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Skin care Vol.37
ベタつく季節の正しい洗顔レッスン
 
汗や皮脂で肌がベタつきがちなこの時期、
洗顔でスッキリしたいという方も多いはず。
でも、年齢を重ねた大人の女性の肌は
とてもデリケートです。
正しい洗顔法をマスターして、
梅雨どきのゆらぎ肌をいたわってあげましょう。
ベタついていても 肌内部は乾燥ぎみ
気温が高くなるこの時期は、汗や皮脂の分泌が増加。
さらに、梅雨の湿気が加わって、肌がベタつきやすくなります。
日焼け止めやファンデーションをつけている方は、それらの
メイク汚れが混ざり合って毛穴をふさぎ、吹き出物などの
トラブルが起きることもあります。

しかも、一見潤っているように見えて、実は冷房や紫外線
などの影響で、肌の水分は奪われがち。
健康な肌は水分と油分のバランスが良好に保たれていますが、
梅雨はそのバランスが乱れやすい
時期でもあるのです。
過剰な洗顔は肌を傷めて逆効果
水分と油分のバランスが乱れてしまった肌を整えるには、洗顔が重要な役割を果たします。

ところが、汚れをきれいに落としたいからと、1 日に何度も洗顔料を使って洗ったり、ゴシゴシこすって洗うのはおすすめできません。
洗顔のしすぎは肌に必要な皮脂膜まで洗い流し、ゴシゴシ洗いは摩擦で 肌を傷つけて色素沈着の原因になるためです。

また、洗顔料を使っての1分以上の洗顔や熱いお湯での洗顔も、肌への負担になるので控えましょう。
夜の正しい洗顔法をマスターしましょう
1.洗顔料はたっぷり泡立てる


洗顔料は肌にのせるだけで、汚れを浮き上がらせてくれます。
洗顔料を顔全体になじませるために、 たっぷりの量の泡を立てて。
泡立てネットやスポンジを使うと、簡単に泡立てられます。
2.泡洗いは1分以内に


洗顔料の洗浄成分は肌に刺激を与えやすいので、泡で洗う時間は1分以内に。
泡をクッションにして、なるべく指で直接肌にふれないように、やさしく洗います。
.ぬるめのお湯で30回すすぐ


お湯の温度が高いと、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
32〜34℃ のぬるめのお湯がベスト。両手のひらに受けたお湯に顔をひたすような感 じで、
30回はすすぎましょう。ゴシゴシこすりは禁物です。

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