ドメーヌ・デュ・ペリカン Domaine du Pelicanマルキ・ダンジェルヴィーユが最近作り出したジュラのワインがペリカンだ。
もともとブルゴーニュの作り手が多く移った地域だけにフランス人にとってとても思い入れのある地域だ。
醸造家もマルキ・ダンジェルヴィーユから連れてきており品質の高さは折り紙付き!
透明感に溢れ今までのジュラのイメージを更に洗練させたワイン!
ドメーヌ・デュ・ペリカン1 Domaine du Pelicanマルキ・ダンジェルヴィーユが最近作り出したジュラのワインがペリカンだ。
もともとブルゴーニュの作り手が多く移った地域だけにフランス人にとってとても思い入れのある地域だ。
醸造家もマルキ・ダンジェルヴィーユから連れてきており品質の高さは折り紙付き!
透明感に溢れ今までのジュラのイメージを更に洗練させたワイン!
ドメーヌ・デュ・ペリカン2 Domaine du Pelicanマルキ・ダンジェルヴィーユが最近作り出したジュラのワインがペリカンだ。
もともとブルゴーニュの作り手が多く移った地域だけにフランス人にとってとても思い入れのある地域だ。
醸造家もマルキ・ダンジェルヴィーユから連れてきており品質の高さは折り紙付き!
透明感に溢れ今までのジュラのイメージを更に洗練させたワイン!
ドメーヌ・デュ・ペリカン3 Domaine du Pelicanマルキ・ダンジェルヴィーユが最近作り出したジュラのワインがペリカンだ。
もともとブルゴーニュの作り手が多く移った地域だけにフランス人にとってとても思い入れのある地域だ。
醸造家もマルキ・ダンジェルヴィーユから連れてきており品質の高さは折り紙付き!
透明感に溢れ今までのジュラのイメージを更に洗練させたワイン!
 マルキ・ダンジェルヴィーユが最近作り出したジュラのワインがペリカンだ。
もともとブルゴーニュの作り手が多く移った地域だけにフランス人にとってとても思い入れのある地域だ。
醸造家もマルキ・ダンジェルヴィーユから連れてきており品質の高さは折り紙付き!
透明感に溢れ今までのジュラのイメージを更に洗練させたワイン!
Arbois Grand Curoulet Chardonnay 2020
アルボア・グラン・キュルレ・シャルドネ 2020
「ARBOIS GRAND CUROULET SAVAGNIN OUILLÉ」同様、ドメーヌ設立の2012年に購入した畑で、アルボワで1番最初に葡萄が植えられた畑、そして1番良い畑のひとつと言われています。購入した際には60年以上の古木が植えられていましたが、すでにあまり良い葡萄が取れない状況だったため、ほとんどの葡萄の木を1度引き抜いてから畑を整備し、2015年に5haの畑にサヴァニャン種を2/3、シャルドネ種を1/3植樹しました。シャルドネはこの区画の中でも標高が高い場所に植えられており、ヴォルネーの1級区画「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」に似ている泥灰質土壌がワインに緊張感を与えています。醗酵は350ℓや500ℓの樫樽や20~60hlの大樽で行い、500ℓの古樽で熟成させています。洗練されたエレガントな香り、ミネラル豊かで余韻も長く、混醸のシャルドネよりも辛口で直線的な味わいになっています。
Arbois Chardonnay 2020
アルボア・シャルドネ [2020]
葡萄品種はシャルドネ種100%。ドメーヌ設立当初からあるキュヴェで醸造所がある「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村にある複数の畑のシャルドネを使っています。丘の頂上付近にある泥土質の畑と西向きの斜面にあるジュラ紀中期の石灰質に覆われた泥灰質土壌の畑がメインとなっています。標高は醸造所より高い400mで樹齢は10~45年、醗酵は350ℓや500ℓの樫樽や20~60hlの大樽で行い、熟成は全体の30%は350ℓと500ℓの樫樽(うち5%が新樽)、残りは大樽やステンレスタンクで行われます。石灰質が鋭さとキレ、泥土がボリュームとミネラル感を与えており、バランス良く飲みやすい味わいに仕上がっています。
Arbois Trois Cepages 2016

Sold Out

Clos Saint Laurent Pinot Noir 2020
クロ・サン・ローラン・ピノ・ノワール 2020
【ピノ·ノワール100%】
 

Arbois Poulsard 2020
アルボア・プルサール 2020
ジュラの土着品種でこの地方以外ではほとんど栽培されていないプルサール種100%のキュヴェ。畑は「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村にあり、樹齢は25~60年、土壌は泥土で所々に石灰質の砂地があります。プルサールはとても繊細な品種で成熟の期間が短く収穫も素早く行う必要があります。除梗100%で円錐台形の木製タンクで約2週間櫂入れをせず極々軽い液循環のみで醗酵を行い、大樽で熟成させます。口当たりはデリケートで空気のように軽く、イチゴなどの赤い果実やバラのしっかりとしたアロマ、エレガントなストラクチャー、軽やかなキャラクターのおかげで特に食事に合わせやすく色々な料理とマリアージュできますが、ワインだけでもその魅力的な味わいを十分発揮しています。
Arbois Trois Cepages 2020
アルボア・トロワ・セパージュ [2020]
ドメーヌ設立当初から造っている赤ワインで醸造所がある「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村に畑があります。主に標高300~400mの西向きの区画で土壌は一部石灰質に覆われた灰色泥灰土になります。葡萄品種は柔らかさとフルーティさを与えるピノ ノワール種60%、ストラクチャーと獣臭のような特徴的なアロマを演出するトルソー種35%、繊細さとスパイシーさを与えるプルサール種5%。除梗100%で醗酵は開放型の木桶やステンレスタンクで櫂入れはせずに液循環のみで約2週間行い、熟成は全体の半分は228ℓの1~6年樽で、残り半分は大樽で行います。チャーミングな香りで甘味と酸味のバランスも良く、デリケートでとても深みのある味わいのワインです。
Arbois Savagnin Quille 2016

Sold Out

Arbois Savagnin Quille 2020
アルボア・サヴァニャン・ウイエ [2020]
葡萄品種はサヴァニャン種100%。葡萄の木の樹齢は平均30年で醸造所がある「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村の複数の区画の葡萄を使用しており、土壌も多様で三畳紀(トリアス紀)の虹色の泥土、ジュラ紀中期の石灰岩で覆われた灰色泥土、そしてジュラ紀前期の泥灰土など様々な土壌が見られます。サヴァニャン種の特徴的なアロマを残すために収穫の1/3をひと晩果皮浸漬をした後、350ℓと500ℓの樫樽、20~60hlの大樽などで醗酵させ、熟成は全体の半分を500ℓの樫樽(新樽2%)で、残りを大樽やステンレスタンクで行っています。"Ouillé"とは補酒を意味する"Ouiller"から来ている言葉で、ジュラ地方ではサヴァニャン種は主に被膜で酸化させて醸造されるものが多いですが、当ドメーヌではサヴァニャン種のフレッシュさとアロマを保つために2週間に1度のペースで同品種、同ヴィンテージのワインで補酒が行われています。柑橘系果実や南国の果実のアロマが素晴らしく、ハツラツとした酸味と柔らかい果実味、メリハリのある直線的な味わいが特徴です。
 

Arbois Grand Curoulet Savagnin Quille 2020
アルボア・グラン・キュルレ・サヴァニャン・ウイエ 2020
「Grand Curoulet(グラン キュルレ)」とは2012年のドメーヌ設立時に購入した広さ5haの畑の名前でアルボワの中でも最も良い区画の1つと言われており、さらにアルボワで1番最初に葡萄が植えられた場所でもあります。購入当時、1993年に植樹された約0.3haのサヴァニャン種の畑以外は樹齢60年以上の古木で、すでに良い葡萄が収穫できなくなっていたので、ほとんどの木を引き抜いてから畑の整地を行い、2015年にサヴァニャン種とシャルドネ種を植樹しました。区画の半分は最も古くかつ最も上質な泥灰土を形成している三畳紀(トリアス紀)の灰色泥灰土、もう半分は緑色や赤色のまだらの泥灰土でサヴァニャン種にとって理想的な土壌構成になっています。北向きの風通りの良い畑なので他の区画と比べて葡萄はゆっくり成熟します。前出の混醸のサヴァニャン同様、アロマを残すために収穫の1/3をひと晩果皮浸漬をした後、350ℓと500ℓの樫樽、20~60hlの大樽などで醗酵させ、熟成には500ℓの古樽を使用しています。土壌由来の素晴らしいミネラル感が特徴的で、肉厚で深みがあるエネルギッシュな味わいは混醸のサヴァニャンよりも風格を感じさせ、アルボワにもテロワールがあることを認識させられます。
Arbois Savagnin Maceration Pelliculaire 2020
アルボア·サヴァニャン·マセラシオン·ペリキュレール 2020
【サヴァニャン100%】
Arbois Chardonnay En Barbi 2020
アルボア・シャルドネ /アン・バルビ[2020]
葡萄品種はシャルドネ種100%。手摘み収穫、選別後に果皮浸漬はせずに350ℓの樫樽(新樽10%)で2~3週間の醗酵、10ヵ月熟成。瓶詰前に複数のキュヴェをステンレスタンクでアサンブラージュさせます。コラージュとフィルターは透明感を出すために軽く行います。若木のシャルドネらしいフレッシュな酸味、ミネラル豊かでクラシックな味わいはブルゴーニュのテロワールとは少し異なる泥灰土に由来しています。

Brut S Zero 2019
ブリュット・エス・ゼロ 2019
【サヴァニャン100%】
Arbois Grand Curoulet Savagnin Quille 2019
アルボア・グラン・キュルレ・サヴァニャン・ウイエ 2019
「Grand Curoulet(グラン キュルレ)」とは2012年のドメーヌ設立時に購入した広さ5haの畑の名前でアルボワの中でも最も良い区画の1つと言われており、さらにアルボワで1番最初に葡萄が植えられた場所でもあります。購入当時、1993年に植樹された約0.3haのサヴァニャン種の畑以外は樹齢60年以上の古木で、すでに良い葡萄が収穫できなくなっていたので、ほとんどの木を引き抜いてから畑の整地を行い、2015年にサヴァニャン種とシャルドネ種を植樹しました。区画の半分は最も古くかつ最も上質な泥灰土を形成している三畳紀(トリアス紀)の灰色泥灰土、もう半分は緑色や赤色のまだらの泥灰土でサヴァニャン種にとって理想的な土壌構成になっています。北向きの風通りの良い畑なので他の区画と比べて葡萄はゆっくり成熟します。前出の混醸のサヴァニャン同様、アロマを残すために収穫の1/3をひと晩果皮浸漬をした後、350ℓと500ℓの樫樽、20~60hlの大樽などで醗酵させ、熟成には500ℓの古樽を使用しています。土壌由来の素晴らしいミネラル感が特徴的で、肉厚で深みがあるエネルギッシュな味わいは混醸のサヴァニャンよりも風格を感じさせ、アルボワにもテロワールがあることを認識させられます。
Arbois Savagnin Quille 2016
アルボア・サヴァニャン・ウイエ [2016]
葡萄品種はジュラの代表的な品種であるサヴァニャン種100%。ハツラツとしていて力強く直線的、レモンやエキゾチックフルーツのアロマが感じられます。このサヴァニャンの特徴的なアロマを残すために果皮浸漬をした後、500ℓの旧樽で10ヵ月醗酵熟成させています。"Ouillé"とは補酒を意味する"Ouiller"から来ている言葉で、サヴァニャンのフレッシュさとアロマを保つために2週間に1度のペースで同品種、同ヴィンテージのワインで補酒が行われています。

Arbois Chardonnay 2018
アルボア・シャルドネ [2018]
葡萄品種はシャルドネ種100%。手摘み収穫、選別後に果皮浸漬はせずに350ℓの樫樽(新樽10%)で2~3週間の醗酵、10ヵ月熟成。瓶詰前に複数のキュヴェをステンレスタンクでアサンブラージュさせます。コラージュとフィルターは透明感を出すために軽く行います。若木のシャルドネらしいフレッシュな酸味、ミネラル豊かでクラシックな味わいはブルゴーニュのテロワールとは少し異なる泥灰土に由来しています。
 
 

ドメーヌ・デュ・ペリカンとは

 
 

このドメーヌはヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に隣接するモンティニー レ アルスール村に設立しました。なぜ「Pélican(動物のペリカンのこと)」というドメーヌ名が付けられたかはアルボワの歴史を振り返る必要があります。
 15世紀末、神聖ローマ皇帝だったハプスブルグ家出身のマクシミリアン1世は従者と共にアルボワに滞在したことがありました。当時は異国の動物を飼う事が貴族のステータスとなっていたため、マクシミリアン1世も異国の動物をアルボワに連れてきていました。その動物の中には南国の鳥であるペリカンも含まれていましたが、不幸なことに1羽のペリカンがアルボワ滞在中に死んでしまいました。その死を大いに悲しんだマクシミリアン1世はこの「皇帝ペリカン」を忘れないためにアルボワの町のエンブレムをペリカンにするように定めたのです。また、彼の妻であるマリーは最後のブルゴーニュ公シャルルの一人娘で、夫婦一緒にペリカンを連れて散歩をしていたため、ペリカンはアルボワとブルゴーニュを繋ぐ架け橋の役割も果たしていたと言われています。当時ブルゴーニュ公が所有していたヴォルネーの1級畑「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」は現在ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルが単独所有しています。そのブルゴーニュ公の後を継いだドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルがアルボワでワインを造る、つまりブルゴーニュとアルボワが時を越えて再び繋がるということになるので、架け橋であった「Pélicanペリカン」をドメーヌ名に採用することになりました。

 所有する畑はトータルで15haになりますが、古木の植え替えなどでまだワインに出来ない若木も多いので、現在は実質約10haの畑でワイン造りをしています。全15haのうち、5.8haは2003年からビオディナミ農法を取り入れてワイン造りをしていた「Château de Chavanes(シャトー ド シャヴァネ)」が所有していた畑で、アルボワの代表的な葡萄品種であるサヴァニャン、シャルドネ、トルソー、プルサール、ピノ ノワールが植えられています。別の5haは「Jean Marc Brignot(ジャン マルク ブリノ)」が以前所有していた畑で2004年から2012年までビオディナミで運営されていました。この畑は「Grand Curoulet(グラン クルレ)」と呼ばれているアルボワで最初に開墾された区画で、素晴らしいサヴァニャンが出来ますが現在ほとんどの木が植え替え中となっています。残りの4.2haはアルボワ村の隣にあるモンティニー レ アルスール村の生産者で「ジュラの教皇」と呼ばれていた「Jacques Puffeney(ジャック ピュフネイ)」から2014年末に譲り受けた畑で、こちらもアルボワの品種に合う素晴らしいテロワールがある畑です。
 醸造所には空圧式圧搾機、選別用テーブル、温度コントロールのできるステンレスタンクなどの設備が揃っており、樽や大樽での熟成保管用の古いカーヴも3つあります。泥灰土と粘土石灰質の畑で出来る5つの葡萄品種から3つの変化に富んだキュヴェを造っています。ドメーヌ設立から最初の2年である2012年と2013年は天候が良くなかった影響から収穫量が非常に少なく、2012年は18hl/ha、2013年は25hl/haしか葡萄が収穫できませんでした。2014年は45hl/haと平年並みの収穫量となっています。

 

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