幅広い層の支持を集めるラグジュアリーで香り高いドレッシーテイスト。パーティーの主役になれる華やかさと、都会的で洗練されたオーラを持っていますから、ワイングラスに注いでフレンチなどの洋のお食事と合せても素敵です。また、バランスのとれた飲みやすさもこのグループの魅力。多くの人が集まる社交の場にピッタリです。
お酒にとって大切な要素「色気」に秀でた、艷やかで豊潤な香りと、深い余韻が楽しめるセクシーなエロティックテイスト。静かなBARや、お休み前の一時。また、恋人と過ごす特別な夜におすすめです。グラスに注ぎ赤ワインのようにゆっくりと空気に香りを馴染ませると、恋人同士の距離を近づける優美な空間のできあがり!
フレッシュな果実を思わせる爽やかな酸と甘味が特徴のフルーティーテイスト。フレンドリーな味わいは日本酒ビギナーの方にもおすすめです。白ワインのような感覚で洋のお食事と合せて。また、明るい太陽の下ワイングラスで頂くといったカジュアルな楽しみ方にも良くハマります。
ジューシーな旨味と甘み・香りを持ち、盛り上げ上手なチャーミングテイストは、陽気でエネルギッシュな日本酒界のアイドル的存在です。飲み手の笑顔を引き出すキャッチーな味わいは、自分へのご褒美として、また、ワイワイと盛り上がる仲間同士の集まりにピッタリです。
香り控えめ、旨み、甘味も控えめ。三歩下がった良妻のようなニュートラルテイストは、お食事と合わせる事で魅力が開花します。小気味良い酸が程良い口休め。箸を進める絶妙な合いの手となって食卓を彩ります。また、和食・洋食・中華でも・・・淑やかさゆえに、幅広いお料理に合う協調性の高さも頼もしいですね。
日本酒の教科書と言われる程にバランス良く王道をゆくオーセンティックテイスト。甘すぎず、辛すぎず。飲めば飲むほどに馴染む味わいは毎日の晩酌にピッタリです。また、長く愛される本物の風格は、和食との相性も抜群。フォーマルなシーンにも申し分のない格式を纏っています。
濃厚な米の旨味と、どこか懐かしい温もりを感じる柔らかな口当たりが特徴のアットホームテイスト。しっかりとした味付けのお料理と良く合いますし、豊満なボリュームからお酒単体でもたっぷりの満足感が得られます。リラックスを生む心地よさ、日常の中にある幸福なシーンが良く似合います。
旨味も辛さもボリューム満点のインパクトある味わい、それがハードボイルドテイストです。決して媚びることなく、それでいて愛情秘めた喝のように、ガツンとくるキレの良さが魅力。また、燗酒にしても崩れることのない芯の強さも持っています。お食事と一緒に美味しいお酒を少し、そんな明日へ向かう一時にどうぞ。
1960年代「淡麗辛口ブーム」を引き起こした、水のように透明でストレスフリーな喉越しのクリアテイスト。冷やせばキリリと辛口に、温めれば包み込むような優しさに。お刺身などの繊細なお料理と良く合います。ストイックでスタイリッシュな趣は、目上の方への贈り物や、折り目正しいハレの日のお酒にも最適です。
香りも控えめに、流れ落ちる滝のような喉越しが心地良いドライテイスト。潔さが心地良いのは人もお酒も同じで、飲み疲れることのない付き合い易さが魅力です。また、一本筋の通った力強さを持ちあわせていますから、味の濃いお料理から淡白なお料理まで幅広く合わせることができます。
綿菓子のような優しい甘さを秘めたロマンチックテイスト。じんわりと染みて、一日の疲れを癒やす至福の一時を演出してくれます。甘辛い煮炊き物との相性も抜群ですから、食卓での活躍シーンも豊富。チーズやドライフルーツ等のおつまみと合せてのチョイ飲みも盛り上がります。
クセがあるからクセになる。熟成酒や低精白米といった、濃密で凝縮された旨味・酸味・香りの塊がディープテイスト。上級者であるほど嵌りやすい、一筋縄ではいかない奥深さが魅力です。その強靭な個性から、熱燗はもちろん、ロックやソーダ割りといった楽しみ方のバリエーションも玄人ゴコロをくすぐります。
他と同じでは満足できない個性を追い求める方にお試しいただきたい、日本酒の枠を打ち破るプログレッシブテイスト。最早分類不可能な、好奇心を揺さぶる新進気鋭の味わいです。豊かな個性は好悪分かれますが、一度ハマると抜け出せない唯一無二の魅力を秘めています。