面倒だから、難しいから…という理由で、チークを使わない方は多いことでしょう。 でも、血色をよく見せるチークは、 くすみがちな大人の肌にいきいきとした印象を与える必須アイテム。 ちょっとしたコツをおぼえて上手に使いこなせば、グンと若々しくなりますよ。 |
|
大人の肌にこそ、ぜひ使っていただきたいのがチーク。チークには、血色をよくして肌色をきれいに見せるほか、骨格の高低を強調して顔を立体的に見せる効果もあります。 さらに見逃せないのが、頬の血色がよくなることで頬がリフトアップして顔が引き締まって見えること。フェイスラインのたるみが気になる年代には、これを活用しない手はありません。 |
||||
大人世代のチークカラーは、ナチュラルな血色を演出できるピーチ(ややオレンジがかったピンク)がおすすめ。ドレスアップするときは、ややパール感のあるチークでつややかに仕上げましょう。 鮮やかなピンクやオレンジは、かえってシミやくすみを目立たせてしまうのでNG。ブラウン系のダークな色も、影をつくりすぎて老けた印象になります。 |
||||
コンパクトに付属している小さなブラシでは、自然にぼかすことが難しく失敗しがち。なるべく、筆先がたっぷりとした大きめのブラシを使いましょう。 ほんのりした発色を出すにはリス毛のブラシが最適。やや固めの馬毛は、チークがつきすぎる場合があるので注意して。 |
||||
肌に濃くついてしまったチークは、ティッシュで拭いても落ちにくいもの。ブラシにチークをたっぷり含ませ、いったん手の甲などで余分なパウダーを払ってからつけると、つけすぎる心配がありません。 | ||||