ウェルベスト  
Skin care Vol.36
今さら聞けない…
「日焼け止め」5つの疑問
 
春先から強くなり始める紫外線。
早めのケアが必須ですが、選び方や使い方がいまひとつわからない
という方も多いのでは?
今さら人に聞けない疑問に、ズバリお答えします。
Q1.「SPF」と「PA」の違いがよくわかりません
A.肌へのダメージが異なる
2つの紫外線のカット効果を示します


SPFは、シミの原因となる紫外線B波を、
PAはシワやたるみの原因となる紫外線A波を
防ぐ効果の持続時間の指標です。
数値が高いほど紫外線を長時間カットしますが、
そのぶん肌への負担も大きいので、
シーンに合った使い分けをすると良いでしょう。
Q2.朝塗ったら、塗りっぱなしでいいの?
A.屋外に長時間いるときはこまめに塗り直して

ファンデーションなどと同じく、
時間がたつと汗や皮脂に混じって落ちてしまうので、
屋外に長くいる場合はこまめに塗り直しを。
メイクの上から塗り直すなら、おしろい感覚でムラなく塗れる
パウダータイプの日焼け止めがおすすめです。
スプレータイプも手軽ですが、目や口に入らないよう注意を。
Q3.体にも塗った方がいいの?
A.手の甲も日常的にUVケアを。
首まわりの“うっかり日焼け”にも用心


年齢サインが出やすい手の甲も、日焼け止めの必須カ所。
日頃から顔と同時に塗る習慣をつけましょう。
また、ショートヘアの方や胸元の開いた服を着る方は、
うなじや首まわりもケアを忘れずに。
ボディ用には、広範囲にすばやく塗れる
スプレータイプやシートタイプが、便利です。
Q4.UVカットのファンデや下地を塗っても、 日焼け止めは必要?
A.強い日差しの下でなければ
UVカットのファンデや下地で十分


UVカット効果のある下地やファンデーションを使うなら、
よほど強い日差しの下でない限り、日焼け止めを塗らなくても大丈夫。
なお、普通の化粧下地やファンデを使うのであれば、
日焼け止め→化粧下地→ファンデの順で塗ると、
化粧崩れしにくくなります。
Q5.安い日焼け止めと高い日焼け止めの違いは?
A.SPF・PAが同じなら、効果は同じ。
価格の違いは、主に配合成分です


1,000円以下から数千円まで価格はいろいろですが、
同じSPF・PAであれば効果は変わりません。
主な違いは、つけ心地や配合成分。高価なものは、
保湿機能や下地機能がついているものが多いようです。
サンプルがあればつけてみて、自分の肌に合ったものを選びましょう。

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