商品写真はできる限り現品を再現するよう心掛けておりますが、
光源の種類(LED照明の色合い・蛍光灯・白熱球・太陽光)や、お部屋の明るさ、光が当たる角度などの
環境やモニターの違いにより、色の見え方は異なります。
また、商品によっても色の見え方の傾向がございます。
残念ながら、写真で100%現物を伝えるのは難しいため、どうかご理解の上、お求めいただけますと幸いです。
遮光カーテンの多くは、生地の中に黒い糸を織り込んでおり、
その黒い糸や光の影響により、灰色や緑色がかって見えてしまいます。
※写真は、裁断面を少しほどいた生地の写真と、糸の織り方のイメージです
(イラストは実際の織り方とは異なります)。
特に薄い色の糸は黒い糸の影響を受けやすく、
表面の糸はアイボリーやピンクなのに、生地になると
グレー、カーキ、グリーンのような色合いに見えることがあります。
この色合いも落ち着いた雰囲気になりますので、一概に悪いとは
言えないのですが、原則として「遮光カーテンは澄んだ色合いは難しい」と
考えていただいた方が間違いが少ないかと思います。
なお、黒い糸を使っていない遮光カーテンもありますが、こちらは明るい生地色が表現できます。
超遮光カーテン「URACO(うらこ)」の販売ページ
また、色合い重視で遮光機能が特に必要ない窓でしたら、
非遮光のカーテンは黒い糸を使っておらず、発色が良いのでおすすめです。
非遮光カーテンの一覧ページ
レースカーテンの色名については、「ホワイト」がYシャツのような純白、
「オフホワイト(アイボリー)」がTシャツのような自然な白色になります。
「ホワイト」のほうがより明るく見えますが、
なかには白すぎると感じるお客様もいらっしゃいますので、
外観重視の方には「オフホワイト(アイボリー)」のほうが人気があります。
ただし、「ホワイト」のほうがUVカット率が高いため、
機能重視の場合は「ホワイト」をお選びいただいた方が良いかもしれません。
また、色がついたカーラーレースカーテンは、
袋に入れてたたまれているときと、
窓に掛けて光を通したときの色合いがかなり異なります。
袋に入ったままだと濃いと感じても、
窓に掛けると意外とそうでもなかったりします。
同じ色なのに、インターネット上は「オフホワイト」で表示されていて、
商品パッケージには「アイボリー」と記載されていることがあります。
実は繊維業界では、真っ白に漂白した色を「ホワイト」と呼び、
染めていない生成りの色を「アイボリー」と呼んでいます。
ただ、ポリエステル糸の生成りの色というのは、真っ白とは呼べないまでも、かなり白い色になります。
一方、一般的に「アイボリー」と言われて思い浮かべるのは
もう少し濃い、黄色味が強いベージュのような色かと思います。
そのため当店では、本来の社内の色名や、他の流通にて扱う際は「アイボリー」と呼んでいる商品を
インターネット上では「オフホワイト」の名前で販売しています。
カーテン生地自体について、生地を織る時期、染める時期が異なりますと
生地の質感や色味に差が生じてしまうことがあります。
そのため、複数の窓分のカーテンをご注文いただいた場合や、
同じ生地でも、在庫品と受注生産品をご購入いただいた場合など、
生地の色味や質感に差が生じることがあります。
※2枚組の商品や、両開き指定の2枚などは、同じ生地(原反)からお作りしています。
当店では、アウトレット商品以外のカーテンについては、
カーテンの生地サンプルをご用意しておりますのでご利用くださいませ。
なお、ロット違いにより、サンプルと実製品の色合いが若干異なる可能性がございます。
その場合は恐れ入りますが、ご容赦のほどお願い致します。