フランス最少の卓越した協同組合

Les Galets  レ・ガレ

 
 
 
 
 
南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村の協同組合は、10名の栽培農家から成る。各農家によりビオロジックか慣行農法でブドウを栽培してきたが、2021VTからは協同組合の全てのワインがビオロジック認証を取得する予定です。瓶詰め時の亜硫酸添加のみで、この規模でのワイナリーでは珍しくフィルターをしていないワインも多い。以前の醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)がこの規模での、この醸造法を確立した。1980年、90年代のヴァン・ナチュールの黎明期に、多くの人の心をつかみ、現在でもフランス全土で多くの人に親しまれている。ジャン・フランソワの後任ドゥニ・ドゥシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha、平均年産160万本という量を、毎年安定して生産している。それどころか、全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、毎年磨きがかかっています。各栽培農家は、醸造を委託し、ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェット、ドメーヌ・ド・ラ・ペリリエールなど、それぞれドメーヌを名乗っています。一方、プレン・シュッドとキュヴェ・デ・ガレは、複数の生産者のブドウをブレンドして造られるスタンダードなワインです。 そんなドゥニも2019年VTを最後に、エステザルグ協同組合を去り、2020年VTからはアルメル・ルーオーが醸造責任者として就任しました。同地域のワイナリーで6年間セラーマスターとして働き、2020年の6月から正式に醸造責任者となりました。ドゥニも引き継ぎや醸造補助のために2021年1月までは、セラーに出入りをしていたようですが、味わいからはやはり醸造家は変わったのだな、という印象です。 組合に参加するすべての栽培家たちのブドウをビオロジック栽培へと転換するという、ドゥニの時代からの念願もかない、2021年VTからはビオ認証も取得します。新体制となったエステザルグ協同組合、これからの彼女たちの活躍に期待です。
エステザルグ協同組合の写真
VdP du Gard - Cuvee des Galets 2019
キュヴェ・デ・ガレ 2019
品種:グルナッシュ50%、カリニャン30%、シラー20%
土壌:鮮新世ピアセンジアン期(新第三紀)の泥炭岩(石灰質粘土)、
標高:約50m
畑の向き:南
畑面積:約20ha
平均樹齢:20年
仕立て:ゴブレ式、コルドン・ロワイヤ
植樹密度:4000本/ha
収穫量:50~60hl/ha
選果の場所:畑
マセレーション:あり(15日間)
酵母の添加有無:なし
発酵期間:15日間
醗酵温度コントロールの有無:あり 22℃
熟成容器:コンクリートタンク、ステンレスタンク
熟成期間:8~10ヶ月
濾過/清澄/澱引き:なし
総亜硫酸量:21mg/L
So2添加のタイミング:瓶詰め時
年間生産本数:40000本
 コメント
  このヴィンテッジの最大の特徴は、ブドウ、とりわけ果皮の素晴らしい成熟具合。この特徴がワインに滑らかなタンニンを与え、柔らかくまろやかで甘美な余韻を引き出す。
黒い果実のような香りの中に、スパイシーで複雑な香りもある。
Cotes du Rhone - Plein Sud 2019
コート・デュ・ローヌ プレン・シュッド [2019]
品種:ヴィオニエ 100% (樹齢10-15年) (*08、09年はヴィオニエ主体、クレレット少量)
(主にエステザルグ村と、隣接した村Fournes=フルネ, Domazan=ドマザンで栽培)
平均収量:40hl/ha(*2007年のAOC最大収穫量:51hl/ha)
醸造:ぶどうは最良に熟した状態で収穫する。
徐梗・破砕後、圧搾(空気圧搾法)を行う。24時間低温安定化処理(13℃)後デブルバージュを施し、バリックにいれる。
天然酵母で、2-3週間16-18℃でアルコール発酵→マロラクティック発酵を行なう。
バトナージュを行なわずシュールリーで熟成(6ヶ月間)
粗い濾過を施し、瓶詰め時に2.5g/hlの亜硫酸添加。
他のカーヴワインと同じく、白ワインにフレッシュでフルーティーさを求めるには可能な限り自然に仕上げることである。
粗めの濾過を行うのはワインの清澄さと艶を保証するもので、瓶詰め時の僅かな亜硫酸添加はワインの酸化を防止するためである。
ティスティングコメント
酸化防止剤非使用(醸造段階において)で、味わいはやわらかく、エキス感の高い口当たり優しいワイン。南のワインらしからぬ冷涼な酸があり、全体をキリッと引き締めています。
プレン・シュッドとは「真南」を意味します。畑が南向きという好条件にあるため、私たちのぶどうは早熟で完熟したものとなります。
Cotes du Rhone - Plein Sud 2020 3000ml
コート・デュ・ローヌ プレン・シュッド [2020] バッグ・イン・ボックス 3000ml
品種:ヴィオニエ50%、ルーサンヌ50%
土壌:鮮新世ピアセンジアン期(新第三紀)の泥炭岩(石灰質粘土)、ビラフランカ階(鮮新世後期から更新世初期)の河岸段丘(
標高:40~160m
畑の向き:南東
畑面積:約4ha
平均樹齢:ヴィオニエ20年/ ルーサンヌ10年
仕立て:ゴブレ式、コルドン・ロワイヤ
植樹密度:4000本/ha
収穫量:45hl/ha
選果の場所:畑
マセレーション:なし
酵母の添加有無:なし
発酵期間:15~30日間
醗酵温度コントロールの有無:あり 18~20℃
熟成容器:樽
熟成期間:6~8ヶ月
濾過:あり(かるく)
清澄/澱引き:なし
総亜硫酸量:37mg/L
So2添加のタイミング:瓶詰め時
年間生産本数:10000~20000本
 コメント
  2015年ヴィンテッジはバランスの取れた仕上がり。気候が穏やかだったため、調和の良くとれた熟成。まろやかさと味の持続性が特徴的。
Tasting Note

VdP du Gard - Cuvee des Galets 2020 3000ml
レ・ガレ(エステザルグ協同組合)デュ・ガール・キュヴェ・デ・ガレ バッグ・イン・ボックス3000ml
品種:グルナッシュ50%、カリニャン30%、シラー20%
土壌:鮮新世ピアセンジアン期(新第三紀)の泥炭岩(石灰質粘土)、
標高:約50m
畑の向き:南
畑面積:約20ha
平均樹齢:20年
仕立て:ゴブレ式、コルドン・ロワイヤ
植樹密度:4000本/ha
収穫量:50~60hl/ha
選果の場所:畑
マセレーション:あり(15日間)
酵母の添加有無:なし
発酵期間:15日間
醗酵温度コントロールの有無:あり 22℃
熟成容器:コンクリートタンク、ステンレスタンク
熟成期間:8~10ヶ月
濾過/清澄/澱引き:なし
総亜硫酸量:21mg/L
So2添加のタイミング:瓶詰め時
年間生産本数:40000本
 コメント
  このヴィンテッジの最大の特徴は、ブドウ、とりわけ果皮の素晴らしい成熟具合。この特徴がワインに滑らかなタンニンを与え、柔らかくまろやかで甘美な余韻を引き出す。
黒い果実のような香りの中に、スパイシーで複雑な香りもある。
 
 
 

レ・ガレとは

 
 

エステザルグ共同組合

南フランスの町、アヴィニョンに近いエステザルグ村にある若い醸造家10人がつくる 小規模の協同組合。施設を共有するが、個人ごとにワインを造るので、ドメーヌ名を名乗る。ビオディナミの造り手たちとの交流が深く、意欲的なワイン造りと そのワインは、フランス国内でも評価が大変高い。ビン詰めまでSO2を使わず、自然な味わいで凝縮感もたっぷりある。
伸びやかで親しみやすい飲み口ながら、南の品種の美しい個性と充実した果実味が魅力的です。価格を大幅に超えた味わいです。

 

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