オールスルー部位
ランガードがないもの。パンティ部とレッグ部に切り替えがないタイプ。
突然ですが、「ゾッキ」や「DCY」という言葉を聞いたことはありますか?
ストッキングのパッケージに書いてあるから、なんとなく知っている人もいるかもしれませんが、
深くは知らない人が多いのではないでしょうか?
こちらでは、知っているとストッキングを選ぶときにヒントになるかもしれない
「ストッキング用語」をご紹介します!
毎日使うストッキングだから、ついついリーズナブルなものを選びがち。でも、すぐ伝線したり脚もきれいに見えないのでは、せっかくのストッキングがムダに!
ストッキングの機能にはいろいろありますが、丈夫なものを選ぶなら、ゾッキやDCYの機能が付いたストッキングがおすすめです。また、「融着ストッキング」も、伝線した穴が広がりづらいですよ。
ほぼすべてをサポート糸で編んだストッキングの総称。交編よりも伸縮性がある。
サポート糸とナイロン糸を交互に編んだストッキングの総称。
伸縮性の高いポリウレタンに丈夫なナイロンを1重巻きにしてある糸のこと。DCYより透明感や伸縮性に優れている。
伸縮性の高いポリウレタンに丈夫なナイロンを2重巻きにしてある糸のこと。フィット感と耐久性に優れている。
お仕事などで毎日ストッキングを使う場合は、ゾッキやDCYのストッキングが丈夫で長く使えます!
脚を素足のように見せたいときは、より透明感が高い交編やSCYがおすすめ。
網目がきめ細かく、なめらかな履き心地が特徴。色ムラが出にくい。
入園式や入学式、結婚式などいつもよりドレスアップする日におすすめです。脚をより美しく見せてくれます。
伝線しにくいストッキング。穴があいても、その穴から伝線が広がりにくい。
穴があいても伝線しにくい。また、ほつれ防止効果もある。
着圧ストッキングに見られることが多い。数字が大きくなればなるほど、引き締める力は強くなる。
糸の太さを示す単位。数が大きいほど糸が太くなり、生地が厚くなる。一般的にストッキングは15~20デニール。
30デニール未満のものはストッキング、30デニール以上のものはタイツと呼ばれています。
パンティ部とレッグ部の切り替えの部分。ランガードがあることで、パンティ部が伝線してもレッグ部まで伝線せず、しばらく着用できる。
ランガードがないもの。パンティ部とレッグ部に切り替えがないタイプ。
ストッキングの股の部分の縫い目のこと。ストッキングの股下のずり落ちを防止する。「前後マチ」「後ろマチ」などは、大きいサイズに見られ、ウエストまわりのゆったり感が出る。
破れやすいつま先が補強されたもの。つま先部分に切り替えがある。
つま先に切り替えがないタイプ。夏のストッキングに多い。
つま先部分があいているタイプ。サンダルやオープントウの靴を履くときや指先を見せたいときにおすすめ。