ウェルベスト  
 

雨が多く湿度の高い季節がやってきました。湿気は日常生活にさまざまな不快感を与えますが、頭皮や髪にとってもやっかいもの。さらにこの時期は、紫外線の量も急増するため育毛環境が悪化する可能性が大きくなります。湿気と紫外線から頭皮と髪を守るために それぞれの弊害を知って対策を講じましょう。

頭皮にはもともと、皮膚常在菌という菌が棲んでいます。これらは善玉菌と呼ばれ、余分な皮脂を食べたり、皮膚のバリア機能を形成するなど、頭皮をすこやかに保つうえで必要な
存在です。高温多湿のこの時期になると、皮脂の分泌量が増えるため、皮膚常在菌も増加傾向になりますが、問題はその数。あまりにも増えすぎると逆に悪玉菌となり、頭皮にかゆみや炎症といったトラブルを起こす原因になってしまいます。
梅雨時は曇りや雨の日が多く、紫外線が少ないように思いがち。ですが、この時期の紫外線量は、真夏並みになることもあるので注意しましょう。
紫外線の育毛に対する弊害は多岐にわたります。
   
頭皮に直射日光が当たると、皮脂が酸化してかぶれ
の原因となり、毛根にダメージを与えてしまう可能性が。また、日焼けで頭皮が乾燥すると皮膚の免疫機能が低下し、細菌などへの抵抗力が弱まります。さらに、紫外線を長く浴び続けることで、頭皮が徐々に硬くなるといった現象も起きてきます。紫外線量がピークを迎える真夏は、もっと過酷な環境になります。今から頭皮と髪をすこやかに保ち、“基礎体力”をつけておきましょう。
 

ウェルベストYahoo!店へ

ページの先頭へ