歴史を遡ること中世の時代、14世紀の頃からワイン造りが行われてきた歴史ある土地、ブルゴーニュ北部のサン・ブリにおいて、長い歴史を誇る、名実ともにナンバーワンといわれる生産者です。現在の当主はジャン=ユーグ・ゴワソとジレーヌ夫妻で、彼らの息子ギレムと妻のマリーも運営に携わる、家族経営のドメーヌです。
ブルゴーニュにありながらも控え目なAOCのキュヴェを造っていますが、その歴史をしっかりと継承し、ワイン造りにおける長く地味な作業など全てを驚くほど丁寧に行い、この地においては他の追随を許さない非常に高いクオリティを誇っています。
【栽培】全てビオディナミを採用 【面積】約30ha 【産地】サン・ブリ、イランシー、シャブリ
【土壌】乳白色で塩分の豊かなキンメリジャン(石灰質)、ポルトランディアン
【樹齢】ほとんどが古樹で長いものは樹齢90年以上に及びます
【栽培品種】ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール
添加物は極限まで少なく、昔ながらの醸造方法で至ってクラシカルな造りです。
【醸造】野生酵母による自然発酵で、ほとんどが樽発酵、樽熟成。補糖なし。コラージュなし。
【熟成】中世の時代に造られた地下のカーヴでゆっくりと寝かされます。