抜群のセンス、コスパに優れた驚きのワイン

Il Farneto
イル・ファルネート

 
 
 
 
 
リーズナブル系シリーズにまた新しい作り手が現れた。非常に柔らかくふくよかな酒質でどんな料理にでも合わせられそうで、それでいてそのまま飲んでも十分に美味しい。スパークリングは驚くべきセンス。こんな素晴らしいものは滅多にない。価格を超えた素晴らしさで、まさに普段楽しむのには理想的なワインなのだ!

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Frisant Rosato 2019
フリザン・ロサート 2019
【ランブルスコ グラスパロッサ、サラミーノ主体、スペルゴラ他】
Frizant Rosso 2019
フリザン・ロッソ 2019
ランブルスコ グラスパロッサ、樹齢5~10年。収穫後除梗して果皮と共に数時間醗酵を促す。圧搾し、ボトル詰めの前に保存していたグラスパロッサのモストを加え、瓶内再醗酵。オリ抜きをせずにリリース、酵母添加なし。
※開栓前に瓶底に沈んだオリを戻してから抜栓して下さい。
Berzmein 2017
イル・ファルネート / ベルツメイン [2017]
マルツェミーノ、樹齢15年。除梗して約2週間のマセレーション。屋外に設置したセメントタンクにて野生酵母による醗酵を促す。その後冬の寒さを利用してオリ引きを行い、木樽(トノー)に移し12か月の熟成。オリ引きの後にボトル詰め。

”Mary of Modena” Brut Rose 2017
“マリーオブモデナ” ブルット ロゼ 2017
スペルゴラ70%シャルドネ20%テルマリーナ10%、樹齢10~20年
除梗せずに圧搾、果汁のみで醗酵。ボトル詰めの前に保存しておいたスペルゴラのモスト(果汁)を加え、瓶内二次醗酵を行う。12カ月以上の熟成、オリ抜きをしたのちにリリース。二次醗酵時の酵母なし、ノンドサージュ。
 
Giandon Rosso
ジャンドン ロッソ
土地のブドウであるマルツェミーノ、そしてランブルスコ ソルバーラやサラミーノ、マルボ ジェンティーレといったブドウの栽培を開始したマルコ。ワイナリーのスタート当初、栽培について全くの無知だったマルコは、知り合いのエノロゴに言われるがまま、シャルドネやソーヴィニヨンブラン、そしてカベルネソーヴィニヨンを植えてしまった。しかし2016、2017とカベルネは酷く病気にやられてしまった事により醸造を断念。結果、それが国際品種から地品種に方向転換するきっかけとなったともいえます。2015年以降に段階的に植樹した畑のブドウを中心にして、「ベルツメインよりも軽やかで気軽に飲めるワイン」という立ち位置で造られた新しいワイン「Giandonジャンドン」。軽快な飲み口とスムーズ感をもった赤ワイン。これほどの低価格でありながら、誠実な仕事によって栽培されたブドウ、酵母添加、温度コントロールをしない醸造、SO2の添加も非常に少ない、十分すぎるポテンシャルを持ったワインです!

Sold Out

Brut Nature 2018
ブルット ナトゥーレ 2018
スペルゴラ50%シャルドネ25%,
ソーヴィニヨンブラン25%
除梗せずに圧搾、果汁のみで醗酵。ボトル詰めの前にモストコット(凝縮した果汁)を少量加え、瓶内二次醗酵を行う。12カ月以上の熟成、オリ抜きをしたのちにリリース。二次醗酵の酵母は使わず、ドサージュも行わないメトードクラッシコのスプマンテ。

Caberzmein 2015

Sold Out

Frizant Bianco 2019
フリザン ビアンコ 2019
スペルゴラ、樹齢10年。除梗せずに圧搾、果汁のみで野生酵母による醗酵を促す。スペルゴラで造ったモストコットを少量加えてボトル詰めし瓶内2次醗酵。オリ抜き、SO2の添加を行わずにそのままリリース。
 
Condimento Balsamico 250ml
イル・ファルネート / コンディメント・バルサミコ 250ml
  マルコがワイン以外にも取り組んでいるプロジェクトの一つであるバルサミコ造り、コンディメント(ドレッシングのような意)となっていますが、ブドウだけ、3~5年熟成という正真正銘のバルサミコ。2年前にワイナリーから離れた場所にアチェタイオ(ヴィネガーの醸造場)を移したのですが、ワイナリーの仕事で手いっぱいのため、認証の申請などはまだ滞ったまま、、。ワインもですが、造ることまでは徹底的にこだわるのですが、販売まで考えていないマルコ、、汗。これまでは250mlのビンのみでしたが、一部のお客さんよりもっと大容量のものが欲しいというリクエストを伝えたことろ、今回実験的に750mlビンサイズを作ってくれました!SO2はもちろん、カラメルや食酢などの添加も一切ない、完全にブドウのみで造られたバルサミコ。容量が大きくなるとさらに価格が抑えられております。ヴィネガーの味わいが、これほど料理に影響を与える、と実感できる素晴らしいバルサミコです。とにかくそのままかけて美味しい。まるで10年以上熟成させた高級品のような味わいです。アイスクリームやお肉に直接かけてどうぞ!

Sold Out

Condimento Balsamico 750ml
コンディメント・バルサミコ 750ml
  マルコがワイン以外にも取り組んでいるプロジェクトの一つであるバルサミコ造り、コンディメント(ドレッシングのような意)となっていますが、ブドウだけ、3~5年熟成という正真正銘のバルサミコ。2年前にワイナリーから離れた場所にアチェタイオ(ヴィネガーの醸造場)を移したのですが、ワイナリーの仕事で手いっぱいのため、認証の申請などはまだ滞ったまま、、。ワインもですが、造ることまでは徹底的にこだわるのですが、販売まで考えていないマルコ、、汗。これまでは250mlのビンのみでしたが、一部のお客さんよりもっと大容量のものが欲しいというリクエストを伝えたことろ、今回実験的に750mlビンサイズを作ってくれました!SO2はもちろん、カラメルや食酢などの添加も一切ない、完全にブドウのみで造られたバルサミコ。容量が大きくなるとさらに価格が抑えられております。ヴィネガーの味わいが、これほど料理に影響を与える、と実感できる素晴らしいバルサミコです。とにかくそのままかけて美味しい。まるで10年以上熟成させた高級品のような味わいです。アイスクリームやお肉に直接かけてどうぞ!
 
 

イル・ファルネートとは

 
 

レッジョエミリアとモデナの中間、南側に位置するカステッララーノの町。全くゼロの状態からこのワイナリーをスタートさせたマルコ ベルトーニ、彼には決して譲れないこだわりと強い意志があった。
   2000年、町はずれの丘陵地(Collina)、第二次大戦前にはブドウ畑が広がっていた土地でありながら、現在は放棄地とされている土地を手に入れたマルコ。標高250mの緩やかな斜面は、昼夜の寒暖差、そして強い粘土質、乾燥した風とまさに恵まれた環境が整っていた。元来ブドウ農家ではなかったマルコ、しかしながらサッスオーロの町で幼い頃から見てきたワイン造りに強い憧れを持ってきた。地域伝統のランブルスコ、そして彼が最も魅力を感じていた地酒ともいえるベスメイン(マルツェミーノの古い呼び名)、そしてスペルゴラ。2001年より、段階的に植樹を行い、現在8ha。黒ブドウはマルツェミーノ、カベルネ、ランブルスコ、グラスパロッサ。白ブドウはスペルゴラ、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネを栽培。効率を考えた近代的な農業を嫌うマルコ、あくまでも手作業を中心とし、ビオディナミ式の農業を取り入れつつ、自然環境を尊重した循環型の栽培を追求。畑では一切の農薬、肥料(堆肥さえも)を使用せず、ボルドー液についても、畑を開始した2001年より1回も使われたことがないことに驚かされる。「この年は元来湿度の問題が全くと言っていいほど起きない、そのためカビの問題が起きる心配がないんだ。」そう話すマルコ。使用されるのはビオディナミ式の調剤を中心に、ハーブの煎じ液とごくわずかな硫黄物のみ。強い粘土質のため、緑肥と数年に一度土地を好転する必要はあるものの、それ以外は全くと言っていいほど、手をかけない(不必要な剪定や除葉、選果も行わない)と語るマルコ。「自分にとってマルツェミーノやスペルゴラは、とても身近なワインだった、それこそ常にテーブルにある、そんな存在。だから無為に凝縮したワインを造ることよりも、当時当たり前にあった景色。伝統を残していきたいんだ。」そう話す彼。あくまでもテーブルワインとしての存在を求める、反対を言えばそんな当たり前の事さえなくなりかけている現実に、逆らうこと。これこそが彼の揺るぎない信念ともいえる。

 醸造においては、少なからず温度の管理はするものの、不必要な酵母添加を行わず、ごく最低限の亜硫酸を使用するのみ。「ここ最近、ようやく品種として確立されたスペルゴラというブドウ、結実のまばらさと、粒の小ささ。そして最も特徴的ともいえる強い酸を持ったブドウ。」、梗の部分まで完熟させたスペルゴラは除梗せずにそのまま圧搾。果汁のみの状態で醗酵を行い熟成。2013年よりリリースされたフリッツァンテは、醗酵が終わったのちにボトル詰め。スペルゴラから造ったモストコット(煮詰めた果汁)を少量添加し瓶内二次醗酵を行う。その後スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
マルツェミーノは屋外にある大型のセメントタンクにて約2週間のマセレーション(果皮浸漬)、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後春まで、外気の寒さを利用してオリ引きを行う。使い古した木樽(500L)に写し12か月の熟成。酸が非常にデリケートで、栽培の難しいとされるマルツェミーノでありながら、驚くほど純粋で直観的な味わい。そして、すべてのワインに共通する骨太な酸と果実的な雰囲気。醸造的な未熟さを埋めるのに十分な素材のよさ。素晴らしい信念と情熱を持った造り手の一人です。
マルツェミーノはイタリアでも広い地域で栽培されている。起源とされているのはヴェネト周辺、そこから東はフリウリ、トレンティーノ、ロンバルディア、エミリアロマーニャとパダナ全体で栽培されているブドウ。歴史も古く1700年代にはもう造られていたという記録もあり。有名なものでいうと作曲家のモーツァルトが愛したワインがマルツェミーノだったといわれている。(事実彼の書いたオペラ、ドン ジョヴァンニの中で出てくるセリフに「che si versi leccellente Marcemino(マルツェミーノはなんてすばらしいんだ)」とある。
しかしながら、果皮の持っているタンニンやアントシアニン(色素)が少ないこと、そして果実酸が少ないこと、結実量が多く糖分が低くなりがちなマルツェミーノ。量り売りが主流であった1960年代までとは違い、ボトル詰めが主流となった近年減少の一途をたどっている。地域でもカベルネなどの国際品種が主流となっている。
造り手のマルコは、幼いころのサッスオーロのワイン造りを存続させたいという気持ちを持っていたこともあり、近年人気のない子のブドウにもう一度光を当てようと決意。「タンニンが少なく、酸が弱いブドウ。決して偉大なワインを造り事は出来ないといわれていたとしても、元来偉大なワインなんて誰も作ろうとしなかった。スフーゾ(量り売り)として、飲み心地の良さや飽きの来ないニュートラルな味わい。そして果実そのままの表現こそが、このブドウの良さ。」穏やかな酸とフレッシュで軽いタンニン。口に含んだ時の抵抗のない果実そのものの味わいを持ったワインです。

 

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