タオルを風合い良く長く保つワンポイント

まず始めに単独洗いをしましょう

買ったばかりのタオルを一度単独洗いすることで、付着しているホコリや毛羽を洗い流します。

お洗濯は洗濯ネットがおすすめ。

パイルの引っかかりを防ぎ風合いを保つためにも、洗濯用ネットに入れてお洗濯することをおすすめします。

くず取りネットで戻り繊維の付着を防ぎましょう。

タオルから出る細かな繊維がタオルに戻ってついてしまわないためにも、くず取りネットのご使用もおすすめします。

つけ置きや濡れたまま放置することは避けましょう。

水道水に含まれる塩素で変色する場合があります。また、濡れたまま置いておくとせっかくのタオルにニオイやカビが発生してしまいます。

柔軟剤の使用はお控えください。

パイルが抜けやすくなったり、吸水性が低下したりします。タオルの硬さが気になったときだけ柔軟剤をお使いください

残り湯使用には十分ご注意ください。

入浴剤入りの残り湯で洗濯をすると、入浴剤に含まれる色素や成分により、変色してしまうことがあります。ご注意ください。

干す時はパンパンと上下によく振りましょう。

タオルにできたしわを伸ばし、パイルに空気を当てさせることでふんわりと乾きます。目安は5~10回程度。

ドラム式洗濯機の方は乾燥機使用がおすすめ。

ドラム式洗濯機の特性によりパイルが押しつぶされるため、パイルを戻すためにも乾燥機での乾燥がおすすめです。

日向干しは避けるのがベター。

日向に干すと紫外線にさらされ生地がダメージを受けてしまいます。直射日光は極力避け風通しの良い日陰に干しましょう。

乾いたら早めに取り込みましょう。

長時間、外気に当てると手触りがゴワゴワしてしまいます。乾燥後はできるだけ早めに室内に取り込みましょう。

パイルが抜けたら引っこ抜かず根元付近をカット。

引っかかって飛び出したり抜けたりしてしまったパイルは、引っ張らず根元付近をハサミで切って対応しましょう。