Sold Out
オーナー: Marion Pescheux et Manuel Landron
マリヨン・ペシュー、マニュエル・ランドロン
地域:ロワール
地区、村:Le Pallet ル・パレ
醸造責任者 : Marion Pescheux et Manuel Landron
マリヨン・ペシュー、マニュエル・ランドロン
栽培責任者: Marion Pescheux et Manuel Landron
マリヨン・ペシュー、マニュエル・ランドロン
コンサルタント:なし
ホームページ:なし
ドメーヌ創業年:2013年
ドメーヌ解説
歴史: ロワール出身の若い夫婦が2013年創設したワイナリー。夫、マニュエル・ランドロンの実家はロワールのナントでミネラル豊かなミュスカデを栽培、醸造するドメーヌ・ランドロン。トゥーレーヌの複数のドメーヌ(2年)のほかニュージーランドのフェルトン・ロードやチリのルイ・アントワヌ=リュイットなどの南半球でのワイナリーでも経験を積む。妻のマリヨン・ペシューと共に、ドメーヌ・ランドロンから5kmほどの村、ル・パレにミュスカデ・少量のガメイ・土着品種のフォール・ブランシュの植わる畑を見出し、畑と地下室を有する醸造所を購入し醸造を始める。ドメーヌの開設にあたり、父ジョゼフは「実感しそして経験を積んでほしい」という想いもあり、異なる地質の複数の畑を息子マニュエルに与えた。醸造学校を卒業後、若いヴァン・ナチュレルの生産者の元でも経験を積んだマニュエルのワインは、父ジョゼフのスタイルとはまた違った、挑戦的な造りが面白いワインだ。今年で28歳を迎えるマニュエル地域の若手の生産者数人と組んで、ワインの分析を必要な時にすぐできる状態にある。テイスティングと分析から亜硫酸の添加、場合によってはフィルターをかけるかどうかを判断し、しっかりとワインを安定させることにも気を向けている。
哲学: 有機栽培。酸化防止剤非使用醸造
栽培方法:ビオロジック
その栽培方法の開始時期:2013年
その栽培方法を適用している畑名:全て
栽培方法の将来的な展望:ビオロジック
認証機関:なし
土壌:変成岩、水晶、粘土
微気候:
自社ブドウ畑面積(ha):7.68ha
契約ブドウ畑面積(ha):なし
自社ブドウ畑の数(ヶ所): 4つ
自社栽培ブドウ品種:シャルドネ、ミュスカデ、ガメイ、フォール・ブランシュ、
ブドウ以外の自社農作物:なし
ブドウ畑以外の自社畑総面積(ha): なし
主な仕立て方法:ギュイヨ式
仕立ての支柱の素材:木
仕立ての添え木の素材:木
堆肥:
◆ラ・クロワ・モリソーとル・ブレイユの違い◆
ラ・クロワ・モリソーの区画は2.5haでサンソニエール、ベルヴューの畑と同じように、変成岩も見受けられる。しかしより粘土が多く、深層には角閃岩の層がある。したがって粘土質由来の果実味がラ・クロワ・モリソーには有るが、ル・ブレイユには変成岩と水晶由来のミネラルに支えられている。ル・ブレイユはより密で集中力があるため、味わいを表現し始めるまでに寄り時間がかかる。熟成の若い間は厳しく簡素な印象を与えるかもしれないが、ポテンシャルは高い。
酵母のタイプ:野生酵母
圧搾方式:垂直式
醗酵容器の素材と容量:グラスファイバータンク、イノックス、セメント
熟成容器の素材:グラスファイバータンク、イノックス、バリック(225l)
セラー環境:
年間生産ボトル本数: 26,000本/年