地域送料込み
一部地域
送料込み
黄色
白色
ミックス
(黄10/白10)
30個入
(5個入×6セット)
12,500円一部地域送料込み
一部地域
送料込み
黄色
白色
ミックス
(黄15/白15)
●お客様のご要望によっては冷蔵商品と常温商品との同梱が可能ですが、冷凍商品との同梱はできかねます。
●表示価格には消費税が含まれております。
●写真は全てイメージです。器等は商品に含まれません。