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正直今時こんな作り手が現存しているとは夢にも思わなかった。
何故今まで名前すらも知ることがなかったのだろう。
固定顧客のみに売られていたためだろうか。
ブルゴーニュの超上質な古典の姿を今に残す貴重この上ない作り手だ。
DRCすら求めてやまないエシェゾーの畑を所有しルロワが醸造していた時期の
DRCを彷彿とさせる姿。

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Vosne-Romanee 1er Cru Les Suchots 2013

Sold Out

Vosne-Romanee 1er Cru Les Suchots 2013
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ [2013]
バリック18か月熟成。新樽60%使用。樹齢約75年。リシュブールやロマネ·サン·ヴィヴァンなどのグランクリュに囲まれたプルミエ·クリュ。レ·スショはレ·ボー·モンとオー·ブリュレの下にあります。花やスパイス、さくらんぼ、木、バニラの豊満な香りが特徴的です。口の中でも鼻で感じた香りが弾けます。繊細さは味覚を優しく撫でると共に、凛とした骨組みは申し分なくその気品を漂わせます。美しく続く余韻もあり、素晴らしいワインです。
 
 

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詳細・歴史

ボーヌ·ロマネはグランクリュ街道上、コート·ドゥ·ニュイにある、ブルゴーニュでも特に評価の高いアぺラシオンのワインが生まれる村です。リシャール家は1795年よりこの地で5世代に渡りワイン作っています。現当主(5代目)リシャール·マニエールは、両親であるテレーズ&マルク·マニエールからドメーヌを1998年に継ぎました。畑は南部のニュイ·サン·ジョルジュからリシャールの本拠地であるヴォーヌ·ロマネ、また北部にあるフィサンに渡り、古樹の多い約10haを所有しています。

ドメーヌ·ド·ラ·ロマネ·コンティに両側を挟まれたグランクリュのエシェゾーの所有区画は、同社に切望される程の最上級区画です。さらにヴォーヌ·ロマネ屈指のプルミエ·クリュ、レ·スショやニュイ·サン·ジョルジュを代表するプルミエ·クリュ、オー·ブドやレ·ダモードを代々受け継いできました。

除草剤や殺虫剤を使用しない減農薬栽培(リュット·レゾネ)を行い、ブドウは全て手摘みで収穫します。

醸造

伝統的な醸造方法をとり、今のブルゴーニュでは貴重な、クラシカルなスタイルのワインを作ります。発酵前にはマセラシオンを行い、発酵にはステンレスタンクを使用します。ヴィラージュ、プルミエ·クリュのワインはフレンチ·オーク樽にて長期間熟成します。ACブルゴーニュは熟成にステンレスタンクを使用します。瓶詰の指揮も当主自ら取る徹底ぶりです。コート·ド·ニュイの赤を主に作っていますが、アリゴテやニュイ·サン·ジョルジュの希少な白も作っています。

 
 

生産者の醸造所

 

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