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「バッカス」の愛称で親しまれ、誰もがその名を知る偉大なヴィニュロンがリュシアン·アヴィエです。
まるでピノ・ノワールの様な複雑さが印象的でブルゴーニュの上級ワインと
見間違えるような素晴らしさがあります。
 
 

ドメーヌ・リュシアン・アヴィエとは

 
 

詳細・歴史

モンティニ·レ·ザルシュール村はアルボワのすぐ北に位置する産地です。ジャック·ピュフネィやステファン·ティソなど優れた生産者を多く擁していますが、そのうちの一人、「バッカス」の愛称で親しまれ、誰もがその名を知る偉大なヴィニュロンがリュシアン·アヴィエです。現在ドメーヌは息子のヴァンサンに引き継がれましたが、リュシアン本人は現在もカーヴで目を光らせています。手書きふうのエチケットは50年前からデザインを変えていません。

所有する畑は約6.5haで、赤·白の割合は半々です。平均樹齢は約40年。土壌は大きく分けて三種類、粘土質(ケイ素の岩石を含む)、石灰質(砕けた石灰岩石を多く含む)、リラ紀の灰色泥炭質です。モンティニ村はトゥルソー品種に非常に適した土地として昔から知られ、他の土地に比較すると完熟が遅く果実は芳香に富み、また、土壌に鉄分が含まれることから、赤みの色調も濃いめです。ただ、皮が非常に薄く繊細な品種で醸造も難しい為、1960年代前後から比べると、1/3はピノ·ノワールに植え替えられてしまっているとのこと。
 

醸造

収穫は手摘み。トゥルソーの醸造は古い木樽で行われ、12~18か月間熟成されます。新樽は一切使用しません。

 

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