収穫の喜びを生む良質な苗
最高品質の苗を目指し続け生産
もともとは稲作で使われる言葉ですが、苗の仕上がりで最終的な出来の半分は決まってしまうという意味です。苗半作。米に限らず、野菜でもそれは同じことです。種から発芽して苗になるまでの期間。てしまの苗屋ではこの植物にとって、もっとも大切な期間を管理された理想的な環境で生育し、常に最高品質の苗を目指して生産を続けています。
西日本最大級のシステム農場「花の海」にて生育
てしまの苗屋で取り扱っている苗のほとんどは、西日本最大級の規模を誇る農業生産法人「花の海」にて生育しております。機械と植物のプロの目で完全に管理された環境。生産農場から直接お客様のもとへお届けしますので、良質なのにリーズナブルな価格帯での販売を可能にしています。
生育中の状態異常や、病気の有無など全てプロの目と手で管理しています。 水の入り方や光の当たり方によっても苗姿は変わってくるので、均一な苗にするのが腕の見せ所です。
当店の苗は発送前に全天候型のハウスから屋外の天候に近いハウスに移動し順化作業を済ませたものをお送りしております。気温変化はあえて肥料の濃度を下げ固くガッシリとした苗に仕上げるための苗屋の一工夫です。温室育ちの苗より多少見た目は劣りますが、植え付け後の生育不良が少なく、根張りに明らかな違いがございます。
てしまの苗として世の中に出して恥ずかしくない苗だけを出荷しています。 残念ながらこの段階で出荷に乗らない苗も…涙
届いてすぐに植え込みできる
てしまの苗屋では季節に応じて様々な品種の苗を生育しております。お客様の植え込み希望時期に合わせて出荷の規格に達した苗をお届けしますので、お届けしたその日に植え込みが可能です。花の海専用の特製培土で育った苗は根張りが良く、植え込み後の活着が良いとご好評をいただいております。
品種ごとの苗が持つ特性を接木することによって活かし合う技術です。接木された苗は病気に強く、連鎖障害が起きにくくなります。
種から発芽させ、熟練のプロの目で発育と品質をチェックされた実生苗はポットから出して実感できるしっかりとした根張りのイキイキとした苗です。