トリンケロ Trincheroピエモンテのナチュラルワインの先駆といえる造り手の一人。トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡る。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」なども含まれる。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはいずれも長期発酵、大樽での長期熟成によるしっかりした密度と多層性ある味わいで、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。4種類のバルベーラ以外に、エツィオの父が残したアルネイズ、マルヴァジーアを始め10種類近い品種を栽培。ちなみに辛辣さで知られるワイン批評家、マット・クレイマーは「全てのピエモンテ産ワインの中で、何よりの好みはバルベーラ酒である」と語っている。もともと酸の高いバルベーラは、果実の成熟をかなり待っても、なかなか酸が落ちず、逆に言えエツィオの造るバルベーラには、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠である。 トリンケロ1 Trincheroピエモンテのナチュラルワインの先駆といえる造り手の一人。トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡る。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」なども含まれる。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはいずれも長期発酵、大樽での長期熟成によるしっかりした密度と多層性ある味わいで、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。4種類のバルベーラ以外に、エツィオの父が残したアルネイズ、マルヴァジーアを始め10種類近い品種を栽培。ちなみに辛辣さで知られるワイン批評家、マット・クレイマーは「全てのピエモンテ産ワインの中で、何よりの好みはバルベーラ酒である」と語っている。もともと酸の高いバルベーラは、果実の成熟をかなり待っても、なかなか酸が落ちず、逆に言えエツィオの造るバルベーラには、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠である。 トリンケロ2 Trincheroピエモンテのナチュラルワインの先駆といえる造り手の一人。トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡る。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」なども含まれる。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはいずれも長期発酵、大樽での長期熟成によるしっかりした密度と多層性ある味わいで、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。4種類のバルベーラ以外に、エツィオの父が残したアルネイズ、マルヴァジーアを始め10種類近い品種を栽培。ちなみに辛辣さで知られるワイン批評家、マット・クレイマーは「全てのピエモンテ産ワインの中で、何よりの好みはバルベーラ酒である」と語っている。もともと酸の高いバルベーラは、果実の成熟をかなり待っても、なかなか酸が落ちず、逆に言えエツィオの造るバルベーラには、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠である。
ピエモンテのナチュラルワインの先駆といえる造り手の一人。トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡る。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」なども含まれる。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはいずれも長期発酵、大樽での長期熟成によるしっかりした密度と多層性ある味わいで、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。4種類のバルベーラ以外に、エツィオの父が残したアルネイズ、マルヴァジーアを始め10種類近い品種を栽培。ちなみに辛辣さで知られるワイン批評家、マット・クレイマーは「全てのピエモンテ産ワインの中で、何よりの好みはバルベーラ酒である」と語っている。もともと酸の高いバルベーラは、果実の成熟をかなり待っても、なかなか酸が落ちず、逆に言えエツィオの造るバルベーラには、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠である。
Tajo 2019
タイヨー 2019
植樹:1980年代
位置:標高250m
土壌:粘土石灰質
木製樽で30日間マセレーション
木製樽で24か月樽熟成
エツィオが前々から試してみたかったブレンド。そのタンニンの強さから、ピエモンテの品種の中でも特に熟成に時間のかかるフレイザ。骨格と果実味を早いうちから引き出すことを狙ってネッビオーロをブレンドした。2019年はそれぞれ別々に醸造し、瓶詰前にブレンド。 
Rosso Racines 2018
ロッソ・ラシーヌ 2018
位置:標高250m、南西
土壌:粘土石灰質
セメントタンクで30日間マセレーション
ステンレスタンク、セメントタンクか木樽で36ヵ月熟成
トリンケーロの代名詞と言えるバルベーラ。若木や、比較的冷涼な畑のブドウを原料に、日本向けに特別に作ってもらっている。エントリーレベルのワインながら、エツィオ本人の品質へのこだわりは変わらず、36ヵ月の長期熟成を行う。
Bianco 2019
ビアンコ 2019
植樹:1982年
位置:標高250m、南東
土壌:粘土石灰土壌
ステンレスタンクで数日マセレーション
ステンレスタンクで1年間熟成。

Sold Out

Barbera d'Asti Superiole - Terra del Noce 2016
バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ テッラ・デル・ノーチェ 2016
品種:バルベーラ100%
位置:標高200m
土壌:粘土石灰質
木製樽で40日間マセレーション
木製樽とセメントタンクで3年間熟成
東向きの冷涼なはたけ、南向きで果実の良く熟す畑、毎年バランスの取れたブドウのできる畑。以上の3種類の異なる特徴のバルベーラの畑のブレンドをした、トリンケーロのスタンダードなバルベーラ。しかし味わいは、しっかりとした、果実味、バランス、伸びやかな酸味を備えており、長期の熟成により、しっかりとまとまっている。
Barbera D’Asti Vigna del Noce (Botte di Castagno 2012 
バルベーラ・ダスティ・ヴィーニャ・デル・ノーチェ 栗樽熟成 [2012] 
品種:バルベーラ
植樹:1920年代
位置:標高250m、西向き
土壌:粘土石灰質
木製樽で40日間マセレーション
木製樽で24か月樽熟成
栗樽熟成のものは超長期熟成がなされ、瓶熟成も数年間させた後にリリース。[Botte di Castagno]の文字がボトルに入る。過去には1999年、2007年が造られる。
ワイナリーの目の前の大きな栗(Noce)の木、
Barbera D’Asti Vigna del Noce (Botte di Castagno 1999 1500ml
バルベーラ・ダスティ・ヴィーニャ・デル・ノーチェ 栗樽熟成 [1999] 1500ml
品種:バルベーラ
植樹:1920年代
位置:標高250m、西向き
土壌:粘土石灰質
木製樽で40日間マセレーション
木製樽で24か月樽熟成
栗樽熟成のものは超長期熟成がなされ、瓶熟成も数年間させた後にリリース。[Botte di Castagno]の文字がボトルに入る。過去には1999年、2007年が造られる。
ワイナリーの目の前の大きな栗(Noce)の木、

Palme 2017
パルメ [2017]
品種:シャルドネ100%
植樹:1980年植樹
位置:標高250m、南東
土壌:粘土石灰土壌
ステンレスタンクで短いマセレーション
ステンレスタンクで1年間熟成。
Sogno di Bacco 2017

Sold Out

Sogno di Bacco 2017
ソーニュ・ディ・バッコ [2017]
品種:マルヴァジーア
植樹:1982年植樹
位置:標高250m、南東
土壌:粘土石灰土壌
ステンレスタンクで短いマセレーション
ステンレスタンクで1年間熟成。
”バッカスの夢”という名のワイン。マルヴァジーア特有のアロマと、マセレーションによるしっかりとした味わいのバランスが見事。
Barbera D’Asti Vigna del Noce (Botte di Castagno 2004 1500ml
バルベーラ・ダスティ・ヴィーニャ・デル・ノーチェ 栗樽熟成 [2004] 1500ml
品種:バルベーラ
植樹:1920年代
位置:標高250m、西向き
土壌:粘土石灰質
木製樽で40日間マセレーション
木製樽で24か月樽熟成
栗樽熟成のものは超長期熟成がなされ、瓶熟成も数年間させた後にリリース。[Botte di Castagno]の文字がボトルに入る。過去には1999年、2007年が造られる。
ワイナリーの目の前の大きな栗(Noce)の木、

Barbera D’Asti Vigna del Noce (Botte di Castagno 2002 1500ml
バルベーラ・ダスティ・ヴィーニャ・デル・ノーチェ 栗樽熟成 [2002] 1500ml
品種:バルベーラ
植樹:1920年代
位置:標高250m、西向き
土壌:粘土石灰質
木製樽で40日間マセレーション
木製樽で24か月樽熟成
栗樽熟成のものは超長期熟成がなされ、瓶熟成も数年間させた後にリリース。[Botte di Castagno]の文字がボトルに入る。過去には1999年、2007年が造られる。
ワイナリーの目の前の大きな栗(Noce)の木、

 
 

トリンケロとは

 
 

歴史

アスティで代々長熟型の素晴らしいバルベーラ酒を造るトリンケロ。ワイナリーは、アスティ県アリアーノ・テルメにあるヴィアノーチェという小さな村にあります。ここは貴族が所有していた村で、19世紀前半にヴィスコンティ家オルナヴァッソ男爵によって建てられた古い農家と教会が今なお残っています。1920年代にセコンドとセラフィーノのトリンケロ兄弟の所有となり、現在はエツィオが所有・運営しています。トリンケロは、1925年よりブドウおよびワイン生産を始め、この県で最も早く、葡萄栽培農家による自家ビン詰めを行うための登記をした造り手(1952年)です。
かつては50haを超える畑を有していましたが、家族運営で理想とするワイン造りを実現するには11haが限度だ考え、最上の区画を残して他を有名なワイナリーに売ってしまいました。長年にわたり有機農法で栽培していますが、「今さら認証をとるまでもない」として、認証をとっていません。
「アスティの宝石」と呼ばれる1925年に植えられた「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」を含む畑は優れた土壌と日照に恵まれ、いずれも樹齢は大変高いものです。
 

創業年1920
 

ドメーヌ解説

ピエモンテを愛し熟知するマット・クレイマーは、トリンケロについて次のように絶賛しています。「単一畑が二ケ所あり、ヴィーニャ・デル・ノーチェとラ・バルスリーナである。ヴィーニャ・デル・ノーチェは多分、伝統的に作られるもっとも偉大なワインである。樹齢は非常に高く、最古のものは1929年にさかのぼる。ラ・バルスリーナも同じく樹齢が高くて1936年にまでさかのぼるが、オークの小樽で熟成される(現在は、ボッテに変っている)。この二者は、それぞれ独自の流儀をいきながら、最上のバルベラ・ダルバ酒と覇を競いあっている」。
現在ワインを造っているエツィオ・トリンケロは、グラヴナーの考え方に大きく影響をうけ、90年代に醸造過程に酸化防止剤の使用をできるだけ抑えた、自然なワイン造りをめざしました。小樽の使用をやめ、新たに小型のボッテを買い、よりクラシックなスタイルにもどったわけです。伝統を追求するエツィオの新しい試みは実を結び、ようやく完成に近づいたといえるでしょう。ゆっくりと時間をかけて仕上げられるワインは、いずれも優雅な味わいで、ユニークな個性にあふれています。

 

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