Bonavita Bonavita
Bonavita
2005年、ジョバンニ スカルフォーネは母の受け継いできた1haほどの土地「Bonavita」にて、本格的なブドウ栽培とワインの自家醸造を開始する。コントラーダと呼ばれるこの小さな土地は、代々家庭用として野菜やオリーブ、ブドウを栽培。今まで一切の薬剤や肥料を使わずに守ってきた土地。彼自身、幼い頃からこの畑で野菜やブドウの栽培に携わったことは、彼の一貫したフィロソフィを形成したといってもいい。
Bonavita Bonavita
Bonavita
2005年、ジョバンニ スカルフォーネは母の受け継いできた1haほどの土地「Bonavita」にて、本格的なブドウ栽培とワインの自家醸造を開始する。コントラーダと呼ばれるこの小さな土地は、代々家庭用として野菜やオリーブ、ブドウを栽培。今まで一切の薬剤や肥料を使わずに守ってきた土地。彼自身、幼い頃からこの畑で野菜やブドウの栽培に携わったことは、彼の一貫したフィロソフィを形成したといってもいい。
Bonavita Bonavita
Bonavita
2005年、ジョバンニ スカルフォーネは母の受け継いできた1haほどの土地「Bonavita」にて、本格的なブドウ栽培とワインの自家醸造を開始する。コントラーダと呼ばれるこの小さな土地は、代々家庭用として野菜やオリーブ、ブドウを栽培。今まで一切の薬剤や肥料を使わずに守ってきた土地。彼自身、幼い頃からこの畑で野菜やブドウの栽培に携わったことは、彼の一貫したフィロソフィを形成したといってもいい。
Bonavita Bonavita
Bonavita
2005年、ジョバンニ スカルフォーネは母の受け継いできた1haほどの土地「Bonavita」にて、本格的なブドウ栽培とワインの自家醸造を開始する。コントラーダと呼ばれるこの小さな土地は、代々家庭用として野菜やオリーブ、ブドウを栽培。今まで一切の薬剤や肥料を使わずに守ってきた土地。彼自身、幼い頃からこの畑で野菜やブドウの栽培に携わったことは、彼の一貫したフィロソフィを形成したといってもいい。
Rosato 2016
ロザート 2016
ネレロマスカレーゼ、ネレッロ カプッチョ、ノチェッラ、樹齢30~55年。収穫後、除梗し果皮とともに約1日間醗酵を促す。圧搾後、醗酵が終わり約6か月の熟成。ボトル詰め後、24か月の熟成。果実の可能性を熟成によって表現するロザート。
Faro 2013
ファーロ 2013
ネレロマスカレーゼ、ネレッロ カプッチョ、ノチェッラ、樹齢30~60年。収穫後一部除梗せず、3000Lの大樽にて約1か月のマセレーション(果皮浸漬)、果皮とともに醗酵を終える。圧搾後、そのまま大樽にて12か月の熟成。ボトル詰め後48か月の熟成。今回より大樽を中心とした醸造に切り替わり劇的に進化したヴィンテージ。
Tasting Note
Faro 2014
ファーロ 2014
ネレロマスカレーゼ、ネレッロ カプッチョ、ノチェッラ、樹齢30~60年。収穫後一部除梗せず、3000Lの大樽にて約1か月のマセレーション(果皮浸漬)、果皮とともに醗酵を終える。圧搾後、そのまま大樽にて12か月の熟成。ボトル詰め後48か月の熟成。今回より大樽を中心とした醸造に切り替わり劇的に進化したヴィンテージ。
Tasting Note
 
 

ボナヴィータとは

 
 

穏やかなる意思表現、ジョバンニほど柔軟な思考と強い気概を内在している造り手はいない。シチリアの北端、メッシーナの内陸にある町ファーロ スーペリオーレ。100年前はシチリア有数のワイン生産地域であったにも関わらず、現在DOC Faroをボトル詰めしているカンティーナは彼を含めわずか3つ。シチリア最古のDOCでありながら最少のDOCという複雑な背景を持つ地域。2005年、ジョバンニ スカルフォーネは母の受け継いできた1haほどの土地「Bonavita」にて、本格的なブドウ栽培とワインの自家醸造を開始する。コントラーダと呼ばれるこの小さな土地は、代々家庭用として野菜やオリーブ、ブドウを栽培。今まで一切の薬剤や肥料を使わずに守ってきた土地。彼自身、幼い頃からこの畑で野菜やブドウの栽培に携わったことは、彼の一貫したフィロソフィを形成したといってもいい。
 標高が高く(300m)北向きの斜面は、一見ブドウの栽培に不向きのように思える。しかし、シチリアの強すぎる日差しと高温から適度に果実を守り、メッシーナ海峡より吹き続ける北からの潮風は、果実に十分な酸と骨格を、そして南にある手つかずの山は、地域特有の南風シロッコ(アフリカ大陸から海を越えてやってくる、砂と水分を含んだ熱風。シチリアの農作物に多大な被害を与えることで有名)から、自然の盾として「Bonavita」を守り続けている。(ジョバンニはこの山のもたらす多くの恩恵、流れ出る湿度を持った冷気、手つかずの生物環境、自然環境こそブドウの栽培にとって不可欠な物と考えている。)栽培されるブドウはネレッロ マスカレーゼ、ネレッロ カプッチョ、ノチェッラと呼ばれる地域特有の品種、このノチェッラの強い個性(酸が強く果皮の色素が薄い)こそがファーロの個性といっても過言ではない。

彼はこのボナヴィータ:(1ha 標高280m。古いものは樹齢55年にもなる。石灰質、粘土、部分的に砂の多いトゥーフォ土壌)と、2006年より自ら切り開いたMangiavaccheマンジャヴァッケ:(1.8ha 標高320m。粘土、石灰が強いのが特徴。2011年より収穫、醸造)の2つの畑より6000本の生産。
醸造は自宅の地下室を改造した小さなカンティーナで行う。果実は一部除梗せず、開放桶で2週間のマセレーション(果皮浸漬)を行い、自然酵母による醗酵を促す。日々の攪拌を行いつつ木樽にて12か月、ボトル詰め後6か月の熟成。ロザートは約半日(12時間)のマセレーションを行い、果皮に着く野生酵母による醗酵を促す。通常造られるロザートよりもしっかりと抽出されたタンニンとアントシアニンは、不安定といわれるロザートの醗酵・熟成を非常に安定させ、SO2の添加を全く必要としない。ボトル詰めの段階にてごく少量使用するのみ。すべての行為(栽培・醸造すべてを通して)に明確な必要性がある。反対を言えば必要のない行為(薬品の添加や、醸造的な技術介入)をいかに排除していくのか、そこにジョバンニの考えるワイン造りが見えてくる。果実の素晴らしさを失うことのない彼のワインには、本来の果実や香りを失うことなく感じる。そして醸造・熟成によって更なる味わいをもたらしてくれる。
ワイン造りへの誠実さ、穏やかな意思表現を持ちつつ、自身の実践と考察から生まれる、確固たる自信を内に秘めるジョバンニ。彼の目指すメッシーナのワイン造りの背景には、祖父、父が味わってきたこの土地のワインがはっきりと描かれている。ファーロのワイン造りを現在に継承しつつ、自己のワイン造りを突き詰めていく。

 

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