実は開発に着手した当初は、これほど高機能のチェアとなる予定ではありませんでした。 開発の過程で各パーツの担当がとことんこだわり、どんどん機能が追加され、現在のエフチェアが完成し たのです。
例えば、[座の奥行き調節や背もたれ初期角度調節] [ロッキング簡易強弱調節機構]などいわゆるハイクラスのチェアの中でも一部の限られた機種が搭載しているような最新機能を、 エフチェアはミドルクラスの価格帯で実現したのです。
座り心地の検証に相当の時間を費やし、背のエラストマーは意匠性と強度双方にこだわり改善を重ねました。 またエフチェアはそのほとんどが、新機構・新機能、新材料、新部品であるため、 不具合が起こらないよう試験を何度も行い、しっかりとチェックし、イトーキ品質を実現しました。