メニル・シュール・オジェに6代続くドメーヌで、現在はジャン・ルー・ブリアール氏によって受け継がれています。所有畑は6hですが、グラン・クリュのメニル・シュール・オジェの3hの畑のみを自社詰めし、他の村のブドウは全て大手メゾンに売っていることから、メニル・シュール・オジェへのこだわりが切に感じられます。現在は姪っ子のオレリー・ブリアールも栽培や醸造に携わっており、伝統は引き継がれています。
メニル・シュール・オジェ村に3ha、オジェ、アヴィーズに3haを所有し、減農薬農法で畑を管理しています。メニル・シュール・オジェの畑は5か所にあり、街中の斜面上部(クロデメニルの近く)から斜面中腹、下部と様々なニュアンスを持つ畑を所有しています。
醸造と熟成においてはステンレスタンクと鋼鉄のタンクを用い、クリアなワインを目指しています。
メニル・シュール・オジェの特徴であるシャープさを最大限生かすため、酸味を大切にして、酸化をさせないために最大限の力が注がれています。ヴァン・ド・レゼルヴはソレラ式に保存されたものを使用し、品質の安定化への配慮もなされています。