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  今モーゼルにおいて注目の若手、畑では樹齢の高い接ぎ木なしの樹齢100年を超えるリースリングを多く栽培しています。
今後目の離せない生産者です。
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地域 : Mosel モーゼル
村 : Traben-Trarbach トラーベン・トラーバッハ村
造り手 : Daniel Vollenweider ダニエル・フォレンヴァイダー
HomePage : http://www.weingut-vollenweider.de/
栽培品種 : Riesling リースリング
自社畑面積 : 約4.3ha
土壌 : 灰色スレート粘板岩(シーファー) 
出会い : 2012年のデュッセルドルフでのワイン見本市、プロワインで、スチュアート・ピゴットが『注目の若手』として紹介しているリーフレットを目にしたのがきっかけです。
 栽培 : 畑では樹齢の高い接ぎ木なしのリースリングを多く栽培
しています。中には樹齢100年に達するものもあります。
収穫 : 醸造にとって完璧に成熟に達したブドウを厳選して収穫します。
それにより丁寧で自然に近い醸造が可能になります。
醸造 : 収穫後はそれぞれのボトリティス菌の付き具合と香味を考慮し、醸造のスタイルと後のワインの格付けを決めています。全房圧搾もしくは年代もののバスケットプレスで、そっとやさしく圧搾して果汁を得ています。マストの清澄はほとんどの場合、昔ながらの静置による沈殿で行っています。
生産量:20,000本(2012年ビンテージ) 
 

歴史 :

ワイン取引の長い伝統がある町トラーベン・トラーバッハに、1999年に創られた醸造所です。醸造所を設立したきっかけは、エゴン・ミュラーのワインを飲んだことでした。

1990年産『シャルツホーフベルク アウスレーゼ』を飲んだスイス出身の若者ダニエル・フォレンヴァイダーは、自分の醸造所を設立せずにはいられないほど、そのワインに夢中になりました。彼は一度別の仕事に就いた後に醸造学校に通いました。資金はほとんどなかったのですが、その苦境を乗り越えるだけの熱意でもって、当時ほとんど忘れられていた1haの畑ヴォルファー・ゴルトグルーベ(Wolfer Goldgrube)を蘇らせたのでした。当時ほとんど耕地整理されなくなってしまった急な斜面の葡萄畑を少しずつ買い足し、面積は今日に至るまで合わせて4ha以上になりました。
 

醸造所解説 :

醸造所ではリースリングのみを栽培しています。その収穫から水晶のように澄んだ、整ったストラクチャーの甘口と高貴な甘口と、中身の詰まった辛口ワインを造っています。今日までにいくつもの賞を獲得し、今日では中部モーゼルを代表する醸造所の一つとなりました。
 

葡萄畑 :

醸造所の核にあたるのはヴォルフ村のモーゼル川の対岸にある南から南西向きの『ヴォルファー・ゴルトグルーベ(Wolfer Goldgrube)』の畑です。長い間半ば忘れられていたこの畑は、彼の情熱的な仕事によって今ではかつての名声を取り戻しています。ゴルトグルーベの畑から数百メートル下流の離れた場所には、ほぼ単独で所有している『シンボック(Schimbock)』の畑がります。他にも近郊に選りすぐった畑をいくつか所有しています。

 
生産者の醸造所

 

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